本釣亭日乗2

2022.7.22にt-cupブログの閉鎖に伴い2011.4月からの記事をこちらに引っ越してきました。

鶏肉と竹の子の煮物

2014-05-04 23:21:00 | 料理









先日の筍掘りで旬の食材が手に入りましたので、イッチョ真面目に料理を・・・








パラパラっとめくるアンチョコ・・・








「和食の設計図」

2005講談社 分とく山 野崎洋光
(本当は崎の字は上が「立」なんですが、文字化けしてしまいまして、こちらで申し訳ございません)



日本料理店「分とく山」の総料理長、野崎洋光さん著。

季節のものをシンプルな調理法で料る。要諦は「当意即妙」。

主菜と副菜・副々菜+汁。この方に沿って季節の食材と調理法を組み合わせる。

組み合わせは無限に拡がってゆく。









しばらく前からこの本を転がしておいたが、カミさんは無関心。

食べたいものがたくさん載っているからなんだけどなぁ・・・


しからば、自分で作るのみ!















フキを初めて買ってみました。



長い。



大きい葉っぱ!



そして爽やかな香り!
(子供には不人気。大人の香り。)








鍋に入る長さに切り、食塩で板摺りします。



熱湯で2~3分茹でて引き揚げる。







皮を剥いて3~4センチに切ります。






鍋に鶏もも肉、先日のストック竹の子(下処理済み)と煮汁(だし汁+醤油・酒少々)を入れます。

強火にかけ、煮立ったら火を弱めます。


煮汁が3割ほど煮詰まったらフキを加えてひと煮たち。












仕上げはもちろん、パンと叩いた「木の芽」を添えて。





何とも食欲をそそる、香りの協奏曲!



肉の旨みをたっぷり含んだ竹の子は力強い味に大変身しました。










↓↓↓日本酒に最高。焼酎にも合う合う~!

にほんブログ村 酒ブログ 家飲みへ
にほんブログ村



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nっち)
2014-05-12 09:18:51
タケノコ!今年は20本くらい食べました。
鶏肉と合いますね!

コチ料理も待ってますよ~!
返信する
Unknown (sho-tairyou)
2014-05-13 05:46:37
>Nっちさん

大人になったら、香りのある野菜が美味しくなりました。今回の鶏と竹の子とフキの組み合わせも絶妙です。
いよいよコチ狩りにも行けそうなので、Nっちさんの型部門暫定3位を目標に、運を天に任せます(笑)

返信する

コメントを投稿