しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

ネジバナ。(10/16*月)

2006-10-16 | 植物大好き!
ちょっと遅咲きのネジバナを見つけました。
ねじるように花が咲いていくのでネジバナ。
身じかで見られる花としては、色も形も
トップクラスで美しい花だと思っています。

何となく初夏に咲く花のイメージでしたが
思いがけず出会えてうれしかったです。
たった一輪の花が殺風景なその辺りを
華やかにしてしまっていたのは、
花の持つ力ですね。

ナガコガネグモの卵嚢。(10/15*日)

2006-10-15 | 生き物大好き!
畑に春のお花を植えようと草むしりをしていて
見つけたのはナガコガネグモの卵のうです。
このかわいいツボの形を見てください!

最近、クモの図鑑をよく眺めているので
あっ、クモの卵のうだ!とすぐに気づきました。
風に揺られてゆりかごのようでした。

卵は産卵後、約1ヶ月で子グモになり
子グモは1回目の脱皮をすませたあと
このまま越冬し、来年の6月頃に出てくるそうです。

っていうことは、この中に8ヶ月以上留まっているんですね。
私たちがこのクモを見かけるのは、
ほんとに短い期間なんですね。

センブリ。(10/14*土)

2006-10-14 | 植物大好き!
東京から仕事仲間の友人がやって来ました。
一緒に仕事を終えてから、リクエストにお応えして医王山へ。
二日前に歩いた道を今日も歩きました。
山の上はいつも下界とは空気がひと味違っていて気持ちがいい。
去年の今頃はここでアマツバメの渡りを見たのですが
今日の山は静かでした。そうこうしているうちに
目の前で突然、ヤマドリが飛び出して二人でびっくり!

こちらでは今年クマの出没のニュースが多いので
あちこちから鈴の音が聞こえます。
二日前にはたくさん見かけたイシザワオニグモが
今日はまばらでした。

足下で見つけたかわいい花はセンブリ。
「千回振り出してもまだ苦い」ことからついた
名だと言います。そこでもちろん試しに食べてみました。
おお、苦~い。あとを引く苦さです!

医王山は薬草がたくさんあることから名づけられました。
センブリも薬草としてはよく聞く名ですよね。
薬効は、胃腸虚弱、下痢、腹痛、脱毛だそうです。
センブリは背が低いけどスクッと立って堂々としています。
花も集まって咲いていて、なかなかの美しさでした。

ノブドウ。(10/13*金)

2006-10-13 | 植物大好き!
ノブドウを見つけました。
昔、初めてこのノブドウに出会った時は
あまりにその実の色が綺麗で、その場を動けませんでした。
その初対面をまざまざと覚えているほど印象的でした。

今回も綺麗なその実をしみじみ眺めました。
色とりどりで何て美しいんでしょう。
この色から、トンボノメダマとも呼ばれているらしいです。

ブドウ科なのに、この実は有毒とされ食べられません。
天は二物を与えず!ですね。
それでも充分だ、と思えるほど
このノブドウの実は魅力的です。

イシザワオニグモ。(10/12*木)

2006-10-12 | 生き物大好き!
今日は仕事が片付いたので友人を誘って
秋の医王山を歩きました。
上の方はもやがかかって遠くの山々はぼやけていました。
山の土や草木のい~い香り!思いきり息を吸い込みます。

歩いていてあちこちすごく目についたのは
このイシザワオニグモです。
大きな円の網を張って真ん中にドシッと構えています。
家の周りではあまり見かけないクモです。
コロンとした体型がかわいいな!
網を張る場所が上手な巣にはひっきりなしに
獲物がかかり動き回る(襲いかかる?)のに忙しそうでした。
人もクモも商売の上手い、下手があるんでしょうね。(笑)

カメラを向けても知らん顔のコガネグモやジョロウグモに
比べるとちょっと神経質で、近づくと
網を伝ってスタコラサッサと逃げていきます。
この写真も逃げられる一瞬を写したので
ちょっとぼけてしまっていますが
背中の模様や足のストライプの色はなかなか美しかったな。

ツリフネソウ。(10/11*水)

2006-10-11 | 植物大好き!
山の畑がピンク色の花でいっぱい!
毎年この時期は、ミゾゾバのピンク色と
ツリフネソウのピンク色が競演します。

ツリフネソウは花の形が船を釣ったようだからツリフネソウ。
山では黄色い花のツリフネソウも時々見かけますが
私の周りでは、このピンクのツリフネソウの方が
圧倒的に多い感じがします。

個性的なこの花が好きです。宙に釣られた姿もかわいい。
秋の花というと、この花たちのおかげで
私の中ではピンクというイメージが強いです。
ついでにいえば春のイメージは水仙やクロッカスの
黄色い花のイメージでしょうか。

アオリイカ。(10/10*火)

2006-10-10 | 食べもの大好き!
お隣さんから釣ったばかりのアオリイカをいただきました。
まだ足が動いていました。全身に透明感があって
時々白い肌に青い光がゆらめいています。

顔はまるで宇宙人。
グリーンに光る目は怪しげです。
顔の表面(皮膚)の黒い斑点がチカチカと
ずっと動いていているので思わず見入ってしまいます。

何だか食べるのがもったいないくらいの美しさ!
海で見るともっと美しいよ、と言っていたのは
お隣りの釣り名人さんです。
休みの日には、能登の海に通っているらしい。

食べ物はみんな生きている。
その一つ一つにみんな命があって輝いている。
“命”を「いただきます」・・なんですよね。
アオリイカは塩をふって軽く酒蒸しにしていただきました。
もう、それは絶品の美味しさでした。

映画「涙そうそう」85点。(10/9*月)

2006-10-09 | 映画大好き!
沖縄に住む兄妹の物語。沖縄の町や、沖縄の方言でつづられていくというだけで見ていて気持ちのいい映画だったけど、ストーリーはちょっと哀しすぎる。親を亡くして幼い頃から血のつながらない妹を守って生きてきた兄、洋太郎。兄が大好きで兄を慕って生きてきた妹、カオル。洋太郎のあまりに一生懸命に働く姿が何だか見ていて切なかった。そして、家族を捨てて無責任に放浪する父親。
家族って一体なんなのだろう?それは血のつながりの有無よりも、身じかで心から支え合える人間同士のことなのかもしれない。そこには愛する思いと信じる気持ち、思いやりがあればいい。自分では選べない境遇や運命のようなもの。誰かのために生きるってとても気持ちのいいこと!そんなことを考えさせてくれた映画だった。そして、最後まで兄として妹を支えようとする姿が健気で愛おしかった。そんな一番大切で大きな愛を失ってしまったら、私だったら生きていけるかしら・・・?と見ているだけで何だか喪失感を感じてしまった映画でした。最後はもっとハッピーに終わってほしかったな、と思うと同時に、主人公の洋太郎の前向きさが何だか心に染み込んでくる映画でした。

卵を抱えるクモ。(10/8*日)

2006-10-08 | 生き物大好き!
クマザサの上にいたクモ。
何だかとても堂々としていました。
白くて丸い卵嚢を抱えているのでお母さんグモですね。
触肢といわれる両脚で卵をガシッと掴んでいるのがわかります。

顔をよく見ると、ちょっとお猿さんのような顔をしています。
脚が長いこのクモ、こうしているところを見ると
網を張らずに徘徊する習性のクモのようですね。
手元の図鑑やネットで調べてみると
イオウイロハシリグモというクモに一番近い感じでした。

たった一匹のクモですが
この卵を守る姿を見ていると、
何だか愛しい気持ちになってきます。

白いキノコ。(10/7*土)

2006-10-07 | 自然大好き!
家から近い山道を歩いていて見つけた白いキノコ。
まるで道の途中におかれた酒饅頭のようでした。
大きさも色もまんじゅうそっくり!
てっぺんにはコゲ色までついています。

キノコはあるときににゅうと突然現れるから
とても面白い生き物だと思います。
それに菌で増えるって知ってはいても
目に見えないので、やっぱりこれも不思議!

手元にあるキノコ図鑑で調べても同じものは見つからず。
正体が分からなくても見つけたキノコを
食べたくなる気持ち、何だかすごくわかるなぁ!

シリアゲムシ。(10/6*金)

2006-10-06 | 生き物大好き!
昨夜は友人に誘われてクラッシックのコンサートに行ってきました。
ビバルディの特集で生のコンサートの音色に久々うっとりしました。
いろんな楽器が何だか虫の音色と重なったのは私だけでしょうか?(笑)

さて、この虫なんだろう?と思ってなかなか名前にたどり着けなかった虫。
今日やっと名前が分りました。シリアゲムシの仲間でベッコウシリアゲ。
黒っぽいヤマトシリアゲとは同種らしいです。
(生まれた季節で色が違うらしい)
名前がなるほど~!と思わせてくれました。

尾がくるりと上に巻いていて、まるでサソリのような雰囲気。
このような尾を持っているのは♂タイプのようです。
見つけた時はそばの大きなバッタの死骸にとまっていました。(左横)
他の虫の体液を吸うらしく、口は馬面のように長い。
このシリアゲムシは化石でも確認されていて、
完全変態する昆虫のうちでは最古の昆虫と言われているらしい。
昆虫の先祖の仲間らしく古代から生息しているという、へぇ~。

虫の世界、私にはまだまだ知らないことがいっぱいありそうです。
一つ一つの生き物たちと、これからもじっくりと出会っていきたいな。

近所の自転車屋さん。(10/5*木)

2006-10-05 | 人間大好き!
自転車のライトが点かなくなったので、近所で最近見かけた自転車屋さんへ行った。子どもの頃は町のあちこちにこんなふうな自転車屋さんがあって、修理に行ったり空気を入れに通ったりしたものだったが、最近は大型店が安い自転車を取り扱っているために、小さな自転車屋さんはみんな姿を消した。今の自転車は、修理するより新しいものを買った方が値段が安かったりして、自転車も今や使い捨ての時代らしい。

車を控えてちょっと自転車に乗り換えれば、体力もつくし何より風が気持ちいい。自分のエネルギーで動く自転車はそれだけでもちょっと快感。ヨーロッパやアメリカではかなり自転車という乗り物は愛されているらしいと聞く。日本ももっと地球に優しい自転車を見直す時代が来ればいいのになと思う。

お店に入ると、笑顔が元気なおじいさんが出てきて自転車を見てくれた。これは線が外れているだけだよ!なんて言いながらキュッキュッと細いペンチで直してくれた。

話しを聞くとおじいさんは、昔、自転車競技の選手だったらしい。自転車の調整もすべて自分でやっていたので自転車のことは隅から隅までよく分かる!と話してくれた。自転車のレースのための調整を頼まれて、今もあちこちへでかけるらしいが、自転車が好きでたまらずお家の一角にこのスペースを作ったらしい。お店にかけてある想い出の写真を説明しながら昔の自転車話をしてくれた。その写真の中で笑っているのは高校生くらいの時のおじいさん。長く自転車に乗ってあげることが大切だと言っていた。

自転車を愛する自転車屋さん。写真を撮らせて下さい、とお願いすると笑いながらお店の中に座ってくれた。カメラを向けると、ピースのポーズをとってくれて、それがまたとてもかわいかった。これからは、このおじいさんのファンとしてこのお店に通おうと思った。

ゲンノショウコ〈ピンク編〉(10/4*水)

2006-10-04 | 植物大好き!
今日は午後から遊びに来てくれた友人を
私の好きな近くの山に案内しました。
山道にはもうドングリがたくさん落ちていました。
ドングリを見ると思わず拾ってしまうのは
その形のかわいさからなのでしょうか。
無意識にポッケにいくつか入れてしまいます。

その途中で見つけたのはピンク色のゲンノショウコです。
こちらはもう花粉が落ちていましたが
こんなに色鮮やかな花色です。
昨日の白い花とはまた少し印象が違いますね。

もうあちこちで木々の赤い実や青い実が
目立ち始めていました。
森の中ではヒヨドリがたくさん鳴いていました。
これからどんどん秋は深まっていきます。

ゲンノショウコ。(10/3*水)

2006-10-03 | 植物大好き!
かわいい花が咲き出したゲンノショウコ。
花の色は白色とピンク色がある。
1cmくらいの小さな花だけど、
アップにしてみるとすごくきれいです。

ゲンノショウコは薬草なので陰干しして、
お茶にして飲むと健康茶としてもいい。
利尿薬や下痢どめに効くという。
ドクダミやオオバコ、柿の葉やビワ葉、よもぎ
などと混ぜて私も野草茶を何度か作ったけれど、
まだ去年の作ったものが余っていたので今年は作らなかった。

昔は野草でいろんな病を治したらしいけど
西洋医学が発達して昔の知恵は消えつつある。
自分の住む身の回りに、自分を支えてくれるものは
みんな存在すると聞いたことがある。
来年また野草茶を作ろう!とこの花を見て思った。

ヨモギハムシ。(10/2*月)

2006-10-02 | 生き物大好き!
小雨の中、今朝は友人と少しの時間お散歩しました。
通りがかりの川縁に生えているたくさんのヨモギに
このヨモギハムシがあちこちくっついていました。
紺色の背中がキラキラと光を反射してきれいです。
この時期は交尾の時期らしく大きめの♀の背中に
♂がおんぶしているカップルがたくさんいました。

そのそばではカルガモたちが集まっていました。
アオサギやカワガラス、キセキレイ、セグロセキレイ、
トビの姿もありました。小雨の今日は人影もまばらで
この川原は、いつもよりのんびりとした風景でした。