読書日和

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小沢氏、無罪判決

2012-04-26 22:36:11 | ウェブ日記
今日、陸山会事件を巡って強制起訴されていた民主党の小沢氏に対して無罪判決が言い渡されました。
ただその判決内容は「黒に近いけど、確実ではないので無罪」という感じのようです
とはいえ一応「無罪」となったことで、小沢氏の陣営は勢い付いているとのこと。
そうなるとほぼ間違いなく「消費税政局」に小沢氏陣営も強く乗り出してくることになると思います。

以前「消費税政局」の記事で書いたように、現在野田総理がやろうとしていることは2009年の衆議院選挙の前に民主党が言っていたことと明らかに違っています。
あの時消費税について「4年間は議論の必要さえない」と言っておきながら、今は上げる気満々で議論しています。
小沢氏や小沢氏に近い人達はこの強引な消費税増税に反発していて、無罪判決が出た以上反発を強めてくるのは必至の情勢です。

そこで野田総理がどう対応するかですが、ここはやはり強引な消費税増税を改め、慎重になるべきだと思います。
今の野田総理は消費税増税を急ぐあまり、国民のほうを見ていないように見えます。
国民無視で消費税増税に突き進んでいくのは納得いかないし、民主党が2009年衆議院選挙の前に言っていたことと今やっていることが全然違うことについて、国民に対してきちんと説明すべきです。
「国民の生活が第一」「国民のみなさんが主役の政治」
あの選挙の前にしきりにアピールしていたこれらの言葉について、野田総理をはじめ民主党の方々はよく考えてほしいと思います。