海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

やる事すべてが雑過ぎて物事を深く考えない人達

2017-04-09 | 写真日記

本当は→に味千拉面の店舗がある

 

この画像は、私の自宅から最寄りの地下鉄駅の虹橋路駅横で、そこには昔から味千ラーメンがあるのだが一度も入った事はない。なぜなら不味いのと値段が高いから。まぁ、それはどうでも良いのだが、看板を見ると店を示す矢印が逆になっている。

店長:店の看板出しといてね。

店のスタッフ:はーい、わかりました。

店長:お前バカか?看板が逆だろう。

店のスタッフ:・・・・。

多分こんなやり取りがあっただろうと推測。

こちらの人達は、言われた事は一応やるのだが、物事を深く考えないで行動する人が多いので、こんな事は日常茶飯事。まぁ、一言でいうとすべてが雑で中途半端と言わざるをえない。今の自宅も住み始めて7年目になるが、電気工事や水道工事やエアコン取付など様々な事を工事屋に依頼したが、私が見てまともに出来たと言える案件は水道工事のみ。エアコン取付なんて水準器を持って来て測っても相当傾いて取り付けやがる。過去の笑える話→コレ

でももう私は慣れた。言っても理解しようとしない人とは関わらないのが一番なのと、なるべく自分でやる方が手っ取り早いし確実だからだ。

 ☆昨日就労ビザを更新しパスポートが戻ってきた。そして、数時間後に住人確認に区民委員が確認にきた。

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上海古羊路の一部が完全廃墟に

2017-04-08 | 写真日記

やきとり大吉

 

上島珈琲UBC(UCCのパクリ)

 

日本人には馴染みのある古羊路の飲食街が地下鉄工事の為に立ち退きになり、3月末に古羊路の片側の店舗は完全撤退済み。何件かよく通った店もあるのでちょっと寂しいが、即断即決即実行が大陸ルール。立ち退きになった店もまだ移転先が決まってないところもあるようだが、家賃の高騰で新規に店を出すのも大変だろうな。という事で、この辺で行きつけの店は「ちゃんこ玉海力」のみとなってしまった。

出来れば私の住んでいる新華路付近にまともな日本料理屋が出来てくれれば良いのだが、おそらく賃料が高くて無理。最近年齢のせいか中国料理に抵抗感があり、なるべく油を使ってない飯を食いたい体になってしまったのだ。

今月末に一時帰国するので、日本で食べる日本料理が楽しみ。日本に住む日本人には笑われるかも知れないが、日本は何処で何を食っても料理の平均点が相当高いのと、日本人の舌は相当肥えていると思ってよい。

☆X100F

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レンタサイクルは便利だけど邪魔物でもある

2017-04-07 | 写真日記

西蔵路大世界前

 

レンタサイクルはとても便利だけど、皆の目的地が集中するととんでもない邪魔物になってしまう。ここは西蔵路の大世界前だが、完全に歩道を塞がれている。競合も増えて現在は5社がしのぎを削っている。一番の打撃は自転車を販売する店だ。自動車をやめて自転車を利用する人が増えれば大気もきれいになるのだろうが、それは絶対にありえない。

とそんな事を思っていると、今度は乗り捨て電気自動車のニュースが飛び込んできた。もちろん、何処でも乗り捨て可能ではないが、スマホ連動で簡単に車が借りられるとちょっと良いかも知れない。

他国でなかなか実現出来ない事を、いとも簡単にやって抜けるのが大陸の良さでもある。

X100F

 

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上海の大世界がリニューアルオープン

2017-04-05 | 写真日記

 

上海の大世界(ダスカ)を知らない人はまずgoogleで画像検索した方が良い。

 

やっと今年の3月にリニューアルオープン

 

清明節の連休なので長蛇の列が

 

入口を入ってすぐにマジックミラーが迎えてくれるのは昔と同じ

 

きれい過ぎる

 

昔の猥雑感なし

 

租界時代に出来た大世界は娯楽の殿堂だった。当時は上海のヤクザが経営していたので、もちろん麻薬・売春・博打は当たり前。私が始めて行ったのは1996年なので健全系娯楽の殿堂だったが、当時の客層は大陸の地方から観光で来た人達がほとんどなので上海人は見向きもしなかった。 

60元(約960円)の入場料を支払い少し楽しみにして入ったのだが、ちっとも面白くないので一回りして早々に退散。まぁ、建築に興味がある人はそれなりの価値があると思うが、お上主導だとこうなってしまうという良い例。当日はリニューアルという事もあり長蛇の列が出来ていたが、もう一度行きたいという人は皆無だと思うな。

X100F X-T2

 

 

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レンタル自転車 上海

2017-04-03 | 写真日記

今年に入ってから爆発的にユーザーが増えた

 

一部の場所では歩道を占拠

 

昨年から始まったレンタサイクルは、60分1元(約16円)と格安なのでとても便利。今年に入ってユーザーが爆発的に増え、所有の自転車よりレンタル自転車の方が目立つようになってきた。使い方は簡単で、スマホに専用アプリを入れ認証確認とデポジット300元(約4800円)を支払う。そして、自転車に表記されているQRコードをスマホで読み込めばロックが外れる。使い終われば自分でロックすればOK。

これはすごく便利ですらばしい(上海風日本語)システム。オレンジ色のMobikeが最初に始めたのだが、その後あっという間に増え私が知っているだけでも5社が参入している。そして、一部の地域では歩道にレンタル自転車が溢れ通行の妨げにもなっている場所も多い。

自転車とは関係ないが、大陸では一つの成功例に群がる企業の多さは呆れるくらい。数年前だったか、ある一社の三脚が売れたので、数社が三脚をつくり始めた。しかもデザインはコピーなので、ブランド名を見ないと何処の製品かわからないくらいそっくり。たしか数年前のフォトキナで、中国のブースに行くとメーカーは違うのだが、ほとんど同じデザインの三脚が溢れかえり失笑を買った事があった。そして、その後は淘汰が始まり三脚から撤退した会社も多い。

今の中国のメーカーに一番欠如しているのは、創造性だ。そりゃそうだろう、コピーなんて誰でも出来るしそういう頭の使い方しかしてこなかった人に、いきなり新しい物を作れと言われても土台無理な話。まぁ、それは次世代の若い人に譲り長い年月を経て変わって行くしかないと思うが、若いときから海外で物事を見て来た人達は優秀な人が多いので、ある時突然変異が起きるかも知れないな。

X100F

 

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