しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

岸辺の落とし物。(6/15*金)

2007-06-15 | 植物大好き!
いつものコンクリートの川縁を歩いていたら、
今日はこんな落とし物がありました。
花が咲いたら、実が全部実るわけではなく
こんなふうに雨や風で、淘汰されていくのでしょうね。
何の実でしょうか?しばらく眺めて考えました。
上を見上げると、何本かの大きな木がありますが
遠くて葉の形がよくわかりません。
一つの実に、茶色くなった花びらがくっいていたので
きっとコブシの若い実だと思いました。
こんなきれいな形の実が、ゴロゴロいっぱい
ころがっていて面白い風景でした。


次の場所では、今度はこんな実がたくさんころがっていました。
かわいい形の実です。こうしてよく見ると
この頃は、実とガクが一体化しているんですね。
この実は、みなさんももうお分かりだと思いますが
私も大好きな、柿の実です。

山では、カエデももう実をつけていました。
もうみんな、しっかりと秋の準備をしているんですね~!

白い紫陽花。(6/14*木)

2007-06-14 | 植物大好き!
我が家の裏庭で咲いているのは、白い紫陽花の花。
色とりどりの紫陽花がある中では、ちょっと寂しい色でしょうか。
でもこの白くて大きな花も、なかなかステキだと思っています。
今日は朝から雨が降って、大きなこの紫陽花の花が
雨で重たくなって倒れてきたので、切り花用に切ってきました。
花が思ったよりたくさん咲いていたので、近所の人や
遊びに来た友人にもお裾分けしました。

裏庭に出るには用水が流れているので
今日はぐるりと道を回って裏庭へ出たのですが
そこで偶然、濡れたアスファルトの歩道を必死に歩く青虫くんを発見!
アゲハの幼虫です。誰かに踏まれては大変!と
この紫陽花の花にくっつけて帰りました。

もうサナギになりたくてうずうずしていたのかもしれません。
玄関のゴムの木に伝わせたらトコトコと登っていきました。
とてもささやかな雨の日の出来事でした。

菖蒲とオオアマチャ。(6/13*水)

2007-06-13 | 植物大好き!

朝のお散歩道で通る、卯辰山菖蒲園。
今日は菖蒲のお花を真上から写してみました。
紫陽花のお花とともに紫色の花々が咲き始めています。

(今日見た紫陽花の中で、一番好きだったのはこの花)

ここはいつもは誰もいない場所で、
キツツキのドラミングや野鳥の声が響く場所。
冬にはイカルの群れにも出会えます。
それが、菖蒲が咲く時期になると人でいっぱいになります。
今朝も、もう菖蒲を楽しもうとする人たちが何人かお散歩をしていました。
私もぐるりとひと回りして楽しみました。
スケッチをしているおじいさんもいました。
私も去年まで、小学生の娘と一緒にスケッチに訪れていた場所です。

帰り道、いつも葉っぱをほんのちょっとつまみ食い
する木があるのですが、それがオオアマチャの木。
紫陽花の仲間で、葉に甘味のあるものをアマチャ(甘茶)と呼びます。
口に入れると、ほんのり甘い。その味を楽しんでいます。
あまり人目につかない場所で、まだ幼い苗木だったのが
今年初めて花をたくさん咲かせていました。
こんなお花を咲かせる木だったんだね。
このお花の、美しい正体を知った朝でした。

ブタナ。(6/12*火)

2007-06-12 | 植物大好き!
山サクランボ酒を作ってみたい!と友人がいうので
今日の朝のお散歩は、一緒にお出かけしました。

ついでに卯辰山をぐるりと散策。
桜の木の下で群生していたのは、ブタナの黄色い花です。
辺り一面にこの花が咲いていてとてもきれいでした。
ブタナはヨーロッパ原産の帰化植物で、名前はフランス名の
「ブタのサラダ」を訳したものだそうですが直訳もいいところで、
この花はさぞかしこのネーミングにがっかりしていることでしょう。



暑い日差しの日、歩いているとイチモンジチョウが飛んできました。
まるで鳥のフンのような色彩のこのゾウムシは、
オジロアシナガゾウムシ。背中に黒いブラジャーを
つけているように見えたのは私だけ?


今日は、私の指の何倍も大きなナメクジを見つけました。
最初は腐ったオクラに見えたのですが、
ちょうどそんな大きさでした。
どうもヤマナメクジという名前らしい。
ナメクジは貝の仲間だというから、
もしかしたら食すれば意外と美味しいのかも!

映画『風のダドゥ』80点。(6/11*月)

2007-06-11 | 映画大好き!
映画「風のダドゥ」を見て来た。
ダドゥは馬のお腹の中で動く腸(命)の音。
それはどれだけ昔から受け継いできた音なのか。
風が同じ音を出す場所がある、その音が風のダドゥ。

(舞台挨拶する中田新一監督と主役の木村文乃ちゃん)

主人公は16才のリストカットを繰り返す女の子『歩美』。
自分の居場所を捜し出せずに、生きることに希望を失っている。
阿蘇の山の中で、ナイフで自分の手首を傷つけ倒れていたところを
装蹄師の桜田に助けられる。そこで元競走馬のメイワジョニーと出会い、
初めて同じ孤独感を馬と共有する。
やがて温かく見守る桜田をジィと呼び、心を少しづつ開いていく歩美。
そのうちに大人の中にも、自分と同じように
居場所を見つけられない人がいることを知る。
自分だけの孤独感から這い上がったのは、
そんな人たちと馬と自然との出会い。
阿蘇の山々の大自然が、大きく観る者に迫ってくる。
人は、自然と他の生き物とのつながりを見失ってしまった
ところから迷路に入り込んだのかもしれない。

やがて再生していく少女のひとつの物語。
風のダドゥが聞こえる場所は、この映画のシンボル的な場所となる。
この映画に出てくる役者は、ほとんどを
熊本出身者で固めた監督の意気込みが感じられる。
そして、大人にとって大切なのは見守ること。
それをこの映画のジィは教えてくれる。
でもそれはきっと今の社会では、容易いことではないだろう。
今の日本には、数えきれないくらい多くのリストカットを
している若い女の子がいる。大人の世代には理解し難い
この行動は、生きにくい社会の反映なのだろう。
大人さえも、イキイキと生きている人が少ないこの社会。

「生きることを難しく考えるんじゃない」
それはジィが歩美に伝えた言葉。

『今、生きている』・・何の欲も持たずにただ
それだけをシンプルに喜べることができるなら、それは幸せ。
それには、大いなる自然の中に自分をすっぽり
包み込むことが、近道なのかもしれない。
一人の少女の再生の物語は、なかなか感慨深かった。

*今回、初めて難聴者のために日本文字の字幕スーパーが
 入った映画だったが、音よりも文字のほうが先に目に
 飛び込んできて、とてもじゃまだった。
 それほど文字の力というものが強いのだと改めて感じさせられた。
 おかげで、映画というより劇を見ている気分になってしまって
 映画の世界にすっぽりと入り込むことができなかった、残念!

モグラとクワの実。(6/10*日)

2007-06-10 | 自然大好き!
普正寺の森の定例探鳥会、今月からは
朝6時集合の早朝探鳥会となります。我が家からは、
ちょっと距離があるので5時起きで出かけました。

今日はサンショウクイが近くの木にとまり、
みんなが、けっこう近距離で観察できました。
また、カササギが鉄塔のアンテナの上に止まっていました。
探鳥会でカササギを全員で見れたのは珍しい!
カササギは、最近になって石川の方でもたまに
確認されるようになってきた鳥です。
それまでは、こちらでは見られない鳥だったのですが
これが温暖化のせいなのか、
カゴ抜け鳥なのかはよく分かっていません。


森の中では、クルミの実が大きく育っていました。
歩いている道でころがっていたのはモグラの死体。
モグラ塚はよく見かけますが
モグラの姿を見ることは滅多にありません。
表と裏と、この機会によく見せてもらいました。
手がシャベルのように大きくてかわいい。(写真上)
目は退化しているようで、捜してもすぐに見つからないほど小さい。


(特にお腹側の毛並みがきれいでした)

途中であまりに大きくてきれいなヘビイチゴの集団を見つけました。
名前のせいか、あまり好まれないイチゴですが
あまりにきれいで、いつも写真を写してしまう実です。
味がないので、いつもなら手を出さないのですが
これは、食べてみて!と言っているようでした。
大きくて赤い実を口に入れると、味は薄く香りもないのですが
いっちょまえにイチゴのつぶつぶ感はありました。
甘味と酸味をプラスすれば、
けっこうイケるジャムになるかもしれません。


探鳥会解散後、森の中で見つけたクワの実を一人で
摘みにいきました。このクワの実、大きくて甘い実です。
さっそく家に帰ってクワの実ジャムを作ることにしました。

探鳥会は、野鳥だけでなく季節のいろんな
生き物たちの発見があって面白い!
何より、森の中を歩くだけでも心地いい時間です。

オオツチハンミョウ。(6/9*土)

2007-06-09 | 生き物大好き!
野山を歩いていると、変わった生き物に出会う事があります。
先日も歩いていて、足下に見つけたのが
このオオツチハンミョウ♀です。
ハンミョウという名がついているけれど
ハンミョウとはずいぶん印象が違う虫です。
メタリックに輝く藍色の背中がきれい。
羽が退化している姿が特徴です。

4月頃に、土中に4,000~6,000個もの卵を産むらしい。
生き残るのが大変な虫だという事が想像できますね。
幼虫はハナバチ類によって巣に運ばれ、卵や花蜜を食べ、
10月下旬には成虫となって、そのまま土中で冬を越すらしい。
ハナバチが育ての親らしいですが、自分の産んだ卵や子どもが
食べられたうえに、育てるはめに陥るとはとんでもない話ですよね。
野鳥で言えば、カッコウの仲間も他の鳥に育ててもらってますけど。

どこの世界にも、他人力でしか
生きれない生き物がいるんですね~。
ハナバチがいなくなると共に消えてしまう生き物。
不思議な自然のつながりです。

でもちょっと絵になるドラマティックなストーリーなので、
こういうのはなかなか好きです。

ちなみに、もっと詳しく調べてみると、
このオオツチハンミョウの体液に含まれるカンタリジンは
致死量30mgの毒物(蛋白質脱リン酸化酵素阻害剤)で、
ツチハンミョウ類の分泌液が皮膚につくと、
水疱性皮膚炎を形成し直るのに2週間くらいかかるので要注意!
・・なんて事も書いてありました。

ムラサキツユクサ。(6/8*金)

2007-06-08 | 植物大好き!
ご近所のお庭でムラサキツユクサの花が咲きだしました。
この季節、よく見かける花ですが近づいて
アップで見ると雄しべの黄色と花色の紫色がとってもきれい!
補色同士の色がお互いの色を引き立て合っています。
雄しべには花糸といわれる細かい毛がたくさん出ています。
近づかないと気づかないこの花糸、きれいだなぁ!と思いました。
朝咲いて、夕方にはしぼんでしまう花です。

このツユクサに誘われたのか、今日は金沢のお天気は下り坂。
娘の通う中学校のイベントで、保護者対象に「バードウォチング&散策」
を企画&担当したのですが雷が鳴り響き、雨も降り出したので
急遽、室内でのワークショップ(参加体験型学習)に切り替えました。
一番楽しみにされていた校長先生も、ガッカリのご様子でした。

この日のために準備したワークショップは、
「自己紹介タイム」で、自分の名前と自然の中で好きなもの、
好きな生き物や食べ物を紹介したり、「中学生の頃の自分は、
どんなでしたか?」と保護者が自分の中学生時代を語る時間。
その他、「だまって並ぼう、結婚記念日」ゲーム。
イスとりゲーム形式の「インタビュー・バスケット」で
ワイワイ盛り上がり、最後は質問ゲームをして、
子どものことなど、日頃、気になることをみんなで話し合いました。

校長先生も参加者も、笑いあり頷きありの
本音を語り合えるいい場となり、
私もやり甲斐のあったひとときでした。

カルミアの花。(6/7*木)

2007-06-07 | 植物大好き!
山の公園で咲き出したカルミアの花。
蕾がまるでケーキの生クリームを絞ったようでかわいい!
何だか美味しそうです。咲いたお花もよく見ると、
おしべがそれぞれ穴の中に入り込んでいて細工が細かいです。
こちらは、ドレスのスカートをパッと広げたような印象があります。


一応ツツジの仲間だそうで、北米原産で
別名アメリカシャクナゲとも呼ばれています。
見るからに、洋風のお庭に似合いそうなお花ですよね!

ゴマダラカミキリ。(6/6*水)

2007-06-06 | 生き物大好き!
いつもの川沿いをお散歩。冬鳥たちが消えて
すっかり野鳥たちの姿も、少なくなってきました。

歩いていると緑の葉っぱの中に、何かいるのを発見!
近づいてみると、ゴマダラカミキリでした。
羽化したばかりでしょうか、とてもきれいな個体でカッコイイ。
羽がピカピカ光っています。横顔もパチリと写してみました。
精悍な顔つきで、口元も頑丈そうです。


以前、庭のイチジクの木にカミキリムシが4匹ぐらいいたので、
しまった!と思い、幹を見ると穴がいっぱい空いていました。
おかげでその木は枯死してしまったのですが
そんな人の悲喜こもごもの想いも気にするふうでもなく
虫たちはいつも逞しく生きていますよね~。

川面では、イワツバメたちが相変わらず気持ちよさそうに
舞っていますが、橋の下に作った巣は、見るたびに壊されていて
(きっとカラスの仕業だと思う!)そのたびに、
イワツバメたちは健気に、マメに修復しています。

今日も群れで泥を運んでいる姿を見ました。
卵が産まれたりヒナを孵した時点で、
食べられているように思えるのですが、いつまで
こんなイタチごっこを繰り返していくのでしょうか。

ノアザミの花。(6/5*火)

2007-06-05 | 植物大好き!

急な山の斜面に作られた花木園。
いつも体力作りのために登るのですが、ふと道のない
斜面を見上げるとノアザミの花がたくさん咲いていました。

道をそれて、惹かれるように
ノアザミの花たちに近づいてみました。

アップで見るお花はこんもりと見事です。
この辺りだけが、ノアザミの赤紫色で華やかでした。

今日は木陰で、キイチゴの実も見つけました。
モミジイチゴの実でしょうか。
甘くて美味しい実でした。

キアシドクガの蛹。(6/4*月)

2007-06-04 | 生き物大好き!
クマ笹のウラにぶら下がっていたサナギ。
何だか、色と模様がかわいい。
そばに死んだ虫がぶら下がっていたのですが
このサナギから羽化したとも思えない。
試しに触ってみるとサナギの方はピクピク動きました。
サナギの下の方に毛がついていたので、
幼虫の姿は、ドクガかなんかの毛虫だと思いました。
蝶や蛾たちの面白いところは、幼虫から蛹、成虫へと
色や形が変化するところです。
なかには、予想できないような形や色のものがいて
「へぇ~、これがあれになるの!」
なんて感動しちゃうこともしばしば。


改めて違う場所でもこのサナギに遭遇。
サナギになろうと動き回る幼虫もそこにはいました。
調べてみると、キアシドクガという蛾の幼虫とサナギでした。
食草はミズキとあるので、
近くにあるミズキの葉を食べていたのでしょう。
何でも手当り次第にあちこちの葉を食べてしまう幼虫に比べて
決まった食草を持つ虫に、ちょっと気品を感じるのは私だけでしょうか。
そしてわかったのは、最初に見つけた死んでいた虫は
ヤドリバチという寄生バチらしいこと。
このサナギに卵を産みつけてから死んだのでしょう。
なので、このサナギから出てくるのは
キアシドクガではなく、きっとヤドリバチ。

自然の中で生きていくのは、
やっぱりサバイバルのようです。

医王山探鳥会。(6/3*日)

2007-06-03 | 自然大好き!

今日は、医王山探鳥会の日でした。
医王山から大池までの山道は、私の好きな道です。
時折、吹いて来る心地いい山の風。
周りは目に眩しいくらいの新緑です。
野鳥は27種が楽しめて、大池まで降りて行くと、
全員でノジコが見れました。

この時期は虫たちも多く、花などに集まる姿を堪能できました。
今年初めて、アサギマダラにも会えましたよ。

見つけたゾウムシは、カメラを用意している間に
葉の上で死んだふりをしていたので
ご臨終のような、その大げさな姿に笑っちゃいました。


産まれたてのクモの赤ちゃんたち、小さなバッタたち。
どこもここも命で溢れていました。

タニウツギの花に顔を突っ込んでいたのは
アオハムシダマシ、グリーンのきらびやかさが
美しいこの虫は、最近、時々出会う虫です。

自由な発想で。(6/3*土)

2007-06-02 | 私の作品
土曜日の朝は、子ども絵画教室。
春に6年生が3人卒業していったので
ちょっと人数の少ない教室になりましたが、そのぶん自由です。
昨夜は仕事が遅かったので、ちょっと朝寝坊。
ご飯が炊けたのも遅かったので、時間より早く来た子どもたちに
「おにぎり食べる?」と聞くと、朝ご飯を食べて来なかったらしく
「食べたい~!」と元気なお返事。さっそく炊きたてご飯でおにぎりを
握って一緒に食べました。

今日のテーマは、不定形のダンボールに
自由な発想で、好きな画材で好きな絵を描く!というもの。
私も今日は子どもたちと一緒に描いて楽しみました。
2時間で、一人2枚ずつ描きました。
私が描いたのは、「窓から見える花の風景」と「ルリカケス」。
久しぶりにクレヨンを使って遊びました。
子どもたちもそれぞれに、動物や虫や花を描いていました。

午後からは、山サクランボ採りの第2弾で山へ。
先日より色づいた黒い実がたわわでした。
きっと今年最後になるタケノコ採りもしました。
クマザザも収穫!こちらはまた笹寿司用です。
山道では、スイカズラの花が甘い香りを漂わせていました。


桜の木では、クモの赤ちゃんたちが誕生していました。
これからすくすく大きくなるのでしょう!
今はアリのような小さな命です。

ゴマダラチョウ。(6/1*金)

2007-06-01 | 生き物大好き!
お昼頃には朝からの雨が止み始め、晴れて来ました。
今日は、金沢の郊外にある「湯涌創作の森」で版画仲間たちと
一日、作品づくりをしました。

お昼ご飯を食べた後に、裏山を一回り散策しました。
医王山の麓にあるこの工房の周りには
クマやカモシカも出没します。

歩いていると木の樹液を吸っているゴマダラチョウに会いました。
仲間の一人が「蛾だぁ~!」と逃げる体勢で叫んだので、
「チョウだよ!」と言ったのですが
この蝶の色と樹液を舐めている姿に、
チョウとは信じてもらえなかったようです。(笑)
ゴマダラチョウは、国蝶のオオムラサキの仲間です。


クモの糸にかかった大きな雨粒が
グリーンの宝石のようにあちこちで光り輝いていました。
あまりにきれいで見とれていたのですが
このきらめきを写真で写すにはなかなか苦労します。


枯れた松の木に、変わったキノコが出ていました。
触るとまるでフランスパンのような感触でした。
色も油を塗って焼いたパンのようなリアル感があります。
あとで調べると「ヒトクチタケ」という名のキノコでした。

森の中ではキビタキの声、サンショウクイの声、
道の前方を歩いているのは、
キセキレイの親と巣立ちビナ3羽でした。
ちょっと歩くだけでもいろんな出会いがいっぱい!
だから山って、いつも大好きなんです。