読書日和

お気に入りの小説やマンガをご紹介。
好きな小説は青春もの。
日々のできごとやフォトギャラリーなどもお届けします。

カメラが重症

2009-05-16 09:56:31 | ウェブ日記
先日、いつも使っているデジカメが深手を負いました
「パキッ」という音がした直後、ボタンを押せば自動で収まるはずのレンズが治まらなくなっていました。
さらに、本来は倍率を変えるごとにピントが合うものなのですが、それも合わなくなってしまいました。
重症のようです…
これにはさすがに、ショックを受けました
二年前に買ったこのカメラ、幾多の場数を踏んできました。
本格的に使い始めたのは買ってから半年くらい経ってからで、その後は一気に活躍する機会が増えました。
それほど性能が良いわけでもないのですが、小型で使いやすかったです。
そんな良き相棒なのですが、壊れるときはあっけないものです。
ここ最近の激戦で疲れていたのかも知れませんね。。。

ひとまず倍率にこだわらなければ写真を撮ることは出来そうです。
とはいえ重症なので、そのうち新しいのを買おうと思います。
フィギュアスケートの浅田真央選手がCMに出ているデジカメが良いなと思います
7倍までズームアップ出来るそうなので、今のデジカメより性能が上がります。
たぶん、みなとみらいの夜景を撮るときに真価を発揮するのではと思います
街歩きの必需品になりつつあるデジカメなだけに、やはり故障していないものを持ち歩きたいところです。

「東京DOLL」石田衣良

2009-05-15 19:11:42 | 小説
今回ご紹介するのは「東京DOLL」(著:石田衣良)です。

-----内容-----
マスター・オブ・ゲーム=MGと呼ばれる天才ゲームソフト制作者・相良は、新作のモデルに翼のタトゥを背負った少女・ヨリを選ぶ。
映像モデルとして完璧な「人形」ぶりを発揮するヨリに、MGの孤独は癒されていく。
だが、彼女には愛する男の不幸が見えるという異能があった。
東京の今を描いた長編恋愛小説。

-----感想-----
恋愛小説とありますが、厳密には少し違っているような気がしました。
MGこと相良の、揺れる心の内が描かれていました。
相良は当初、ゲームのモデルとしてヨリをスカウトしました。
それが次第にヨリ自身にも惹かれていきました。
しかし相良には既に付き合っている人がいて、何となく波乱の予感がして…といった感じで、このあたりが恋愛的な要素かと思います。

それと、ヨリには好きになった人の不幸が見えるという特殊能力があります。
瞬間的に頭の中にイメージが現れるようです。
MGに対してそれが見えてしまったため、その後の展開がかなり気になりました。
MGはデジタルアーミーという会社でゲームの制作をしていて、会社の設立者の一人でもあります。
ゲーム制作の実力はかなりのもので、その腕を買って大規模ゲーム会社の社長がMGの獲得を狙っていたりもします。

東京の地名や場所がたくさん登場したのが印象的でした。
六本木ヒルズ、お台場、渋谷、汐留などが登場しました。
これらの場所を舞台に、どこかクールな物語になっていたと思います。

ゲームの制作について、興味深い文がありました。
「制作者の限界をすこしだけ超えた場所。傑作はいつもそこで生まれるのだ。」
なるほど、すこしだけ超えた場所…
たしかにそうかも知れないと思いました。
MGは今回、限界を超えるためにヨリの力を期待したようです。
そして、ゲームの原案書は無事に制作できていったものの、MGたちの会社に不穏な影が迫り、ヨリの予知が現実のものになっていきます。

最近は強烈に読み応えのある本を多く読んでいたこともあり、この作品の内容はやや淡泊に感じました。
それでも色々な場所が登場するので、場面の変化はたくさんありました。
まだ行ったことのない場所も登場していたので、そのうち訪れてみたいなと思います


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面白かった話

2009-05-14 22:53:23 | ウェブ日記
先日、バスに乗っていたときのこと。
二人のおじいさんが何やら世間話をしていました。
どうやら、とある二つの街について、どちらのほうが良い街かを話しているようでした。


「○○はなーんもねえもんなー」
「まったくだー」
「○○のほうが小さいなりに色々やってるもんなー」
「まーったくだー」
「○○のほうが季節ごとに色々あるもんなー」
「ま~~ったくだ~~」


バスの中で、けっこう大きな声で喋っていたので、嫌でも聞こえてしまいました(笑)
○○がやたらと低い評価を受けていました
これを聞いたかぎり、どうやらこの二人は○○に住んでいて、○○のことをライバル視しているのではと思いました。
若干方言の入った言葉使いが面白かったです^^
私的には、どちらの街も良いところがあるのだし、引き分けで良いのではと思いました。
しかし実際に住んでいる人からすると、譲れないものがあるのかも知れませんね
自分の街に負けてほしくないと思えるということは、それだけその街が好きだということです。
けっこう良い人たちなのかもと思いました。
ただし、喋り声はうるさかったですが。。。
東京でそんなことをした日には、白い目で見られること必至です。
郊外ならではの平和的な光景なのだろうなと思いました

元町ショッピングストリート

2009-05-13 22:43:06 | フォトギャラリー
先日の山手西洋館巡りの旅では、港の見える丘公園から降りてきた後、元町も見て回りました。
道の両サイドに小さめのビルや店舗が立ち並ぶ中、どことなく昭和的な雰囲気、外国的な雰囲気も混ざっていて、興味深い街並みでした。
この日は既に長い距離を歩いていたので、この通りを歩きさらにスタミナを消費してしまい、さすがにバテました。


----- 横浜フォトギャラリー 元町ショッピングストリート -----


と、いうことで。。。


元町ショッピングストリートへやってきました
太陽の光の感じでわかると思いますが、時刻は夕方となっています。


バテ気味とはいえ、


やはり初めて歩く場所は新鮮です




なかなか洒落た造りの建物ですね
レストランかと思いましたが、服屋でした。


通りから横を見たら、中華街への入り口がありました。
中華街はまだ歩いたことがないので、そのうち行ってみたいと思います。




何となく、東京のショッピング通りとは一味違った雰囲気があります。




傘の専門店がありました
どうやら日傘をたくさん扱っているようです。


こちらは着物の専門店です。


ここは電気スタンドの専門店のようですね。
こんな感じの個性的な店もあって面白いです^^


かと思えば、こちらのような王道カジュアル的な店もあったりします。
色々な店があるので、楽しく歩ける通りだと思います。


入り口の近くまで戻ってきました。
この後は山下公園→赤レンガ倉庫→汽車道と歩き、桜木町駅に行きました。
けっこう疲れましたが、石川町エリアの位置関係をだいぶ掴むことが出来たので良かったです


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ダービーロード

2009-05-12 23:27:40 | ウェブ日記
2009年のダービーロードもいよいよ佳境に。
5月31日、ついに日本ダービーを迎えます。
トライアルレースも終わって有力馬が出揃ってきました。
順当な勝利もあれば、まさかの結果もありました。
ここでちょっと振り返ってみたいと思います。

皐月賞(GⅠ)組は
1着 アンライバルド
2着 トライアンフマーチ
3着 セイウンワンダー
4着 シェーンバルト

青葉賞(GⅡ)組は
1着 アプレザンレーヴ
2着 マッハヴェロシティ
3着 トップカミング

プリンシパルステークス(OP)組は
1着 ケイアイライジン
2着 アントニオバローズ

ここまでが、ダービーの優先出走権を得た馬たちです。
その他、
NHKマイルカップ(GⅠ)組は
1着 ジョーカプチーノ
2着 レッドスパーダ

京都新聞杯(GⅡ)組は
1着 ベストメンバー
2着 デルフォイ

このあたりからも、ダービーに出てくる馬がいると思います。
特にジョーカプチーノはNHKマイルカップの勝ちタイムが優秀で、かなり力がありそうです。
ダービーでは一気に距離が伸びる点が未知数ですが、出てくればレースを盛り上げてくれると思います。

それと、皐月賞で一番人気に支持され14着に敗れたロジユニヴァース、同じく二番人気に支持され13着に敗れたリーチザウラウンも、ダービーでは巻き返してくるはず。
個人的には大物感のあるアプレザンレーヴに頑張ってほしいです。
何となく2着になりそうな気がしますが、果たして…

皐月賞馬のアンライバルドは、今回は一番人気に支持されるのが確実。
皐月賞で見せた強さはすごいものでした。
今回は他馬からのマークもきつくなると思うので、どう乗るのか注目です。

2006年生まれの約8000頭の中で、このダービーの舞台に立てるのはわずか18頭。
ここにたどり着くだけでもたいへんなことです。
今年はハイレベルと言われているだけに、全体的に良いメンバーが揃いました。
おあつらえ向きに、ベストメンバーという名前の馬もいますし。
盛り上がりも最高潮ということで、どの馬が頂点に立つのか、とても楽しみにしています

十二支

2009-05-12 12:39:55 | ウェブ日記
私の妹は寅年なのですが、その特徴がでたのか、虎のような性格をしています(笑)
話していて、相手から反論が来ると「何よ!」という感じで、すぐに突っかかる感じです。
あとは「じゃあ○○だから△△なの!?」という感じで、やたらと強気な態度に打って出ます
とはいえ、慣れ親しんだ家族相手だからだとは思いますが。

それと、母親は猪年です
こちらもその特徴が出たのか、何事にも突進していく性格です。
そんな母と妹が口論になると、なかなかの騒がしさになります。

先日実家に帰ったとき、妹の愚痴に母と私が付き合ったのですが、例によって騒がしかったです。
妹が彼氏への不満ばかり言っているので、もう少し協調性を持てないのか、と諭してみました。
母も同じように、すぐムキにならずに、もう少し大らかに…というようなことを言っていました。
ムキになりやすい妹なだけに、ポイントはあまり応戦せずに、やんわりと諭すことです。

十二支。。。意外と特徴が出るものなのかも知れませんね。
実家に帰った時、そんなことを考えてみました。

町名の由来

2009-05-10 23:14:35 | ウェブ日記
先日騎西町のフォトギャラリーを作ったとき、ビオラさんから「騎西」と言うネームの由来が気になるというコメントを頂きました。
これはたしかに、気になるところです。
というわけでネームの由来を調べてみました。
その結果、以下のようなことが明らかになりました


騎西町は農業を中心として古くから人々が暮らしてきた田園の街。
戦国時代以降は騎西城の城下町として栄えました。
神社仏閣や史跡に恵まれた文化財の豊富さは特筆に値します。
地名の「騎西」は、 皇后の領地を管理していた私部(きさいべ)、あるいは古くからこの地方一帯を埼西郡(きさいぐん)と呼んだことに由来すると言われています。
現在は首都50km圏内にある農業、 工業、 商業が調和した田園都市であり、町の中央を国道122号線が貫く交通アクセス抜群の地となっています。


なるほど。。。『皇后の領地を管理していた私部(きさいべ)、あるいは古くからこの地方一帯を埼西郡(きさいぐん)と呼んだことに由来する』というわけですね。
私部と書いてきさいべと読ませるのは初めて知りました。
日本語は奥が深いですね。
何となく、古くからこの地方一帯を埼西郡と読んでいたという説のほうが自然な気がしますが、どうなのでしょうかね。
埼西が騎西に変化したということで、辻褄も合いそうですが…
実は一つ、気になることがあります。
埼西というのは、字から判断すると「埼玉の西」ということになります。
しかし騎西町があるのは、埼玉県の東側なのです!
これでは辻褄が合いませんね
一体これは、どういうことなのでしょうか。。。
金田一はじめでも、名探偵コナンでも、何でもいいので、この謎を解き明かしてほしいところです(笑)
もしかすると、昔は今のように「埼玉県」や「東京都」の領土が定められていなかったから、昔の基準でいくと比較的西側にあったということかも知れません。

町名の由来を調べてみると、けっこう奥が深いことがわかります。
騎西の場合は由来の説として二つ存在しているようですし。
みなさんの住んでいる街にも、ひょっとしたら面白い由来があるかも知れませんね

That's life ~それが人生~

2009-05-10 13:40:33 | ウェブ日記
私がよく見に行くブログに、興味深い記事がありました。
そこでは人との絆について書かれていました。

『浅く付き合えば、余計な衝突は無いけど、いざという時1人だったりします。
深く付き合えば付き合うほど、衝突がありますが、感動があります。』

この言葉は印象的でした。
そういえばここ数年、深い付き合いを避け気味です。
衝突も少ないですが感動することも少ないです。
社会人なのだからそれで良いやと思い浅い付き合いを選んできたわけですが、いざという時1人というのは重く響きました。
たしかにそうだよなと思います。
社会人になって最初のころは1人でも問題ない、大丈夫だという考えがありました。
必要以上に自分のことに関わってほしくないし、私も余計なことに関わりたくないと思いました。

しかし最近は徐々に考えが変わってきています。
高校時代の友達と5年ぶりに再会したのがその最たる例だったのではと思います。
あれは私のほうから声をかけました。
私が大阪に行っているときにも会わないかという話があったのですが、何しろ大阪に居たのでそのときは断念しました。
その後は連絡も途絶えがちになり、だいぶ疎遠になっていたのですが、あるときふと、このままで良いのかよという気持ちが生まれました。
私から声をかけるべきなんじゃないのか?と思い、行動してみました。
話を聞くと向こうも人生に葛藤を抱えていて、私も友達も高校生のときとは比べほどにならないほど人生に疲れ気味なことがわかりました。
その後も何度か焼肉を食べにいったりして、やはり声をかけて良かったと思います。

最近ではブログで知った騎西町を訪れたりもしました。
これも社会人初期の頃の私ではまずしなかったことだろうと思います。
というか、色々な街を見てみるという趣味自体、当時はありませんでしたし。
まつりが開催されていて、そこでブログの管理人さんに声をかけたのですが、よく行動できたものだと自分でも驚いています。
やはり根本的な考え方が変わってきているようです。

フィギュアスケートのイリーナ・スルツカヤ選手の名言に「That's life(それが人生)」というのがあります。
どのような結果になろうと、それが人生だと受け入れるこの言葉は好きです。
浅く付き合うのも人生だし、深く付き合うのも人生だし、物事がうまくいくのも人生だし、失敗するのも人生だし、気持ちが盛り上がるのも人生だし、沈むのも人生なのでしょう。
とはいえ、気持ちが沈むことが多い最近の私の人生は、あまり受け入れたくもないです。
いったい何のために生きているのかという、10代の頃に通りすぎてきたようなありきたりな悩みにまたぶつかるとは、困ったものです。
That's lifeというなら、悩むのもまた「それが人生」なのでしょうね。
こんなことは考えても結論が出るはずはなく、堂々巡りになるのが目に見えています。
この記事も書くのに2時間かかったわりに、まとまりがイマイチです。
しかし、それも人生なのでしょう。
考えが変わったり、わけのわからない悩みに疲れたりしても、結局毎日は過ぎていきます。
結局のところ、余計なことは考えないほうが気楽なのかも知れませんね。

ということで、よくわからない内容になってしまい申し訳ありません。
普段ならもっとまとめられたと思うのですが、今日はイマイチまとめる力が出ないようなので、ご容赦ください。
それではまた。

のどかな街 騎西

2009-05-09 14:23:11 | フォトギャラリー
今回のフォトギャラリーは埼玉県騎西町です。
のどかで落ち着いた感じの街でした。
埼玉県出身の私としては、生まれ故郷と似た雰囲気のある街並みに少し懐かしくなりました。


---------- のどかな街 騎西 ----------


というわけで、埼玉県騎西町の道沿いを歩いています。



こちらは玉敷神社です。
両脇にいる炎の神のような姿の石像、名前が思い出せません。
何という名前なのでしょうか。


玉敷神社のとなりある、玉敷公園にて。
純和風の風景ですね


玉敷公園が藤まつりの会場でした。
ここでは牡丹の花を売っていたりもしました。


のどかな感じがしますね


歴史を感じる麺屋さん。


左下の犬が珍しそうにこちらを見ていました^^


こちらは。。。


観音寺とのことです。


和菓子屋さん。
このあたりの建物は、雰囲気が川越の菓子屋横丁と似ている気がしました。
和の趣ですね。


引き続き通りを歩いていると…


城がありました!!


せっかくなので城の近くまで行ってみます。
このエリアは「キャッスルきさい」と呼ばれているようです。


なかなかの風格ですね
ここは資料館になっていて、城の中を見学することも出来るようです。


角度を変えると、また違った雰囲気を醸し出しますね。
松の木と城は相性が抜群のように思います。

都会のビル街もワクワクしますが、こういったのどかな街並みもまた良いものです。
地酒まんじゅうがものすごく美味いのも印象に残りました。
お土産に買っていったのですが、家族みな絶賛でした。
讃岐うどんに代表されるように、田舎の食べ物は美味しいというのを実感した騎西の旅でした


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うぜぇ…

2009-05-09 10:01:01 | ウェブ日記
読書日和らしからぬタイトルになりましたが、一体何があったかというと…

先日、バスに乗っていたときのこと。
私の前の座席に20代半ばと思われるカップルが座りました。
このカップルが派手にいちゃついていて…
ほんとにありえないくらいのいちゃつきぶりを発揮し、後ろに座っていた私はげんなりとしたのでした。
この状況を一言で表すと、

「うぜぇ…」

という感じです。
「うぜぇ」などという言葉を使うのは、高校生以来です。
説明しますと、「うぜぇ」は「うざい」を崩した言葉で、高校生くらいの男子がよく使います。
「うざい」というのは、「目障り、うるさい」というような意味合いです。
友達同士でからかいのネタに使ったり、正真正銘うざいものを見たときなどに使います。
なかなか品のない言葉なのですが。。。
この状況にはこの言葉がピッタリなのではと思う次第でした。