先日のスミイカ釣りの外道です。
300グラム級と可愛いサイズながら、東京湾の地ダコと云えば高級食材。
(今回、下浦沖ね。)
しっかりキープしました。
下処理を施しジップロックで冷凍庫。
(ワタと目玉とトンビを取り除いてそのまま。ヌメリ取らない。)
調理前に暫く自然解凍。
柔らかくなってきたらジップロックから大きめのボウルへ。
粗塩をばさっと掛けて・・・
ゴム手袋はめて、揉みこみます。
とにかく揉みます。
無心で揉みます。
が、久しぶりにタコを揉んでいると、昔、親父と時々行った、鶴見は隠居屋からのタコ釣りのことなんか思い出したりしました。
「東京湾タコだらけ」なんて年もありましたね。
同時進行で寸胴に湯を沸かす。
茶っぱをひと摘み入れると色よく仕上がるんですが・・・
ガビ~ンΣ(゚д゚lll)
茶筒の中空っぽ。
「茶切らしとるやないけ!!」
茶筒のそこに残ってたのをすこ~しだけ入れました(泣)
今回は小型のタコなのでヌル取りは15分位で終了にしました。
流水で塩、ヌルをきれいに流します。
(昔行った走水のボート屋さんでは、洗濯機にタコを入れてグァラングァラン回してましたね~。)
湯が煮えたぎったら、足先からそ~っと良い形になるようにタコを入浴させます。
このサイズでしたら30秒で十分。
茹ですぎ禁物。
ザバ~ッとザルに取ったら、そのまま放置。
自然に冷ます。
タコぶつ。
タコのふくよかな香り・・・アフリカ産とは歯応え、滋味が違います。
惜しむらくは若干塩味が強くなっちゃいまして、サイズに応じて塩の量の加減も必要ありますね。
山葵をちょこんと載せてぱくっとやると・・・
日本酒には堪えられませ~~ん!!
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子供の頃はタコの何が旨いのか、
さっぱりわかりませんでしたが、
最近は妙にひかれますね。
でも、専門で狙うとボウズが怖いし、
外道で釣れると嬉しいってのはよーく分かります。
しかし、塩もみが大変そうですね。
タコは喰いたいために釣りに行く人も多い釣りものだと思うんですが、おっしゃるとおりボウズの可能性も常にありますからねぇ。。
正調の居酒屋ではどんな塩梅のタコとマグロが置いてあるか、で格も知れようってもんです。
外道で釣れたときは塩揉みもすぐ終わるのでラクチン(#^.^#)