みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

罪悪感

2011年05月08日 04時08分12秒 | みう・震災とボランティア
こんばんにゃ。
とかいうテンションでもないっす。

ぐるぐるする。頭の中が。
泣いたり涙出たりする感じじゃない。
むしろポロッと泣けたら楽になるんだと思う。
でも、そんなもんでもないみたい。


口の悪い自分が言うのもなんだけど、心ない一言にグサリとくる。

ボランティアに行って、駅前のビジネスホテルを拠点にしてたら
「随分いいところに宿泊してるんだね」
みたいに言われる。関東の人にね。

反対思考については勉強させてもらったから、例えば自分自身が
「避難所の方は体育館で寝泊まりなのに…」とか罪悪感に駆られた時は
「翌日の活動のため、しっかり体力回復&リフレッシュするためには必要なことだ」
「観光客が減って困ってるところもあるって聞いたし、現地でお金を使うのはアリだ」
などなど、自分に『いいわけ』できる。

被災地の方に言われるなら、言われて当然と受け止められると思う。

でも、他人の口から、しかも被災者じゃない人から言われるのはキツイ。
(そんな事よりホテル経営できるくらいに駅前が復興してる事を喜んでほしいよ…)


ボランティアに参加するとか、物資収集のお願いを日記やTwitterに書いたりすると、一部の人から
「そんなに暇じゃないんで」
「お前で役に立てるの?」
「被災地の邪魔するのやめなよ」
みたいに言われてしまう。
いや、そう聞こえるだけで誤解かもしれないけど。
自分自身が自信ないからそう聞こえちゃうだけなのかな…

行けない人、今回協力できなかった人を責める気持ちなんて無いのに、敵視みたいなのをされると、自分が誤解させる伝え方をしてるのかもしれないけど、苦しくなる。

悪いことしてる訳じゃないのに、どうして罪悪感を感じなくちゃいけないんだろ。


で、こんなことで悩んでる自分が贅沢に感じる。

別に日常のささやかな出来事に対する心の機微を下らないなんて思わないはずなんだけど。

でも

飛行機で十数時間のところに飢えで苦しむ人々がいる。
バスで数時間のところに家をなくした人々がいる。

それなのに自分は旅行の予定とかあって、趣味も充実させたいとか思って、
美味しいものを食べたいとか、
旨い酒が呑みたいとか、
かわいい服が欲しいとか、


救いようのない人間に思えてくる。


あーまとまらねぇ… だにゃあ。


って、悲しいこと言われる時もあるし、どんよりする事もあるけど、エネルギーをくれる友達もいるから自分は大丈夫(^-^ )

みんな、ありがとう!