こんばんにゃ。
今日から二泊三日のサハラツアーに参加。
泊まっていた宿で手配してもらった。
ツアーの内容は以下の通り。
1日目
マラケシュ発
アイト・ベン・ハッドゥ
ワルザザート
バラの谷
ダデス渓谷
ダデス渓谷泊
2日目
ダデス渓谷発
ドドラ渓谷
メルズーガ経由
サハラ砂漠でラクダ乗り×1時間withサンセット
サハラ砂漠のテント泊
3日目
サハラ砂漠発
ラクダ乗り×1時間withサンライズでサハラ砂漠離脱
マラケシュ戻り
この行程を、ミニバスまたはランドクルーザーで回る。(車種は参加人数次第)
旅程中の朝食と夕食と宿泊費は込み。
800DH≒9500円。
多分、宿側の手数料も入ってると思うので、直接ツアー会社に申し込めば700DHくらいかと思われ。
ツアー会社は、たまに道端で見かけるけど、変な会社もあると聞いていたので、あえて宿に手配をお願いすることに。
宿のクチコミがすこぶる良いので、きっと大丈夫だろうと。
あと、自分はマラケシュに戻らず、フェズに抜けたかったので相談したところ、
そういう人を集めて、プラス250DH≒3000円でフェズまで連れてってくれるとの事。
バスは本数少ないし、グランタクシーをシェアする仲間を探したりする手間も面倒くさい上に、
シェアメイトが見つかっても300DH以上かかりそうなので、喜んで乗っかることに。
さて、初日。
7:00に来ると言っていたお迎えが7:20にやってきた。
ミニバンでどこぞの広場に連れて行かれて、そこでツアー参加者をひとまとめにしてから
各車に振り分ける。
早朝のフナ広場は閑散。
自分は16人乗りのミニバスに、日本人6人、チュニジア人の3人家族、オランダ人の母子2人、
合計11人&ドライバーというメンバーで、いざ出発。
助手席に座りたかったけど「そこは母子が座るからダメ」
ほな2列目に・・・と思ったら「そこは家族連れが座るからダメ」
3列目以降で自由席だった。まあ、子連れ優先なのは当然ですな。
緑なす山々や、赤茶けた大地など、めくるめく景色を楽しみながらのワインディングロードを駆け抜け、
標高をバンバン上げていく。幸い自分の車では酔う人はおらず、快調至極。
プリングルスもパンパン!
登ってきました。
途中、荒野のパノラマビューポイントwith山羊(トイレは無かったような)と、
お花畑(カフェ併設、2DHのトイレあり)でプチ休憩を挟み、第一目的地のアイト・ベン・ハッドゥウへ。
サハラマラソンのゴールはアイト・ベン・ハッドゥの真横。
車を降りるとガイドさんがいて、一緒にクサル(要塞都市)の中へ。
炙り出しのポストカードは、砂糖水で描いていて、べっこう飴と同じ理論。
絵が浮かび上がると甘い香り。
おっと、失礼!
クサルの中では猫やロバに遭遇しつつ、体力のある人は頂上まで。
てっぺんからの眺めは、なかなかの絶景。
遠足の子供達にも遭遇。
その後、アイト・ベン・ハッドゥウの対岸のレストランでランチ。
「ランチはインクルードじゃないの?」とモヤモヤしてる参加者もいたので、
ツアーに申し込む時に要確認ですね。
ちなみに、こちらのレストランでは「細かいのがないからお釣りとかよくない?」と、
店員側から言われたり、お釣りをユーロで渡された人もいたり、なんやかんやゴチャゴチャしてたので、
やはりある程度の小銭は必要だなとしみじみ。てか、こんなんじゃチップ置く気にはなれないわ。
それとも日本人はチップくれないことが多いから、お釣り渡したくないとかなのかな?
ランチを済ませ、ガイドさんと別れ、次の目的地へ!という段になって
「ガイドさんには1人25DHです」って、一同「え?込みじゃないの?」と騒然。
英語の分かる人は
「そういえば全員ついて来いとは言ってなかったかも?」
「1時間25DHって言ってたような?」
と、曖昧な記憶を探り出す。
仏語OKの参加者でもキレてる人いたし、どうもよくわからない。
ガイドさんについて行かなかったとして、何時に車に戻るとかも言ってなかったし、
金額は小さいけど、なんだかな〜って感じ。
こちらのツアーでは、アトラス・スタジオは車窓から入り口のみ見学。
ワルザザートについた。
大きくて、綺麗な街並み。でも、それだけ。
カスバ(要塞)の見学が出来るかもと期待していたのだが、停車時間は15分。こりゃ無理だ。
「シネマ・ミュージアムに行きたい人がいたら30分にするけど?」との事だったけど、誰もいなかった。
まぁいいか。
本当はここでワインとか買っておきたかったけど、時間短すぎてお店探したりする暇もなく断念。
砂漠でワインとかやりたかったなぁ。
ツアーだと、お買い物タイムとか思い通りに行かないので、ツアーの前日までに用意しとけば良かった。
なお、マラケシュでは新市街のスーパーでお酒買えるらしい。あと、高級ホテルとか。
でも、日本からハーフボトル持参とかが堅実な気もする。
自分が泊まった砂漠のテントにはグラスもオープナーも無かったので、そのあたりの準備もぬかりなく!
GWはバラのシーズンなので、バラの谷に行くことを楽しみにしていたけど、連れて行かれたのはバラの店だった。
ローズウォーターとかは沢山揃ってたので、買うつもりの人には良かったかも?
咲いてるバラにはアブラムシがびっしりなので、じっくり見てると気持ち悪くなる。
バラで作ったハートのリースをもった少年が「一緒に写真撮ろう」と、
邪気のない顔で声かけてくるのでツーショット撮影なども楽しんだ。
そのあとで、「*@#% 1DH ?#&」って言われて、
最初は「写真撮ったんだから1DHちょうだい」って言われてるのかと思ったけど、それにしちゃグイグイこない。
よく聞いてみると「このリース、よかったら1DHで買わない?」とのこと。
荷物になっちゃうので断ったけど、普通に笑顔で「バーイ!」って、全然押し売りとかしてこない。
こんな人もいるんだなぁ、とちょっと新鮮。
むしろ「写真~」って事なら、楽しかったし払ってたと思う。
そして本日最後の目的地、ザゴラ渓谷へ。
モコモコとした奇岩が夕日に照らされて、その下には山肌にへばりつくような建物や、谷底の緑など、
独特の景観でテンションあがる。
宿は溪谷沿いにあり、ロビーの素敵な内装にテンション上がるも、
「日本人女子二人組と相部屋ね」と、
ダブルベッド×1台とエキストラベッド×1台という部屋に、現地で振り分けられる。
別にいいけど。
部屋にコンセントは一口だけ。タコ足持ってて良かった(^◇^;)
部屋にドライヤーがなくてテンパってる人もいた。
フロントで借りてたけど、ホテルに一台しかないみたい。
シャワーは沢山の部屋の人が使ってるとチョロチョロだったり、使ってる人が少ないと熱湯だったり、
なかなか田舎らしい仕様。
見た目はキレイだったけど、中身が追いついてないホテル。
近くには似たような宿が点在してたので、当たり外れなのか一般的な仕様なのかは謎。
自分は基本ドミだし、大して期待してなかったからいいけど、
前後にちゃんとしたホテルに泊まってて、この手のツアーでこの手の宿に来ちゃうとビックリするかも?
溪谷の夜風はひんやりしてて、夜は星空がキレイだった。
サハラツアーでのちょっとしたこと
車内では、暑いから、写真撮りたいからなどの理由で車の窓開けたい派と、
埃っぽいから、コンタクトレンズ乾燥するからなどの理由で窓閉めたい派との、静かな攻防あり。
メルズーガに入る前から埃がすごいのは間違いないので、車内ではマスクをしておくとか(
ストールだけじゃ物足りなかった)、のど飴などのケアグッズを用意しておかなかったことは後悔。
明日は砂漠!お風呂無し!
シャワーの調子がイマイチでも、しっかり体洗って、おやすみなさい。
だにゃあ。
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今日から二泊三日のサハラツアーに参加。
泊まっていた宿で手配してもらった。
ツアーの内容は以下の通り。
1日目
マラケシュ発
アイト・ベン・ハッドゥ
ワルザザート
バラの谷
ダデス渓谷
ダデス渓谷泊
2日目
ダデス渓谷発
ドドラ渓谷
メルズーガ経由
サハラ砂漠でラクダ乗り×1時間withサンセット
サハラ砂漠のテント泊
3日目
サハラ砂漠発
ラクダ乗り×1時間withサンライズでサハラ砂漠離脱
マラケシュ戻り
この行程を、ミニバスまたはランドクルーザーで回る。(車種は参加人数次第)
旅程中の朝食と夕食と宿泊費は込み。
800DH≒9500円。
多分、宿側の手数料も入ってると思うので、直接ツアー会社に申し込めば700DHくらいかと思われ。
ツアー会社は、たまに道端で見かけるけど、変な会社もあると聞いていたので、あえて宿に手配をお願いすることに。
宿のクチコミがすこぶる良いので、きっと大丈夫だろうと。
あと、自分はマラケシュに戻らず、フェズに抜けたかったので相談したところ、
そういう人を集めて、プラス250DH≒3000円でフェズまで連れてってくれるとの事。
バスは本数少ないし、グランタクシーをシェアする仲間を探したりする手間も面倒くさい上に、
シェアメイトが見つかっても300DH以上かかりそうなので、喜んで乗っかることに。
さて、初日。
7:00に来ると言っていたお迎えが7:20にやってきた。
ミニバンでどこぞの広場に連れて行かれて、そこでツアー参加者をひとまとめにしてから
各車に振り分ける。
早朝のフナ広場は閑散。
自分は16人乗りのミニバスに、日本人6人、チュニジア人の3人家族、オランダ人の母子2人、
合計11人&ドライバーというメンバーで、いざ出発。
助手席に座りたかったけど「そこは母子が座るからダメ」
ほな2列目に・・・と思ったら「そこは家族連れが座るからダメ」
3列目以降で自由席だった。まあ、子連れ優先なのは当然ですな。
緑なす山々や、赤茶けた大地など、めくるめく景色を楽しみながらのワインディングロードを駆け抜け、
標高をバンバン上げていく。幸い自分の車では酔う人はおらず、快調至極。
プリングルスもパンパン!
登ってきました。
途中、荒野のパノラマビューポイントwith山羊(トイレは無かったような)と、
お花畑(カフェ併設、2DHのトイレあり)でプチ休憩を挟み、第一目的地のアイト・ベン・ハッドゥウへ。
サハラマラソンのゴールはアイト・ベン・ハッドゥの真横。
車を降りるとガイドさんがいて、一緒にクサル(要塞都市)の中へ。
炙り出しのポストカードは、砂糖水で描いていて、べっこう飴と同じ理論。
絵が浮かび上がると甘い香り。
おっと、失礼!
クサルの中では猫やロバに遭遇しつつ、体力のある人は頂上まで。
てっぺんからの眺めは、なかなかの絶景。
遠足の子供達にも遭遇。
その後、アイト・ベン・ハッドゥウの対岸のレストランでランチ。
「ランチはインクルードじゃないの?」とモヤモヤしてる参加者もいたので、
ツアーに申し込む時に要確認ですね。
ちなみに、こちらのレストランでは「細かいのがないからお釣りとかよくない?」と、
店員側から言われたり、お釣りをユーロで渡された人もいたり、なんやかんやゴチャゴチャしてたので、
やはりある程度の小銭は必要だなとしみじみ。てか、こんなんじゃチップ置く気にはなれないわ。
それとも日本人はチップくれないことが多いから、お釣り渡したくないとかなのかな?
ランチを済ませ、ガイドさんと別れ、次の目的地へ!という段になって
「ガイドさんには1人25DHです」って、一同「え?込みじゃないの?」と騒然。
英語の分かる人は
「そういえば全員ついて来いとは言ってなかったかも?」
「1時間25DHって言ってたような?」
と、曖昧な記憶を探り出す。
仏語OKの参加者でもキレてる人いたし、どうもよくわからない。
ガイドさんについて行かなかったとして、何時に車に戻るとかも言ってなかったし、
金額は小さいけど、なんだかな〜って感じ。
こちらのツアーでは、アトラス・スタジオは車窓から入り口のみ見学。
ワルザザートについた。
大きくて、綺麗な街並み。でも、それだけ。
カスバ(要塞)の見学が出来るかもと期待していたのだが、停車時間は15分。こりゃ無理だ。
「シネマ・ミュージアムに行きたい人がいたら30分にするけど?」との事だったけど、誰もいなかった。
まぁいいか。
本当はここでワインとか買っておきたかったけど、時間短すぎてお店探したりする暇もなく断念。
砂漠でワインとかやりたかったなぁ。
ツアーだと、お買い物タイムとか思い通りに行かないので、ツアーの前日までに用意しとけば良かった。
なお、マラケシュでは新市街のスーパーでお酒買えるらしい。あと、高級ホテルとか。
でも、日本からハーフボトル持参とかが堅実な気もする。
自分が泊まった砂漠のテントにはグラスもオープナーも無かったので、そのあたりの準備もぬかりなく!
GWはバラのシーズンなので、バラの谷に行くことを楽しみにしていたけど、連れて行かれたのはバラの店だった。
ローズウォーターとかは沢山揃ってたので、買うつもりの人には良かったかも?
咲いてるバラにはアブラムシがびっしりなので、じっくり見てると気持ち悪くなる。
バラで作ったハートのリースをもった少年が「一緒に写真撮ろう」と、
邪気のない顔で声かけてくるのでツーショット撮影なども楽しんだ。
そのあとで、「*@#% 1DH ?#&」って言われて、
最初は「写真撮ったんだから1DHちょうだい」って言われてるのかと思ったけど、それにしちゃグイグイこない。
よく聞いてみると「このリース、よかったら1DHで買わない?」とのこと。
荷物になっちゃうので断ったけど、普通に笑顔で「バーイ!」って、全然押し売りとかしてこない。
こんな人もいるんだなぁ、とちょっと新鮮。
むしろ「写真~」って事なら、楽しかったし払ってたと思う。
そして本日最後の目的地、ザゴラ渓谷へ。
モコモコとした奇岩が夕日に照らされて、その下には山肌にへばりつくような建物や、谷底の緑など、
独特の景観でテンションあがる。
宿は溪谷沿いにあり、ロビーの素敵な内装にテンション上がるも、
「日本人女子二人組と相部屋ね」と、
ダブルベッド×1台とエキストラベッド×1台という部屋に、現地で振り分けられる。
別にいいけど。
部屋にコンセントは一口だけ。タコ足持ってて良かった(^◇^;)
部屋にドライヤーがなくてテンパってる人もいた。
フロントで借りてたけど、ホテルに一台しかないみたい。
シャワーは沢山の部屋の人が使ってるとチョロチョロだったり、使ってる人が少ないと熱湯だったり、
なかなか田舎らしい仕様。
見た目はキレイだったけど、中身が追いついてないホテル。
近くには似たような宿が点在してたので、当たり外れなのか一般的な仕様なのかは謎。
自分は基本ドミだし、大して期待してなかったからいいけど、
前後にちゃんとしたホテルに泊まってて、この手のツアーでこの手の宿に来ちゃうとビックリするかも?
溪谷の夜風はひんやりしてて、夜は星空がキレイだった。
サハラツアーでのちょっとしたこと
車内では、暑いから、写真撮りたいからなどの理由で車の窓開けたい派と、
埃っぽいから、コンタクトレンズ乾燥するからなどの理由で窓閉めたい派との、静かな攻防あり。
メルズーガに入る前から埃がすごいのは間違いないので、車内ではマスクをしておくとか(
ストールだけじゃ物足りなかった)、のど飴などのケアグッズを用意しておかなかったことは後悔。
明日は砂漠!お風呂無し!
シャワーの調子がイマイチでも、しっかり体洗って、おやすみなさい。
だにゃあ。
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