野山を歩いていると、変わった生き物に出会う事があります。
先日も歩いていて、足下に見つけたのが
このオオツチハンミョウ♀です。
ハンミョウという名がついているけれど
ハンミョウとはずいぶん印象が違う虫です。
メタリックに輝く藍色の背中がきれい。
羽が退化している姿が特徴です。
4月頃に、土中に4,000~6,000個もの卵を産むらしい。
生き残るのが大変な虫だという事が想像できますね。
幼虫はハナバチ類によって巣に運ばれ、卵や花蜜を食べ、
10月下旬には成虫となって、そのまま土中で冬を越すらしい。
ハナバチが育ての親らしいですが、自分の産んだ卵や子どもが
食べられたうえに、育てるはめに陥るとはとんでもない話ですよね。
野鳥で言えば、カッコウの仲間も他の鳥に育ててもらってますけど。
どこの世界にも、他人力でしか
生きれない生き物がいるんですね~。
ハナバチがいなくなると共に消えてしまう生き物。
不思議な自然のつながりです。
でもちょっと絵になるドラマティックなストーリーなので、
こういうのはなかなか好きです。
ちなみに、もっと詳しく調べてみると、
このオオツチハンミョウの体液に含まれるカンタリジンは
致死量30mgの毒物(蛋白質脱リン酸化酵素阻害剤)で、
ツチハンミョウ類の分泌液が皮膚につくと、
水疱性皮膚炎を形成し直るのに2週間くらいかかるので要注意!
・・なんて事も書いてありました。
先日も歩いていて、足下に見つけたのが
このオオツチハンミョウ♀です。
ハンミョウという名がついているけれど
ハンミョウとはずいぶん印象が違う虫です。
メタリックに輝く藍色の背中がきれい。
羽が退化している姿が特徴です。
4月頃に、土中に4,000~6,000個もの卵を産むらしい。
生き残るのが大変な虫だという事が想像できますね。
幼虫はハナバチ類によって巣に運ばれ、卵や花蜜を食べ、
10月下旬には成虫となって、そのまま土中で冬を越すらしい。
ハナバチが育ての親らしいですが、自分の産んだ卵や子どもが
食べられたうえに、育てるはめに陥るとはとんでもない話ですよね。
野鳥で言えば、カッコウの仲間も他の鳥に育ててもらってますけど。
どこの世界にも、他人力でしか
生きれない生き物がいるんですね~。
ハナバチがいなくなると共に消えてしまう生き物。
不思議な自然のつながりです。
でもちょっと絵になるドラマティックなストーリーなので、
こういうのはなかなか好きです。
ちなみに、もっと詳しく調べてみると、
このオオツチハンミョウの体液に含まれるカンタリジンは
致死量30mgの毒物(蛋白質脱リン酸化酵素阻害剤)で、
ツチハンミョウ類の分泌液が皮膚につくと、
水疱性皮膚炎を形成し直るのに2週間くらいかかるので要注意!
・・なんて事も書いてありました。