先日の筍掘りで旬の食材が手に入りましたので、イッチョ真面目に料理を・・・
パラパラっとめくるアンチョコ・・・
「和食の設計図」
2005講談社 分とく山 野崎洋光
(本当は崎の字は上が「立」なんですが、文字化けしてしまいまして、こちらで申し訳ございません)
日本料理店「分とく山」の総料理長、野崎洋光さん著。
季節のものをシンプルな調理法で料る。要諦は「当意即妙」。
主菜と副菜・副々菜+汁。この方に沿って季節の食材と調理法を組み合わせる。
組み合わせは無限に拡がってゆく。
しばらく前からこの本を転がしておいたが、カミさんは無関心。
食べたいものがたくさん載っているからなんだけどなぁ・・・
しからば、自分で作るのみ!
フキを初めて買ってみました。
長い。
大きい葉っぱ!
そして爽やかな香り!
(子供には不人気。大人の香り。)
鍋に入る長さに切り、食塩で板摺りします。
熱湯で2~3分茹でて引き揚げる。
皮を剥いて3~4センチに切ります。
鍋に鶏もも肉、先日のストック竹の子(下処理済み)と煮汁(だし汁+醤油・酒少々)を入れます。
強火にかけ、煮立ったら火を弱めます。
煮汁が3割ほど煮詰まったらフキを加えてひと煮たち。
仕上げはもちろん、パンと叩いた「木の芽」を添えて。
何とも食欲をそそる、香りの協奏曲!
肉の旨みをたっぷり含んだ竹の子は力強い味に大変身しました。
↓↓↓日本酒に最高。焼酎にも合う合う~!
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鶏肉と合いますね!
コチ料理も待ってますよ~!
大人になったら、香りのある野菜が美味しくなりました。今回の鶏と竹の子とフキの組み合わせも絶妙です。
いよいよコチ狩りにも行けそうなので、Nっちさんの型部門暫定3位を目標に、運を天に任せます(笑)