妻は料理が美味く、歌が上手く、おしゃべり好きでしたので、その家は自然と友人・知人が集まってくるような居心地のよい家庭でした。
夫はそんな妻が大好きで、ちょっと年上の妻は、そんな夫をからかいつつ、本当に誰が見ても羨ましい、理想的な夫婦でした。
夫は妻の為に、家庭菜園や花壇もある、こじんまりした、しかし使いやすそうな家を新築し、妻はそこで暮らす日々を 『今が一番幸せ』 と言っていたそうです。
ところが、妻が突然の病に倒れ、2ヶ月に及ぶ夫の献身的な看護もむなしく、先日亡くなってしまいました。
夫の憔悴ぶりは、見ている周りのものが辛くなるほどでした。
通夜・葬儀・告別式。
お子様がいらっしゃらなかったご夫婦でしたので、私を含め数名が、そのお手伝いに行ってまいりました。
夫婦の近しい友人の弔辞、そして意気消沈した夫がしぼりだすように語る挨拶は、列席者を号泣させるに余りあるものでした。
病床で、妻は夫にあてた日記を綴っていたそうです。
今後の夫が、その妻の愛に後押しされて一日も早く立ち直れるよう、その日を静かに待っていようと思います。
仕事の場では元気を取り戻しているように見える彼も、妻の趣味で飾られた家、妻が可愛がっていた犬を見るたびに、寂しい思いはぬぐえないと思います。
「妻の煮物が食べたいなー」とつぶやく彼に、私たちはどうしてあげることもできません・・・。
コシさん、奥様とお子様、大切にねー!
日替わりなのかなー、時間なのかなー?
からくりはわからんけど、面白い~。
あーん。 フレンチクルーラー食べたいー!
本当だ、ドーナッツ増えてる・・・・
もっと増えるのか楽しみです。
この3連休があけると、夫は妻の死後、初めての出勤日を迎えます。 葬儀のときにはたくさんいた親戚も帰り、これからが彼の正念場・・・。
千の風の中に亡き妻の愛を感じながら、一歩づつ歩き始めてくれるよう願うのみですね。
読んでて心苦しくなるようでした。
当たり前のようにあった風景、それが閉ざされ願いむなしく終えてしまった辛さは私にもすごくよく分かります。以前聞いた言葉に「おまえ100まで、わしゃ99まで」というのがあって、どんな事があっても自分より長生きして欲しいという夫からの話でした。
妻のいない明日は何の意味もないから少しでもいいから…という究極の愛の言葉だなぁって思ったんです。
今きっとその旦那さんはそういう気持ちに近いんでしょうね。
笑いながら奥様の事話せるようになるまで時間がかかるかもしれませんが、ゆっくりでも構わないから立ち直って欲しいですね。
ドーナッツ、美味しそうでしょ?
話によると(?)ドーナツの数が変わるらしいんだけど・・・。 ずっとひとつだなぁ??
・・・・妻にべたぼれの夫でしたから、立ち直るのには時間がかかりそうです。 でも、夫婦共通のいい友達がいっぱいいるようなので・・・その方々の力を借りるしかないですかね。
看病とかの話を聞いているとなおさらこちらまで
悲しみがこみ上げてくるし、ベターハーフの片方が
いなくなってしまうのだからご本人もさぞお辛いことと思います。
時間が多少かかっても、心がおだやかになれる日が来るでしょうから、ふうさんのおっしゃるとおり、静かにその日を待つしかないですよね・・・。
ところで、リンクありがとうございました。
トップページのコーヒー、いいですね。
『どーなっつ』と言わないところが私らしいでしょ?