みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

スリランカ7日目 ホートン・プレインズ(ワールズ・エンド)→ 紅茶工場

2018年05月03日 23時12分57秒 | スリランカ 2018年GW
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旅7日目 ‪5/3(木)‬
 
行った場所・やったこと
・ホートン・プレインズでハイキング
・ダムロの紅茶工場見学
・街歩き

 
この日はワールズ・エンドを目指してホートン・プレインズをハイキングしたあと、紅茶工場見学へ。
紅茶工場は飛ばしてもいいかなと思ってたけど、スリランカ旅の先輩の「紅茶は美味いから飲んどけ」のアドバイスに背中を押されて行ってきた。
 
●ホートン・プレインズへの車について
自分はスリーウィーラーをチャーターしました。
前日に乗った流しのスリーウィーラーのドライバー・インディカさんに「明日はどこ行くの?」と聞かれ、そこから話が進み、‪朝5:30‬のお迎え→宿~公園の往復を3,000ルピーで妥結。
 
しかし、その後町を歩いていると、別の人から「‪翌朝の‬乗り合いのタクシーが1席空いてるから1000ルピーでどう?」と声をかけられた。
いい話だったけど約束してしまった後なのでお断りしました。
 
こういうこともあるかもなので、まずはドライバーの電話番号だけ聞いておいて、シェアメイトが見つからなかったら頼むとか、工夫してみてもいいかも。
 
ちなみに3,000ルピーという価格については、宿の人にどう思うか聞いたところ「まあまあだね」とのこと。2,500くらいまで粘るべきだったかも?
 
しかし、旅ブログでよく見かけた‪3時‬間縛り(公園の門にキッチリ‪3時‬間後に戻ってきてね。過ぎたら追加料金だよ!)はなく、3.5時間くらいかかったけど何も言われなかった。
 
 
●ホートン・プレインズの入場料について
大人一人の入場料は4000ルピーって聞いてたけど3550ルピーだった。
 
ほかのブログでは、ここ1~2年以内でもっと安い値段を書いていたり、○○ルピー+税という結局幾らか分からない表記もあったりで、何が正しいのか不明。
もしかしたら車の通行料とかも含まれて値段が変わったりもあるのかも?
自分は日の出鑑賞で知り合ったチャイニーズと1台の車に同乗して入ったのでもしかしたら関係あるのかも?謎です。
 
とにかく、世界の果てへ行ってきまーす!!
 
 
~ホートン・プレインズのハイキング~
 
●ワールズ・エンドという崖の名称に惹かれて、脳内にこだまするミスチルとともにいざ行かん。
 
●日の出前の出発なので、道中で日の出鑑賞できます。
殆どの車やスリーウィーラーが、路駐し鑑賞タイムを設けてました。
インディカも、頼まなくても止まってくれた。



まさかの仕上がり

 
●公園内はそこそこのアップダウン&部分的に水浸しで滑るので、本当はちゃんとした靴がオススメ。白いスニーカーなどは泥だらけになる覚悟を!
自分は足首を固定できるサンダルでトライ。慌てなければ大丈夫。
 
●公園内にビニール袋やプラスティックバックは持ち込みNG。(入り口で没収→紙袋につめなおす)
でも、ペットボトルは大丈夫だった。なお、普段からあまり水を飲まない自分は1本(500ml)で足りました。
 
●コース内にトイレなし。公園入ってすぐくらいのところにカワイイ事務所があるので、心配な人はそこで済ませておくべし。
 
●朝はかなり寒いけど、日が出ると暖かくなるので、着脱のできる長袖があると吉。
 
●自分の服装は以下の通り。
スリーウィーラーで移動中はウルトラライトダウン着用→公園についたらダウンは車に置いていって、長袖シャツで出発→歩いてて暑くなったらシャツを脱いで半袖1枚
 
●コースは以下の通り。
アップダウン多めの少し森っぽいところ→ミニ・ワールズエンド→ワールズ・エンド→高原ハイキング→滝→高原ハイキング
この場合、前半はややワイルドな下り、後半は緩めの登りが多くなります。
逆周りもできるので、先に滝見てから崖に出るのも可能。
その場合は「緩めの下り→ややワイルドな登り」になります



早朝はギリ霧が残っててキレイ。






地層とかも面白い。
青いとことかもありました。


ワールズ・エンド
写真だと1キロの高低差が全然表せませんorz
風がすごく気持ちいいです!








不思議な植生。

 
●スタートしてしばらくは、ちょっと道が混んでたけど、少し歩くとだんだんバラけてくる。が、ワールズエンド、ミニワールズエンド、滝などのビューポイントは少し混雑あり。
特に、ワールズエンドのお立ち台(?)では写真をとるのにちょっとだけ並んだり。
なにげに年配の日本人10人組みとかがマナー微妙で悲しかったorz
 
●会えた動物など
鹿、猿、リス、野鳥たち、カニ、魚。
そして虫の声がすごくカワイイでの、是非じっくり聞いてみていただきたい。





やばい菌もってる子もいるから、本当はやめた方が安全。
と、帰国後に知りました。





 
●ちなみに早朝発しかないのかと思っていたけれど、地元民は昼からの人も多数。ただし激暑&午後は天気が崩れがちなので、オススメはやはり早朝スタート。
 
なんやかんやで楽しく気持ちよくバテることなくハイキングは終了。
当初は宿に戻ってシャワー浴びて・・・とか考えていたけど、AMハイキングは涼しく、大して汗かいてないし、このまま紅茶工場の見学に行こうかしら?
と思い、インディカに相談すると、快くOK(そりゃそうだ)
このままダイレクトに紅茶工場へGO!
 
 
紅茶工場は、前日に宿で会った人がオススメと言っていたダムロへ。
まあ、全部回ってのオススメってわけじゃないんだろうけど、細かいことは気にしない。
 
 
紅茶工場までの道中には茶畑もたくさんあり、インディカに「写真撮りたい!」というとスリーウィーラーを止めてくれた。
「畑の中まで入ってOKだよ」とのこと。
「チップとかねだられるけど、払わなくていいから」とも。
 
ちなみに、茶摘み担当は約900人いて、全員女性とのこと。






 

ダムロの紅茶工場/見学無料
 
●民族衣装を着た、ちょっとオラついた姐さんたちが、工場内を案内してくれます。
 





●試飲も無料で、ゆったりしたソファで好きなだけ飲めます。
ちょっとしたお菓子(パウンドケーキみたいなやつ)も1切れ100ルピーで頂けて、これはインディカが奢ってくれた。
一瞬「実は車代ボラれてる?」と不安になったりしたけど、優しさだと信じたい。

カップはノリタケ!
スリランカにはノリタケの工場があるのです。

 
●売店では「買ってって~」の圧がちょい強めっちゃ強めだけど、まあこんなもんかな。
 
●豪華な箱や缶入りのものが多くて、バッパーで旅半ばの自分としては邪魔。
なるべく軽くて小さくて簡単に飲めるものをと思い、最小のティーパック×25個入りを購入。
(葉っぱだけなら、もう少しコンパクトなものもあった)
 
●葉っぱの種類はBOP(ブロークンオレンジペコー)にしました。
ミルクティーにすると激美味!
 
●なおキャンディのマーケットでは「ヌワラ・エリヤで紅茶買うと高いよ。ここで買いなよ」って散々言われたし、実際キャンディよりは高い。
 
●でも、インディカ曰く「キャンディで売ってるお茶っ葉は品質が悪い。紅茶葉はヌワラのものとは限らないし、お茶以外の葉っぱが混ざってることもあるんだよ」って言ってた。
 
●真実は分からないけど、ダムロで買った紅茶は美味しかったし、帰国後も「荷物に余裕あったら50個入りでもよかったかも」ってくらい、よく飲んで、すぐなくなった。
 

学生さん?たくさん来てて、最後は「日本人との撮影会」に巻き込まれます(^◇^;)





 
その他、移動中には山間の村や、小学生集団、軍の訓練なども見られて楽しかったです。
 
インディカ曰く「スリランカで3番目に強い部隊」とのこと。
アルファベット3文字の略称は忘れてしもうたorz












 
もろもろ終えて宿に戻ったのが‪14:15‬頃。
ちょいとダラダラした後は、もちろん街歩きに繰り出すけど、それは前日をご参考ください。
 
明日はエッラ経由でティッサ・マハーラーマまでの大移動なので早よ寝よ。
 
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スリーウィーラー/4500ルピー(&チップ)
‪5:30~14:15までの貸切(宿→ハイキング→紅茶工場→宿)‬
 
ホートンプレインズの入場料/3550ルピー
 
紅茶工場/無料(中で食べたケーキ/100ルピー)
 
朝・昼は前日に買ったパン
夕食は街の食堂。
ガパオライスやナシゴレン的な、カレー以外のアジアご飯を出すお店で、450ルピーくらいのチャーハンを食べた気がする。
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