しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

白い綿菓子の花。(2/17*日)

2013-02-18 | 自然大好き!
とても寒い朝、いつものお散歩道ではつららがカチンコチン♪

出迎えてくれたのは、まるで綿菓子のような帽子をかぶった花。
枯れた紫陽花の花に雪が積もってまん丸に!


さらさらの雪がふんわり乗っかっています。


今、金沢21世紀美術館では金沢美大の
大学院、博士課程の卒制が行われているので見に行きました。

ついでに他の展覧会もあちこち。帰り道に,友人宅にこんにちは!して
作品づくりの話などしながらティータイムを楽しみました。

道を走るニホンリス。(2/16*土)

2013-02-16 | 生き物大好き!

*あっ、リスが道を横断していたよ!

卯辰山をお散歩中に時々見かけるニホンリス。
木の枝をスルスルと駆け回り、いつも姿を見るのは一瞬です。

このときは珍しく道路を横切って走った姿を
何とかカメラに収めました。
野生生物が道路ではねられているのを時々見かけますが
このリスにはそんな犠牲者になってほしくはないですね。

ほんとは枝から枝へと移りたいはずなのですが
道路で森が分断されているので、下に降りて
左の林から右の林に移動したものと思われます。

清里ではヤマネが森を行き来できるように
高い場所にヤマネ用の橋が架けられていましたが
ここでもそれが必要なのかもしれません。

久しぶりのカワセミ。(2/15*金)

2013-02-16 | 野鳥大好き!
*私がウオッチしていると思っていたら
 ウォッチされているのは私かも。正面から目が合ってる?


スイスイ、今日も浅野川でカワアイサの姿があり、
双眼鏡で追いかけていたらそのそばにいたのはカワセミちゃん。

この川で初めてカワセミを見たのは20代の頃。
それが野鳥の世界を知るきっかけになりました。
背中のブルーが美しい鳥、個性的な姿、いっぺんで虜になりました。
こうして見てもつくづく美しい鳥だと思います。

このカワセミは下のクチバシが赤いので♀ですね。

*カメラの望遠を最大の26倍にして向こう岸にいる姿を捉えました。

*川面を見つめて魚を探しているようです。


*今日は同じ河原に動物の骨らしきものがあったので近づいて見ると
 犬のようでした。赤い首輪が飼われていたことを物語っていましたが
 どうして河原で死んでしまったのでしょうね。

映画「シェーナウの思い」上映会へ。(2/14*木)

2013-02-15 | 映画大好き!
ここ金沢ではバレンタインデーの今夜、
市民たちの企画で映画「シェーナウの思い」が上映されました。

*上映される店内では感心ある市民が続々と集まりました☆


これはドイツの小さな村が、エコ電力で起業した脱原発の道につながる実話です。
ドキュメンタリーで市民たちの活動が綴られていて、
これからあるべき未来をイメージさせてくれる映画でした。



何よりも素晴らしいと思ったのは
同じ思いを共有する市民のネットワークでした。
原動力となるこの市民ネットワークがドイツという国の
脱原発の象徴となっていきます。
一人では立ち向かえない電力会社の厚い壁を
みんなの力で崩していく爽快さがありました。
可能を信じて突き進んでいく!そこにはきっと次の突破口が待っている。
そう思わせてくれる希望に満ちたドキュメンタリー映画でした。

卯辰山の鳥獣保護区調査報告書づくり。(2/13*水)

2013-02-13 | 野鳥大好き!
*今日まとめた書類。

今日はやっと時間が出来たので、前から気になっていた
24年度・鳥獣保護区等指定効果調査の報告書を仕上げました。
これは石川県環境部自然環境課からの依頼です。
私はいつも歩いている卯辰山を担当しました。

6月に2回、1月に1回の合計3回分の調査内容をまとめて
野鳥たちの環境づくりを提言しました。
はぁ~、これだけまとめるだけで
けっこう時間がかかってしまいました☆

調査をしっかりしてみると、思っていたより
野鳥たちの確認数が多かったです。
夏鳥、旅鳥,冬鳥と変化もありいい感じ。
特に春の渡りの時期には珍しい鳥を観察することも出来ました。
それでも以前確認できた何種かの野鳥の姿は消えています。
人間中心の環境破壊が進み、野鳥たちが生息するための
環境が失われているからです。何とかできないものでしょうか・・。

そして、初夏はやっぱり早起きがいいですね。
今年の春も頑張らなくちゃ。
春よ来い!

金沢での上映会「シェーナウの想い」。

2013-02-13 | イベントのお知らせ!
映画「シェーナウの想い」

とき*2/14(木)19時と21時  
場所*メロメロポッチ
参加費*ワンドリンク込み 1000円

バレンタインはこのイベントで、みんな恋人!!
映画「シェーナウの想い」上映会です。

チェルノブイリ事故の後、ドイツ南西部の渓谷にあるシェーナウの町では、
「子供たちのために自然エネルギーを増やそう」という動きが。
電力会社は「送電線を買い取れ」と言ってきます。
でも、 原発の危険性に気づいた住民たちは諦めないで、 試行錯誤をくりかえしながら、
原発と決別。 再生可能エネルギーだけを使った電力会社を作り、
ドイツ全土に電力を送るまでになったのだとか!

ドイツにも日本同様の「原子力ムラ」構造があり、
それに対して市民が抵抗する難しさも同じだったそうです。
それでも粘り強く、自由な発想と、かかんなチャレンジを繰り返すことで、
「原発のない世界は市民の手で作ることができる!」
・・という、素晴らしい夢を実現した、
フツーの村人たちから、学ぶことはいっぱいあると思います。

*というお知らせです!私も参加しようと思っています。
 興味のある方はぜひぜひ!一緒に行きましょう。

アオゲラの羽。(2/12*火)

2013-02-13 | 野鳥大好き!
久しぶりに自分のフィールドに戻ってきました。
雪がうっすらと積もった卯辰山をお散歩~☆
今日は卯辰山に住む友人に出会ったら、
アオゲラらしき羽がたくさん落ちていたと言うので
雪をかき分けて羽を探してみました。


やっと雪の下から見つかった羽。
友人が拾った羽と一緒に並べて写真を撮りました。


なんてきれいな羽。犠牲になったアオゲラは
猛禽に狙われてしまったのでしょうか?



広島の旅-2 宮島・厳島神社

2013-02-11 | 旅行大好き!
*海に沈む厳島神社の大きな鳥居。
 9日は早起きして宮島に向いました。
 なんとこの日は偶然にも宮島牡蠣祭りの日でした。

*牡蠣料理を求めてたくさんの人の行列が並びました。
 私たちも牡蠣ポン酢、牡蠣雑炊、牡蠣グラタンなどを食べました。

中央ステージでクイズが始まり、私も興味津々。
なんと手を挙げてクイズに応えると正解して、
大きな羅臼昆布が二枚プレゼントされました!

昆布大好きな私にとってほんとに嬉しい贈り物でした。
世界遺産の知床と宮島のつながりで特級品の昆布だといいます。

厳島神社の中に入りました。





*屋根の上にはイソヒヨドリの姿。

*宮島のシカは愛嬌者。しかし、ゴミを食べてしまうシカも!
 何とか食べようとしていたビニールを取り上げました。
 雑誌やチラシもパクパク。みなさん、生き物たちに対してのマナーを忘れないで。

さて、たくさんの人たちが押し寄せている宮島。
この場を失敬して今度はロープウェイで宮島弥山に登りました。

*獅子岩展望台から望む瀬戸内の絶景ポイント。

ここはしっかり登山のような山道で史跡が点在しています。
何故か道に迷ってしまい仁王門跡まで行ってしまいました。
おかげで美しい仁王さんに会えました☆

しかし、思ったよりハードな道のりだったので足はクタクタ。

昆布を食べながらの帰り道。この日、夕方5時には
広島駅から新幹線に乗って帰宅の途につきました。



広島の旅-1 広島平和記念資料館

2013-02-10 | 旅行大好き!
*広島の原爆ドーム。沖縄への平和学習には2回訪れていますが
 広島はやっとゆっくり来ることができました。

8日は高知を朝出て、娘たちとお昼頃に広島駅で待ち合わせ。
今春、高校を卒業する三女の課外授業のつもりで計画しましたが、
上の娘たち2人も一緒に行くことになり4人旅となりました。

一日目は、私お勧めのホテルのカフェレストでさっそくランチタイム、
美味しいパンケーキと飲み物、お料理にみんな大喜びしてくれました。
実は仕事で以前訪れたことがあり、とても印象に残っていた場所でした。
この日は、このホテルから30分くらい歩いて原爆ドームや
広島平和記念資料館を見学しました。
日本の悲惨な歴史がここにはあります。
自分自身もまだここをゆっくり訪れる機会がなかったので
ぜひ娘たちといつか来たいと以前から思っていました。
その願いが叶いました。

*祈りの像。原爆で亡くなった少女サダコがモデルになっています。
 世界に平和が来ますように!私も願いを込めて鐘を鳴らしました。
 像の周りには、世界中から集まった千羽鶴が飾られていました。

原爆ドームは一見、まるでアートのような美しさでしたが
資料館で伝わってくる、広島に落とされた原爆の凄まじさと残酷さは
そのままこの資料館の中に閉じ込められていて、
あたかも自分がこの原爆を体験しているような気持ちになりました。
戦争の悲惨さとバカバカしさ。
どうして人と人が殺し合わなくてはならないのでしょう。

国と国の勢力争いに巻き込まれたかのように使われてしまった原子爆弾。
アメリカはその成果を知りたくて日本に落とすことを計画しました。
原爆の成果を正確に測定できるよう直径3マイル(4,8km) 以上の市街地を持つ
広島、小倉、新潟、長崎を選び込み、連合国軍の捕虜収容所がないと思われていた
広島が最後に標的に選ばれました。晴天だった8月6日朝の広島、
原爆を落とすにはこの気候も決定打になりました。
そして何も知らされていなかった日本。
原子爆弾の閃光とともに大きなキノコ雲、
広島の町は一瞬で破壊され、約14万人の命が奪われました。
世界で初めて原子爆弾が落とされた日でした。

アメリカという国は何という残酷な国なのでしょう。
今、アメリカは日本の友好国とも言われていますが、
日本の脱原発に「ノー」を突きつけているのもこの国、
日本の原発を動かせばアメリカが儲かる仕組みになっているらしい。
「友好」などほんとなのでしょうか?
私には生き血を吸われているとしか思えないのですが。

このまま世界が核を持ち続けるなら、
人類の週末も近いのではないでしょうか?
力と力で競い合うことは「命」の住めない星になる危険性をはらんでいます。
長い地球の歴史で、やっと私たち「命」が住めるようになったというのに
自分たちでその命ある世界を消してしまうなら、あまりにも愚かすぎます。
そんなことを思いつつ,この日はホテルに帰ってきました。

気分直しに、夜は広島のお好み焼きを食べました~☆

*あ~,美味しかった!!

モグラが落ちてきた!(2/8*金)

2013-02-08 | 生き物大好き!
*あんたは何者~?手が大きいね。

四万十町のスーパーに買い物に出たときに
シクラメンの花鉢が4つで500円なのを見つけました。
金沢まで持って帰れもしないのに、その安さとシクラメンのお花の
カラフルさに魅かれて買ってしまいました。

しばらく仕事場に置いていましたが
他の人に面倒を見てもらう訳にもいかず
プランターに植え替えることにしました。
赤2鉢とピンクと白の4株を一列に並べて植えていたら
ボタッと溝に落ちてきたのは、なんとモグラ!!

モグラも突然溝に落ちて驚いたらしく、
右往左往しながらパニック状態。

*水が流れている場所に行ってしまった。

私は生きた姿のモグラをこんなにじっくり見たのは初めてだったので
このチャンスを逃すまいと植木鉢に入れて写真を撮りました。


しかし、ずっと動き回っているので写真はあまり上手く撮れませんでした。
最後は土のある場所に放すと枯れ葉の下から潜っていきました~☆
生きものとの出会いはいつも突然。


トラスト地の野鳥調査。(2/7*木)

2013-02-08 | 生態系トラスト協会ニュース

*薄暗い森の中で見つけたトラツグミ~☆

今日はトラストの森「ヤイロチョウの森」の第一営巣谷の調査に入りました。
そこで久しぶりに見たのがトラツグミでした。
この時期、野鳥たちはさえずることもしないで静かに移動しているので
姿を見つけるのはなかなか難しいのですが
密やかに森の中で生活しているのかもしれません。

そして森の中で見つけた補食された痕跡。

最初は鳥が犠牲になったと思われたのですが
よく見るとこれは羽ではなく体毛のようでした。
そばに骨もあったのでシカがクマタカか何かに襲われたようでした。


今日観察した野鳥・・・13種
ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハイタカsp、ミヤマホオジロ、トラツグミ、
ヒヨドリ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、シジュウカラ、カケス、ハトsp、トビ。


春の花、ホトケノザ。(2/6*水)

2013-02-06 | 植物大好き!
*春が来たよ、ホトケノザ。


昨夜の雨も上がって、今朝は9時からの打ち合わせに間に合うように
6時過ぎに高知大学に向かいました。

到着すると、農学部の周辺の田畑のあぜ道には
ツグミがいっぱい!うれしくて写真を何枚も撮りました。
ふと気づくと道ばたに咲いていたホトケノザ。
春色の花がうれしくて、今度はこちらも撮影。

訪れた私たちは高知大学の先生と顔合わせをして
ボルネオの話を聞かせていただきました。


*農学部入り口に飾られていたアカメの標本。

*そばには農学部で作られた野菜が売られていました。
 帰りにトマト、ほうれんそう、ミカンジュースを買いました~☆
 みんな新鮮で安くて美味しそう。



牛鬼のお面。(2/5*火)

2013-02-05 | アート大好き!
*小学校跡の施設に飾られていた赤鬼の面。

山陰、四国地方には赤鬼の伝承があります。石川県では聞いたことのなかった存在のものです。
・・高知県の言い伝えでは、明和3年(1776年)の大旱魃の年に岡内村(現・香美市)の次郎吉という男が、峯ノ川で牛鬼を目撃したという。また同県の民話では、ある村で家畜の牛が牛鬼に食い殺され、退治しようとした村人もまた食い殺されていたところへ、話を耳にした近森左近という武士が弓矢の一撃で退治した。村人たちは大喜びで、弓を引く真似をしながら左近の牛鬼退治の様子を話したといい、これが同県に伝わる百手祭の由来とされる。物部村市宇字程野(現・香美市)に伝わる話では、2-3間の深さのすり鉢状の穴に落ち抜け出せずに泣いている牛鬼を、屋地に住んでいる老婆が助け、それ以来牛鬼はその土地の者には祟りをしなかったという。・・(ネットより紹介)


今日は打ち合わせや視察、見学であちこちを移動しました。
四万十町十和では廃校となった小学校跡が再利用されている事例を
現地で案内していただきました。こちらの事務所に出入りしている学生が
この場所を利用しています。ここは一部宿泊施設となっていましたが
別の小学校跡では、地元やNPOの事務所として利用されていました。


*次に訪れたのは少し離れた中村市で自宅で喫茶を開かれた
 お知り合いのお家です。とてもおしゃれな空間となっていました。