えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

IS300hバージョンL

2023-03-08 | 車関連
バッテリー活性化のため、親戚の乗るレクサスIS300hを2日ほど使いました。
つまり乗らな過ぎて、駆動用のバッテリーの活性化が出来ていないということで、その処方箋は乗る事です。
高齢である為、「乗ったら」とは言えず、私が仕事に使ったものです。

まぁ走ればいいのでしょうけれど、HVってやつはエンジンが止まっている時間が多く、供給状態を示すモニターなどありますから変に気を遣います。
とはいえ、一番良いのはエンジンがかかって駆動とバッテリーに供給されている状態なのかと考えてアクセルの開度を探ったり、、
そんなこんなで120kほど使っての感想です。

2.5Lの4発を積むHVになります。
昔よく乗った3LV6を積んだGS(450h)と比較をするならば、ISが勝るのは新しくなったデザインだけでしょう。(私見です)
スペックを見れば明らかで、GSに載った3.5Lは295馬力を発揮する走れるエンジンです。
それに比べ、ISの2.5Lは178馬力ほどのもので、その躾けこそプリウスなどよりも上質で余裕もあるが、V6に比べれば実用車のそれである。
ベタ踏みをしたところで、モーターのアシストがあるとはいえ、速いとは一度も感じない程度のもの。
ここは300(2Lターボ)でも同じである。
350であれば違うだろうけれど、普及している300や300hのセールスポイントは高い剛性と優れたデザインであると思う。
足回りは先代から疑う余地がないほどにいいもので、現行型では心もとないところなど微塵もない。
G20と比べたところで引けは取らないが、違うのはパワートレーンの愉しさである。
シートの座りも良いものですが、キャビンが小さいのは否めません。
2時間も走り続けると、ちょっと窮屈に感じるほどにヘッドクリアランスが小さい。
私の背が大きめなのものありますが、グラスエリアが絞り込まれたフォルムで分かるように、乗り降りには頭の位置に気を遣う。
これがスポーツカーならばいいのですが、スポーティセダンとしては使いにくいものです。

特にサウンド関係のオプションなどを選択していないのか、LSやGSに比べると音質の悪さが目立ちました。
フェンダーの張り出し、一文字テールなど、このデザインが欲しくて購入する方は多いと思います。
私自身Fスポの350あたりであればきっと気に入ってしまうのではないかと予想しますが、ヘッドクリアランスだけで買わないだろうと。
先代からの伝統的でもあるこの優れた足回りは、とりわけ好きな部類です。
私としては、もう少し実用的なパッケージの実現を望みます。

何にしても、駆動用のバッテリーが危なくなるくらい乗らないのなら、可哀そうですが必要ないのでしょう。
運転をやめさせる時期が到来したと、親戚中の意見が一致してきたものです。
一つの時代が終わるようで寂しくも感じますが、社会的責任という事を考えると、今なのだろうと思うのです。

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