例年の季節の習わしとして 立春を過ぎた頃に お雛様を飾ることにしています。
私の還暦のお祝いに 妹がプレゼントしてくれたものです。
妹が三年前の亡くなった年の前後に 男雛と女雛だけを飾った時を除いて コンパクトながらも、総勢飾って２０数年楽しんできました。
今年も、立春を過ぎ暖かくなった日の午前中に 丁寧に飾り付けました。
花材 ・椿
花器 ・黒竹 掛花器
立春を過ぎたとたんに、春の女神の優しいささやきが聴こえるようです。
カーテン越しの柔らかい光の中で 厳しい冬を過ごした 鉢植えの蘭も 伸びやかに満開を迎えています。
花材 ・赤目柳 ・椿
花器 ・備前焼 蕪徳利
節分を前に愛媛の岬から 今が旬のバラエティに富んだ 柑橘が届きました。
節分の鬼除けの ヒイラギと鰯(煮干し)を添えて・・・。
あと一息で、春の訪れ 新鮮な柑橘で ビタミンを摂取しコロナや風邪を退散できそうです 感謝 !!
花材 ・ラナンキュラス ・ゴットセイア ・カスミソウ ・ゼンマイ ・ミニカーネーション ・いろいろなミカン類
花器 ・ガラス花器
蕾をたくさんつけた椿の枝が、野菜マルシェで売られていました。
風雨から守るように 蕾の一つ一つには 保護葉が付いていて それを丁寧にカットして行くと 赤みを帯びたものや かなり固い蕾が沢山 顔を出しました。
殆どが 蕾だった枝も 暖かい部屋の中で、翌日には春にさきがけて 次々と花を咲かせています。
花材 ・椿
花器 ・木曽塗 ワインクーラー
