みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

事件は現場で起きてるんじゃない。湾岸署で起きてるんだ!?

2011年05月28日 23時31分16秒 | みう
こんばんにゃ。

先週のツーリング&ラーメン部の帰りによったライダーの聖地・エバグリにて。

皆でダベッていたところ、スーッと近づいてくる一台の車。いわゆるイタ車。
我々の前で停車し、降りてきた運転手は

『湾岸署、どこですか?』

と聞きていた。
ふと見れば助手席には等身大の女の子のマネキン?というより、ぬいぐるみがシートベルトをきちんと締めて鎮座している。

そのぬいぐるみの驚愕のクオリティ(低い方ね)に目を見張りつつ頭をよぎったのは

『これから自首でもするのか?』

だってさ、助手席に人形って本当に怖かったんだよ。
説明できない不吉な予感に襲われちゃうのだよ。


実際には趣味の集まりの待ち合わせ場所が、たまたま『湾岸署前集合!』って事だったみたい(^_^;)

ちなみにそこは一時集合場所らしく、帰りにもそこかしこでイタ車の集団を見かけましたが、壮観でした。



で、こっからがチョビットだけ真面目な話。


その日、ものすごく運転マナーの悪いイタ車を1台だけ見た。

で、自分はいつか

『イタ車って運転マナー悪いじゃん』
『アニメ好きは実社会のルール守れないヤツばっか』

なんて、ヒドい差別をしてしまわないか不安になった。

逆にいうと、例えば自分には

『ライダー』
『アマチュア演劇人』
『ダイバー』
『ボランティア』
『日本人』

などなど、沢山の記号が貼り付いてるし、背負ってもいる。

それだけで誰かから嫌われたりするかもしれないし、自分の行動のせいで『仲間』を汚してしまう事もあるかもしれない。

理不尽なカテゴライズ。
されたり、してしまったり…。

どんなに足掻いても、そこから解放される事はないのかもしれない。

自分が怖い。
でも、諦めたくないにゃあ。