みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

スリランカ5日目  トリンコマリー(ホエールスイム)→ダンブッラ

2018年05月01日 22時10分46秒 | スリランカ 2018年GW
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5/1(火) 旅5日目

行った場所・やったこと
・ホエールスイム
・トリンコマリーからダンブッラへ移動


この日はこの旅最大のギャンブルであるホエールスイムにトライ!
何がギャンブルかというと、本来は「4日間トライすれば、概ねクジラに会える。はず・・・」的なものらしい。
しかし自分は、お値段や日程など諸々鑑みて、
今 日 1 日 だ け トライ。

この時期はマッコウクジラを狙うそうで、満月(2018年は4/29)か、その2~3日前がピークになりやすいとのこと。
それなのに5月1日の1日のみに賭ける自分は、なかなかの博徒だと思う。

ちなみに、利用したのは日本人主催のツアー(?)。
現地でもホエールウォッチ(船から見るだけ)はある。
けど、ホエールスイム(一緒に泳ぐ)は、ほぼ無いのです。

もう少しちゃんと書くと、
ホエールスイムは、クジラが嫌がることをしたりしてクジラが寄り付かなくなってしまったり、クジラを傷つけたりすることを防ぐため、スリランカの国の許可を得ていないとできませーん。
んで、現地でホエールスイムをやっている船は十中八九無許可。
クジラ・人間、双方の安全確保もいい加減。
という情報を得ていたので、そういう現地のオラついた業者に安く参加してクジラに意地悪したくなかったので、けっっっこう高いけど、日本人主催のツアーに参加することにしました。

結果は超絶ラッキー!!

6頭の群れにも会えた!
クジラの声も聞けた!
ブリーチングというジャンプまで見られた!

マッコウのジャンプはちょっとレアらしく、ここのツアーのお客さんが見たのはこの日が初めてとのこと。

体験の内容としては、本当に「クジラと一緒に泳ぐ」ことができて、すごくすごかった。
似た経験ってきっとないので、本当に唯一無二の体験。


昼近くになると、マナーのよろしくない船が増えてきてオラオラとクジラを追い回し、そのお客さんもバッチャバッチャと海に飛び込んでいくので、クジラが嫌がって逃げちゃうという悲しい展開。
お客さんは何も知らないでやっているんだと思うけど、
あちら側の人間にならなくて本当に良かった。人として。
そして、朝早くから海に出てて本当に良かった。にわかうみんちゅとして。


ちなみに後から知ったのですが、自分と同じ日に参加してた方は4日間フルで参加して、クジラに会えたのはこの日だけだったそう。
我ながら運がよく、とってもハッピー。

すごく迷ったけど参加できてよかった。
諦めてた自分に色々提案してくれたツアー様に本当に感謝であります。


まさに潜水艦


たくさんいる!




口開けてこっち来た!
けど、ちゃんとよけてくれた。


手がかわいい


最接近!


大きさ比較。
に、なってない(^◇^;)


やっぱり潜水艦





ホエールスイムのあとは、明日に備えてダンブッラに移動。
トリンコマリーの陸上観光があまり出来なかったのは残念だけど仕方がない。

バスターミナル











夕方前にバスに乗り、乗り継ぎなしでダンブッラ到着。

写真撮ってたら「キミもここでしょ?」と。
目的地は言っておくもんですな(^◇^;)




今回は新市街に宿泊。

ガチローカルのお店で夕食をすませて部屋に戻る。
3階の部屋は風がぬけて意外と涼しく、窓を開けて外の喧騒を聞きながらふわっと寝落ち。

明日は紅茶列車でヌワラ・エリヤに行くぞ!

――――――――――――――

ホエールスイム、もうちょっと詳細。

●前日にツアーのボスと夕食を摂りつつ打ち合わせ。
こちらの水泳の技量などを伝えつつ、クジラの習性やスイムのコツを教わる。

●当日は6時くらいに集合→6:30には海に出てた。
水着、ラッシュガード、シュノーケルセット、カメラ、サングラス、帽子を身につけ、(必要なら朝ごはん、日焼け止め、タオルを持参)(水と軽食は用意してくれてました)船に乗り込みます。荷物は必要最低限が吉。自分はお腹がすく暇もありませんでした。

●自分のときは少人数だったので、日除け付の小さな漁船。もちろんトイレなし。

●この日は何度もクジラにトライできたので、のんびりしている暇はありませんでしたが、なかなかクジラに会えない日は、めっちゃ暇だと思います。

●めっちゃ焼けます。日焼け止めはすぐ落ちます。ラッシュは長袖、長ズボン。手足の甲まで覆いたいです。首の後ろや顔も、帽子や手ぬぐいでガードすることをオススメします。

●戻ってきたのは昼過ぎ。リクエストしておけば少し早めとかもアリっぽいですが、最後はクジラと相談なので、お時間には余裕を持って。

●そしてアザだらけ。主に手首からぶら下げたカメラの仕業




6:00集合
6:30出航 ホエールスイム
13:30帰航
13:40帰宿 シャワー&パッキング

14:50 宿発 → 15:00過ぎ バスターミナル着
スリーウィーラー/250ルピー

15:20 トリンコマリー発 → 17:30 ダンブッラ着
ローカルバス/148ルピー(ちょうどで渡さないと150ルピー扱い)

夕食:チキンカリー/500ルピー(めっちゃ美味しかった!)






宿:マルコポーロ/1350ルピー
道端で聞いても知ってる人になかなか出会えず。
なんと1階が病院で、その上がドミだった。
まだ新しいらしく床とかピカピカ。そして貸切。
屋上があって、日の出、日の入り、月の出、月の入りなどがキレイ。
Wi-fiも元気。
コンセントに変換プラグ付き。
キッチンも広い。
新市街の喧騒が嫌いじゃない&翌朝もすぐ移動な自分としては、立地も上々。



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