えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

F36グランクーペ

2022-05-30 | 車関連
週末の朝、お付き合いのあるご近所さんから相談を受けました。
なかなかいいと思う車が見つからないと、、、
そんなに難しい話ではないのですが、車検が迫り焦っているのだとか。

飽きが来てしまったという現在の愛車は、それなりに古いがいい車である。
それから乗り換えるというと、ちょっと格を落とすのも勿体ないという気持ちは分かります。
しかしDセグでありますから、同クラスのものを買うならば新車では600万を軽く超えるものです。
そこで私に相談があったのですが、車種が決まらず先週はMINIのクロスオーバーまで見に行ったとか(笑)
そういうタイプではありませんから、よほど困っているのだと察しました。
ご主人は走り好き、奥様は腰が悪いという相反する選定基準があります。
現在の愛車と、乗り心地というものを勘案すると、CセグよりはDセグの方が無難である。
Dセグとなると、御三家を進めるのは王道です。
以前、プジョーやVW、VOLVOなどを勧めてみたことがありますが、FFベースの車にそそられない様子。
ならばBMWかメルセデスということになるのですが、遊び心が欲しいという。
となるとセダンよりもツーリングボディになるのでしょうけれど、さほどワゴンボディが欲しいわけでもないという。
そこでピンと来たのが、4シリです。
私が335を検討している際、少し考えてみたのが4のグランクーペでした。
割とお得に感じた4シリは、セダンより遊び心があり、ワゴンほど重ったるくない見た目を持つ。
「4シリって4ドアがあるのご存知ですか?」と聞いてみたら、知らないという。
確かに4シリの認知度は、アウディのA5よりも低いのかもしれません。
A5ほどデザインに振ってはおらず、3シリ4ドアのクーペ版だとお知らせすると、調べてみますと言って別れた。

30分も経たないうちに、気になるものを見付けたと報告あり。
話を聞くと、私の知っている店で、しかも買ったことのある担当者がいます、、
在庫と程度を確認すると、まぁまぁな様子。
段取りをして、私が行ったほうがいいですかと聞けば、そうしていただけると助かるといいます。
そうして、その日も車の商談Dayとなったのでした。
乗り心地という部分に関しては、当然に今よりも幾分固くなるだろうけど、F30のMスポ標準仕様のあのシートは、おそらく腰を守ってくれるのだと信じています。

週末なんだか忙しく、チャリのメンテもNSRのプラモも頓挫している。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cervelo R5(納車編)

2022-05-29 | チャリ
「組みあがりました」と連絡をいただいてはおりましたが、仕事が忙しく放ってしまっておりました。
1月以上自転車に乗っていません。(まぁ肋骨もありますが)

前金と、中払いを終えてあり、残りの額をかき集めてお店に向かいました。
約束通り、バーテープを巻いていない状態で、ステムの高さとドロップの角度を実際に乗ってチェックしてから巻く事になっていました。
今回はとても親切に対応いただきまして、LOOKのサイズを元に調整してもらいました。

初めて見る全貌は、ほとんど怖いといっても過言ではありません。
車のアルミホイールと同じで、「何か違う」となっても後の祭りです。
艶消しブラックのフレームで、差し色などはバーテープに使っただけですから色的には難しくありません。
ブレーキケーブルさえ、あえて色を使いませんでした。
それは単に、凄みを消してしまうように思えたからです。
40㎜のリムハイトと、あのボリュームのあるフレームのマッチングはどうだろうと何度考えたことでしょう。
また9200系DURAのクランクは、アウターギアの色が特徴的です。
私はこれが好きですが、はたして艶消しブラックと合わせるとどう見えるのだろうとか、、
プロロゴのサドルとの相性は、、新しいドロップとのバランスは、、考えたらきりがないものです。

そしてご対面。
「いいじゃん」というのが最初の感想デス。
艶消しブラックでなかったら、存在感があり過ぎるのではと思うほどのボリューム感があります。
そのボリュームであってもリムハイト40㎜は足らないことはなく、しっかりと足元を引き締めていて、サドルもドロップもいい具合です。
そして未知の世界であった「Di2」ですが、組み上げてみると違和感がない。
単品で見ると、当然にワイヤー式の方が小さいわけで、見た目が重くなってしまうことを懸念していましたが、杞憂に終わったと報告します。
ポジションチェックのためにローラー台に乗り、Di2(電動シフト)を操作してみると、その変速性能よりも音がいい。(笑)
フル充電で700K走れるという今のDi2、いったい私は年に何回充電するのか恥ずかしくて言えない気がします。
土日両方ともに100k走る方だって、ほとんど1月近く持つのですから。

まぁ何より、このR5というフレームを、まじまじと見たのは初めてでしたので、本当に怖いものでした。
私が行きついた、「スローピングのストレートトップチューブ」は、やはり美しい。
ルイガノが私の好みを確定させたのですが、このスタイルがネオクラシックロードでありましょう。
現行型のターマックや、キャノンデールが採用しているシートステイとトップチューブがつながらないラインは苦手で、湾曲型も欲しくない。
今回もいつもの54サイズですが、シートピラーの出る量が多く、プロ選手みたいでカッコイイ!
しばらくチャリに乗っていないので、走りはじめて体が慣れるまでは乗りません。
LOOKの時みたいに、一番最初の印象が悪くなってしまうのは、あまりにもったいないですから。

Di2コードの取り回しが美しすぎるR5
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15年ぶりのミシュラン

2022-05-27 | 335i(F31)
最後にミシュランを使ったのは、このブログを始めた年の前半でしたから2007年という事になります。
最後は、プライマシーをプログレに履き、その2か月後に親戚に譲りました。
その前に乗っていた、E46に履いていたのがPS2でありました。
これも履いて半年も経たずに売ったと記憶していますので、あまり使い込んだという事がありません。

今回の335ⅰのタイア選び、本当に迷いに迷ったのです。
当初、欧州で評判の良いファルケンのフラッグシップFK510を考えていました。
私の335は19インチを履いておりますが、それでもFK510は4本で9万円でお釣りが来ます。
しかし評判を聞くと、どちらかというとコンフォートプレミアムに分類される様です。
Mが付いていないとはいえ、306馬力あって2輪駆動ですから保険という意味でもハイグリップタイアが欲しいところです。
TOYOのプロクセススポーツも似たようなものです。
とすると、ポテンザ、パイロットスポーツ、P zero、ADVANあたりでしょうか。

面倒くさいのは、前後異径タイアであることです。
普段なら何でもありませんが、タイアが値上がりをした関係で見ているそばから売れていくのです。
同じサイズならば、数量4にしてポチるだけなのですが、2本ずつ異なる店で買うことになりますから、片方を手配している間に売り切れると、その銘柄がお得でなくなったりします。
かなり疲れました。
225/40-19と255/35-19を履くのですが、225の方が平均的に高いのです。(まぁ需要なのでしょう)
ポテンザは欠品が多く、片方のサイズが高かったり納期が少し先になったり。
パイロットスポーツ4Sは、当然に高い。
P zeroも、225が品薄で、リーズナブルに買えず断念せざるを得ないものでした。
アドバンは、V701フレバが手ごろな価格にあり第一候補であったのですが、アドバンというブランドのイメージとは少し違いました。
V105がフラッグシップとしてあり、こちらのV701は手ごろなスポーティタイアであるらしい。
つまり、86やスイフトスポーツ、レヴォーグなどがターゲット層の様でした。
320であれば、これかファルケンに決めたと思いますが、あのM135iと14馬力しか違わないのですから、ここはケチらないことにしたのです。

P zeroと4Sが同じような金額になってしまうので、あまり好きではありませんが定評のあるPS4Sとしたのです。
性能的に折り紙付きなのは百も承知していますので、単に見た目の問題です。
M135iに純正装着のミシュランを履けませんでしたし、いくら何でもピレリが続きすぎています。
そうして私は、15年ぶりにパイロットスポーツを使うのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

城崎温泉、舞鶴とCクラス

2022-05-25 | Weblog
母の快気祝いを兼ねた旅行を終えました。
手術から2か月後に飛行機に乗って日本海まで行けたのですから、順調ということになりましょう。

羽田→伊丹→宮津→城崎温泉泊→久美浜→舞鶴→伊丹→羽田
というコースで行って参りました。
京都と兵庫の日本海側に行くのも初めてで、とても新鮮な旅行が出来ました。
開湯1300年という歴史のある温泉街は外湯が有名ですが、その外湯の立派な外観は目を見張るものがあります。
今回、残念ながら母の脚の関係で内湯付きの離れた宿となりましたから、外湯巡りをする時間はありませんでしたが、「歴史と文学の街城崎」を標榜する施設城崎文芸館に寄り、雰囲気は十分に味わえました。
天気にも恵まれ、日本海の海の幸、但馬牛、舞鶴牡蠣を堪能させていただきました。
今回、たまたま日程表に入れておいたのですが、舞鶴の引揚記念館を訪れました。
道中、母が一度来てみたかったと言い、父親がシベリア抑留からこの舞鶴に戻ったという事でした。つまり私の祖父です。
引揚記念館で語り部の話を聞いた後でしたから、その引き上げ桟橋に皆で並んで見た海はとても碧く、墓参りにも似た匂いを感じたのでした。

伊丹からは兄弟の乗るW205型のC200で移動しました。
エアサス云々というCですね。
ずっと助手席におりましたが、大分疲れてきた様子でしたので、舞鶴からの帰り道に100キロ弱ほど運転をすることになりました。
助手席に乗っていて、エアサスを感じるべく一生懸命努力をしますが、その差はどこなのか分からず。
運転してみたら微妙に分かるだろうと踏んでいたのですが、これまた難しい。
ノーマルモードからスポーツモードにすれば分かるのではないかと言われ、そうしてみたらハーシュネスの収まりが良いように感じた。。
しかし、ノーマルに戻してみると、大して変わっていないような気もしたり、、
そもそもエアサスのメリットは、乗り心地を良くするというものでしょう。
乗り心地は当然に悪いものではありませんが、私が思うにCクラスの車重ではエアサスによる乗り心地の良さというものが分かりにくいのではないかと思うのです。
つまり、セルシオの様な車の脚に使うには分かりやすかったものです。
しかし、アジリティを謳う現代のCクラスのセッティングは、そう柔らかいものではありません。
これが、エアサスを分かりにくくする最大の要因なのだと予想します。

当然にスポーツモードすると、アクセルのトルクの付きも良くなります。
舞鶴若狭道はとても空いていましたので、ちょっと踏んでみたのです。
持ち主である兄弟は、あまり飛ばす者ではありませんので、その高速域での伸びを軽く実感するつもりで踏んでみれば、安定感を失うことなく加速を続けたのでした。
意図して飛ばしたのではなく、あくまでもその加速の乗りが良かったというものであるが、スーッと〇〇〇Kmに到達した。
後からは「飛ばし過ぎだ」とか、持ち主からは「はじめての速度域」と言われた。
ホント、別にそんなに出すつもりはなかったのですが、出てしまったというもの。
その要因として、一つは道が良く路肩も広かったのかもしれません。
そして、C200の2Lターボ(184馬力、30キロのトルク)が、とても良く走ったのは否めないでしょう。
飛ばす者の車ではないから回すつもりはなく、過給機のトルク感で走らせた感じです。
やはりこの辺りは、1.5~1.6Lあたりのターボモデルとの違いが一番わかりやすいところでしょう。
この速度域への加速は、私が昔F20型のBMW120iで大台に乗せた時は、アタックと心して踏んで到達するもの。
それを普通にこなしてしまう今の2Lターボのバランスは、素晴らしいと言わざるを得ません。

これだけの距離を乗ってみて思ったのは、先日のC220dに乗った際に感じたシンメトリーな動きを感じなかったこと。
つまり、こちらの方がスポーティに感じたものです。
それがワゴンとセダンの違いもあるのかもしれませんし、更にはガソリンモデルであったことも違うのかもしれません。
4名乗車でしたが、常識的な運転をする限りもっとパワーが欲しいとは思いませんでした。
これが1名乗車で、ガツンと回していけば相当に走れるのでしょうし。
良い車ですが、きっとリジットサスでもそう変わらないのではないか、なんて思ったり。
まぁこの部分、C200のリジットサスは日本仕様には無いという事なので、検証はできません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

行きつくところ

2022-05-23 | 335i(F31)
今の時代、車の分類として
セダン、ステーションワゴン、2ドアクーペ、スポーツバック、SUV、クロカン系SUV、ワンボックスというジャンルでしょうか。
大好きだったスポーツセダンはどういうわけか、今興味なし。
2ドアクーペは718ケイマン以外は欲しくないですし、欲しいスポーツバックもありません。
SUVで欲しいと思うのはヴェラールで、ドイツの御三家のものも買うほどには興味なし。
ワンボックスが欲しいと思ったことはなく、いくらなんでもチャレンジするにはハードルが高い。

クラブマンの使い勝手がどうだったのか。
正直なところ、あの観音開きは横方向の開口部が大きいというメリットはありました。
しかしそれ以外、私には特に利点は無かったように思います。
やはり1つのドアとして1回のアクションで済む方が、楽な気がします。
次も、セダンよりもアクティブな雰囲気が気に入りましたから、ワゴンを続けてみようと考えてみました。

この手のワゴンもありそうで無いものです。
ゴルフヴァリアント、パサートヴァリアント、Cワゴン、3ツーリング、A4ヴァリアント、V60、プジョー308SW、レガシィアウトバック
実際に、私がUsedで買える範囲で探すと、これくらいなのでしょう。
ゴルヴァリ、Cワゴン、A4の買えない理由は先日記したものです。
V60と308SWは、スタイル的に好みでありません。
レガシィは大きくなったとは知っていましたが、4820×1840という立派な体躯をしています。
その割には重さも1580㎏と重くないのですが、自然吸気の2.5L 175馬力と24キロのトルクはカタログ上は大人しい。
ラグのないターボに慣れきってしまっている身には、ちょっと厳しいのだろうと思うのです。

VWパサートヴァリアントですが、ディーゼルは全然売れていないようです。
おそらく高いということなのでしょうけれど、ディーゼルを探すには予算300万円は必要のようです。
300万円出すほど好きではありません。
もう一度、A4アヴァントと3ツーリングを探してみました。
A4は、300万円程度までとして探しますと、2Lモデルでは素のモデルに近いものとなるようです。(つまりSラインでない)
現行型は大人しいフォルムですし、A5SBの時の様にSラインでないステアリングにガッカリしたくありません。
旧型となったF31型の3ツーリング、数だけはふんだんにあります。
320なら後期型を狙いたいし、320dも検討した方がいいのかなんて見ていると、わりにお安い328があります。
しかしそのほとんどがMスポではありません。
正直安ければそれでもいいかと電話を幾つか入れてみると、どの車両も見事にホイールにガリ傷が入っています。
つまり、Mスポに比べ気を付けて乗っている車両が多くないということでしょう。

ここで気付いたのです。
カーセンサーなどの検索画面で、328の次に335と340があるのです。
当たり前といえば当たり前なのですが、セダンには無いのです。(セダンはアクティブハイブリッドとなる)
335ってN55B30Aですよね?
つまり、M135iのMチューン前のエンジンです。
320馬力に対して306馬力でありますが、普通に使うにはその差は分かるのだろうかというレベルだと思うのです。
速いワゴンというのは、買える範疇としてゴルフRヴァリアントとS4くらいしか無いと思い込んでいました。
そこで335iが幾らするのか調べてみると、328と大して違わなかったりします。
いや厳密には違うのですが、328と335は台数が少なく相場が出来ていないような状況です。
さすが趣味車のレベルにある335iは少ないながらも年式が古くても程度の良いものがないわけではない。
その中に、知った店がありました。
以前商談をし、とても話の分かる方がいて、いつかこの人から買いたいと思ったほどに魅力のある人でありました。

翌々日、仕事途中にノーアポで車両チェックに行くと、担当者はお休み。
それは構わず車を見ると、悪くない、いや思っていた以上であった。
気になる箇所といえば、タイアを交換しなくてはならないくらいで、新車当時からのタイアはその車の使われ方を表すもの。
見積もりをもらい、担当者に伝言をお願いして帰りました。
翌日に連絡はなく、翌々日の夜に電話が入りました。
すぐさま価格の交渉をするも、保証の件で折り合わず。
もう少し時間をくださいと言われ電話を切った。
その翌々日に連絡があり、再度交渉。
保障や整備などのやり方を変え、何とか予算内にまとめ無事契約したのでした。

そう、またBMWに行きついたのです。
そうです、あの3Lターボにまた乗ることになったのです。
エンジンオブザイヤーに輝いた「N55B30A」
この心臓にワゴンボディ、私の欲するすべてが詰まっているといっても過言でない、かも
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする