暑い暑いと言いながらも、先日、兼六園を通りかかると
秋の七草のひとつ、フジバカマが咲いていました。
山上憶良が万葉集に詠んだ歌、「秋の野に咲きたる花を
指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、
撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花」
(「尾花」はススキ、「朝貌」はヒルガオ科のアサガオ
ではなく、キキョウのこと)七草を並べてみると、
ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、
フジバカマ、キキョウとなります。
園芸品種のピンク色がかったフジバカマはたくさんあっても
自生の白い花、フジバカマは絶滅に瀕しているようです。
ちなみに兼六園に植えられていたものは、この白い花でした。
葉や茎を乾かすとクマリンという芳香成分を放ち、
中国では蘭草・香水蘭とも呼ばれ浴槽の湯に浮かべた
らしいので、これはぜひ試してみる価値アリですね!
最近、仕事に追われてギュウギュウ詰め!
ゆっくりお散歩もできない始末です。
そろそろ息苦しくなって来たので
どこかへ脱出計画を企てねば・・。
それにしてもこのフジバカマ、上品で落ち着いた
雰囲気は私の見習いたいところです。
秋の七草のひとつ、フジバカマが咲いていました。
山上憶良が万葉集に詠んだ歌、「秋の野に咲きたる花を
指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、
撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花」
(「尾花」はススキ、「朝貌」はヒルガオ科のアサガオ
ではなく、キキョウのこと)七草を並べてみると、
ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、
フジバカマ、キキョウとなります。
園芸品種のピンク色がかったフジバカマはたくさんあっても
自生の白い花、フジバカマは絶滅に瀕しているようです。
ちなみに兼六園に植えられていたものは、この白い花でした。
葉や茎を乾かすとクマリンという芳香成分を放ち、
中国では蘭草・香水蘭とも呼ばれ浴槽の湯に浮かべた
らしいので、これはぜひ試してみる価値アリですね!
最近、仕事に追われてギュウギュウ詰め!
ゆっくりお散歩もできない始末です。
そろそろ息苦しくなって来たので
どこかへ脱出計画を企てねば・・。
それにしてもこのフジバカマ、上品で落ち着いた
雰囲気は私の見習いたいところです。