調べたいことは殆どのことがネット検索すれば出てくる現代。
でも以前から疑問に感じていたのは「人気のお店」とかいう様々なランキング。
その上位にあるお店が必ずしも美味しいと思えなかったりすることが多くありました。
もちろん納得できるお店もありますが。。
そういう体験をあれこれしていくうちに
「ネットやTV等で人気と言われるお店よりも地元民に人気のお店の方が味は確か」
というごくごく当たり前のような自論にたどり着きました。
今回行ったのは 北安曇郡松川村 にある 安曇野そば処 青崎 というお蕎麦屋さんです。
やはり地元の人たちに人気のあるお店だということで行ってみました。
昭和45年創業で、元々は「青崎山荘」という名前だったところです。
お店自体もリニューアルされたようで、とてもキレイでした。
お茶と長野県名物の 野沢菜漬け、それから 蕎麦を揚げたもの が先に出されました♪
野沢菜漬けはまだ若い感じで個人的には好きな味。
蕎麦の揚げたものは身体に良さそうな素朴で優しい味でした。
お箸の袋に描かれた絵や、添えられたひと言も優しさを感じます。
ざるそば(800円)。薬味はネギとわさびとおろし大根。
友人の中には「蕎麦は冷水でしっかり締めてないとダメ!」という人がいます。
ここのお蕎麦は 冷たいわき水でしっかり締めている とのこと。
そしてつゆは、約10種類の野菜を使い旨味と甘味を引き出している自慢の味 なんだとか。。
うんうん。美味しくいただきました。
本当は馬刺しも食べてみたかったけど品切れ(?)ということでした。
最後の そば湯 はあっさりとした感じ。
長野県人は お蕎麦=ざるそば で、暖かいお蕎麦はあんまり食べないと言われるし自分もそうですが
「鴨南蛮が美味しい」という口コミも見たので、次に来たらちょっと食べてみたいかも。。と思いました( *´艸`)
このお店、ちょっとした高台にあるので景色も良いです。
残念ながらこの時は写真を撮っていませんが。。
お蕎麦の他にきのこや山菜を使った料理もおススメですので、お近くにいらした際は是非寄ってみて下さい♪
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今どきレビューサイトのランキングはAIのプログラムが順位を決めていて、しかもよく検索された順なんかになっているから好感度と必ずしも比例しないね
私は宣伝力(?)みたいなものもあると思っていました。
その町の商工会が推してるとか、色々コネがあったりとか。。
田舎では特にそういうのを感じることが多いので尚更かもしれません。
ブリタニカとか、平凡社の世界大百科事典とか。
知識の広い人は、愛読書が百科事典だったり。。。
それが、現代用語の基礎知識やイミダスに変化して、
今ではインターネットでなんでも調べられる。
その代わり、信ぴょう性は?って感じですよね。
ここのお蕎麦屋さんも美味しそう。
鴨南蛮も大好きです。
ここには鴨南蛮つけ蕎麦がありますね。
鴨の油と蕎麦が合うんですよね。
分厚いソレがずらーっと並んでいる書棚は威厳がありましたよね。
鴨南蛮、今ちょっと惹かれています。
昨年行った池田のお蕎麦屋さんで食べた鴨つけ汁が
とっても美味しかったので。。ハマりそうです。
今年も是非いらしてください。
あちこち蕎麦めぐりもしたいですね。