日々史跡めぐり

日本のあちこちの史跡、神社仏閣を巡っています

鞆の浦の寺社・史跡めぐり(5)静観寺~妙蓮寺~顕政寺

2015-09-16 | 仏閣

静観寺

806(大同元)年、最澄の創建と伝えられ、当時は、7000坪の大敷地に五重塔七堂伽藍が建ち並び、大変に栄えていたといいます。





江戸時代、朝鮮通信使の常宿ともなりましたが、度重なる戦乱や火災によって、多くの文化財は焼失してしまいました。

妙蓮寺

慶長年間(1596~1614年)に創建されたと伝えられています。





福山藩主水野勝俊からの庇護もあり、勝俊の位牌が伝わっています。



境内には、承応年間(1652~1654年)に建立したと伝えられる三十番神堂があります。
江戸時代を通して、朝鮮通信使の常宿でもありました。

顕政寺



足利義昭が身を寄せていた熊野町の常国寺の末寺でしたが、慶長年間(1596~1614年)福島正則(芸備藩主)によって、この顕政寺などの寺々をほぼ一直線に結ぶ寺町(町割り)が形成されました。 元禄5年(1692年)に第三世が寄進した大曼荼羅があります。



元禄年間の山門、本堂、庫裡が当時のまま残っています。



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コメント (2)
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