お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

はらこ飯

2007-10-15 00:17:10 | 修業

秋も深まってきましたね。
私の場合、年中無休で食欲の季節ですが、
いろいろ美味しい物がでまわるこの季節はやはりうきうきしますね。

お魚やさんにはさけとはらこが沢山ならんでいますね。
はらこめしの季節です。
お料理上手のお友達に「はらこ飯のつくりかたをおそわりた~い」と、
昨年来お願いしてまして、念願かない教わって参りました。

そんなときに限って、カメラを忘れすみません。
この写真は、持ち帰り用に折に詰めていただいたのを、
夕食でいただいたときの写真です。

お友達の長年にわたる、創意工夫や裏技があって、
作る過程はをみているだけで、勉強になりました。
それにしても、私は和食に関しては全く自信がなく
どちらかというと、分量をきっちり量る方
(まあ、あとから、いろいろ入れてうまくいったり、台無しにしたりしてるのですが)
で、自分の舌があまり信じられないのですが、
スーパー主婦のお友達は舌で味を覚えていて、
「こんなかんじ」って、思うんですって。
すごいな~、前に教わった板前さんみたいです。
それから、汁物のかわりに~とかいって、
鶏団子鍋がでてきましたが、こちらも絶品。
できたてはもっと、ふわふわよっとのたまわっておりましたが
なんのなんの、やわらかくておいしかったです。
鶏に山芋のすり下ろしを混ぜるのがみそのようです。
(あとは、卵と生姜汁かたくり・・といういたってシンプルな材料でした)。
家でもしましたが、せっかく買ってきた山芋を
入れ忘れ、やはりちょっと固めでした。

月1回通っているお料理教室の方もはらこ飯でした。
冒頭のお花もそうですが、テーブルコーディネイトも
ぐぐっと秋の深まりを感じる装いになってますよね~。

こちらのはらこ飯も美味しかった~♪
鮭のあらを使っているのに、全然なまぐさくありません。
流石、プロの技です。
そうそう、初めてご馳走になったはらこ飯が
ちょっとにおいが気になって
自分で作る気にならなかったように思います。
(まっ、単なるいいわけです)

また、はらこのほぐし方もとても参考になりました。
お魚やサンでは結構熱めのお湯でも大丈夫といわれたのですが、
やはりたんぱく質ですからはらこの皮がかたくなりやすいそうです。

50度くらいのお湯をつめたいはらこにかけると40度くらいになって、
丁度良いとのことでした。

わたしも、はらこめし上手になって、みんなにふるまいたいです。