えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

十和田湖の夏

2019-08-28 | お気に入り
青森、十和田湖の旅程を無事終えました。
キャンセル待ちをするも、取れる気配のないツアーに踏ん切りをつけ、他のツアーを探したのです。
それでも行きたいと思っていた「十和田ホテル」や「蔦温泉」はまず無理という状況でした。
更には青森空港を諦め、三沢空港発着とすることで何とか希望の日時で取ることができたのでした。

三沢から入ると、レンタカー前提の旅程となりますが、問題ありません。
10時前にはレンタカーで出発することができ、青森港を目指します。
本当に自然豊かな青い森で「青森」なんだと実感する環境は、夏という季節もあったのでしょう。
最初は、下道であるにもかかわらず、本当に速いペースに戸惑う程でした。
それはきっとレンタカー代をケチってデミオにしたのがいけないのかもしれません。
遅くはありませんが、クラスを感じるというのが本当のところです。

空いていたお陰で11時半まえには青森港の事前に調べていたレストランで食事をとりました。
その後、3Dシアターで青森の勉強を15分で済ませ、実物のねぶた祭りの山車を見に「ワラッセ」に。
とても綺麗な施設であり、更には港に面した立地も良く青函連絡船はすぐそこに、、
夏ですと、津軽海峡冬景色というイメージはありませんが、なにか思うものがあります。

そして一路十和田湖を目指します。
少しばかり高速を走り、徐々に緑の中に入っていくとどんどんと森は深くなり、もうどこでも「奥入瀬ですか」みたいな緑の回廊を走り続ける。
そしてお決まりの「休屋」に到着。
ビジターセンターなどもきれいになり、美しい十和田湖に華を添えているようでした。
休屋の奥にある「十和田神社」でお参りし、名物なのか知りませんが「餅小麦」という品種を使った「乙女餅」が最高に美味しかったとか、、
湖畔沿いにある店で、湖を目の前にしてのティータイムは青森名物のアップルパイとロケーションにより最高に幸せな時間であったとか、、
まぁ私は共に味わってはいません。。

さて宿ですが、「星野リゾート」でもなく、前途した2件でもありません。
昔ながらの宴会旅館とでも申しましょうか、「十和田荘」に到着です。
3階建ての建物は年期こそ入っておりますが、嫌ではない年輪を感じさせます。
広々としたロビーを抜け、部屋に行けば全くの想像通りの部屋である。(過不足無い12畳と広緑)
さぁひとっ風呂浴びに大浴場へ行けば、まだ明るい時間に入る露天風呂は緑緑しく、内湯は十分な広さを持つ。
際立った泉質は感じませんが、湯あたりなどしない様なやさしい温泉である気がします。

そしてお待ちかねの時間、夕食前の部屋でのビールです。
私は1泊の温泉の場合、この瞬間の為に行っていると言っても過言ではありません。
宿に入り始まったばかりの様な気もするかと思いますが、旅程としては折り返しに近づく時間帯であり、これから夕食と寝るまでのまったりとした時間を待つこの夕暮れがいいのです。
適当なつまみにビールでカンパイ。
そして夕食後に風呂に入って、子供との約束である夜食のラーメンを食べた。
正直お腹など空いてはいないが、約束は約束だ。
こんなにもきれいで雰囲気のある夜食処は珍しく、ここで夕食でも良かったなんて思う程。
そして味も大満足の一品でした。

十和田湖満喫のツアーは次回に続く。
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モディファイ(シラス編)

2019-08-23 | チャリ
久しぶりに帰ってきたチャリ(スペシャライズド・シラス)に目を奪われた。
あまりいい意味ではなく、こんな仕様だったっけ、、と

10年くらい前になりますか、私が所有していたチャリ(スペシャのシラス)を兄弟へ譲った。
その際にモディを簡単に施してはおりましたが、なんともいい加減な手の入れようです。
まぁ予算をかけないでほしいというので、ある部品やらを使って手を入れたのですが、何ともダサい。
中途半端なタイアの細さやトレッド、ケーブル類の色合わせ、ペダル、サドルなど、今となってはどれも似合わない様に感じます。
倉庫に放ってあったものを、この度5年ぶりくらいに整備をして欲しいと頼まれた。
新車を買えばいいのにとも思いますが、買う程は乗らないので、気持ちは分かります。

しかし今回、ちょっとやそっとでは巷に蔓延る安価なクロスバイクに負けてしまいますから、予算を聞かず勝手に手を入れる事にしたのです。
アッセンブルされた最近の完成車に対抗するには、ちょっと大鉈が必要でしょう。
この時代にカラータイアを入れる事にしました。
これは難しく、とんでもなくダサくなるか垢抜けるか、という大勝負に出ます。
そこにペダル色を合わせ、他のケーブル類などを落ちついた色で仕上げる予定です。
タイア、チューブ、ペダル、チェーンとここまでで1.3万
ケーブル類、スプロケ、グリップ、サドル、ステム、ボトルケージは私の手持ちで対応します。
ホイールも交換してしまいたいが、、
来週末辺りにはパーツが届くでしょうから、それまでにクリーニングをして注油、ケーブル類などを一新しておくつもりです。
こういった作業が何よりも楽しく、待ちきれない。

タイトル画は、現在のシラス最高機種
カーボンフレームに105程度の使用で297,000円、儲け過ぎです。

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ラッピング(ドアミラー編)

2019-08-17 | X3(F25)
何処へも行かない盆休み、予定通り黒耳化を実行することとした。
あまりにも天気が良かったりする日も辛いし、かと言って小雨の降る中ドアミラーをチマチマ弄ってはいられないので、かなり後半にずれ込みました。
台風の通過に伴い、風は強めながら作業を邪魔するものでなし。
何よりもこの位風があると「蚊」が寄ってこないので助かります。

先ずは、ドアミラーカバーを外すところからなのですが、3シリなどは良く出ているのですが「F25」で検索するも有益な情報を得られず。
まぁ渋々3シリあたりのやり方でミラーを外した。
これはVWでもお馴染みですので簡単にできます。
この後ですが、3シリあたりは爪をラジオペンチで掴んでやれば外れる箇所が3つほどある様でした。
しかしX3は、クリップみたいなものがあり、それをズラせばいいのか何なのか、、
クリップはマイナスドライバーで寄せておいて、内装はがしを使いカバーの隙間に入れ込んでいくと「バキバキ」と
外れたのか折れたのか、、大きく2か所ほどに荒治療を施せば「カバっと」外れたのでした。
よしよしと思って見れば、爪が3か所ほど割れたようですが、その折れた爪は1か所しか見当たらず。
もしかして、前オーナーさんも外して折っていたとか、、(笑)

気にせず脱脂を施して、中性洗剤を吹きかけ適当な大きさにカットしたラッピングフィルムを合わせました。
すると、前回のスモークフィルムと違い粘着力が弱いのか、、それとも霧吹きによる水分が多いのか、、
全然位置が定まりません。
そんな位置決めも5分もあっちこっちしているうちに段々と粘着力が増してきました。
そして前回のスモークフィルムで培った手法を遺憾なく発揮すれば、ものの10分ほどで完成。
しかも上手にできたのでした。
半透明なスモークフィルムのテールライト加工に較べると、その難易度はずっと低い。
あちらを5段階評価の5とすれば、3.5あたりでしょうか。
熱による伸びも良く、なかなか張りやすいシートでありました。
満足の仕上がりを見せたカバーをさっそくミラーにインストールすれば、「???」
なぜかピンとこない、ノーマル側と較べてみても、明らかに良くなったという実感は湧かず。
20分以上考えただろうか、、
このF25の後期型ミラーカバーは、下1/3がブラックとなっています。
つまりブラックを貼ると、そのミラーが大きくなってしまった様に感じるのでした。(簡単に言えばボテっと)
最終的に、ノーマルの状態の方がいいと判断し、元に戻したのです。

では何故黒耳が決まる車種があるのか考えてみたのです。
色々な画像を見ると、Aピラーをブラックアウトしていたり、ルーフ塗装を施してあるとマッチするのだと気が付いたのです。
10万もかけてルーフラッピングなどしたくはありませんし、ピラーへのフィルム貼りは難しそうです。
取り敢えず、なすすべもなく退散したのです。
なかなかオリジナリティを出せません、、、

タイトル画は、フェイスリフトを施した2020モデルのシヴィックハッチ
テールにも大掛かりな変更を与えられず残念ですが、やはり好みなのは違いない。
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ふわまろC5エアクロス

2019-08-11 | X3(F25)
シトロエンのニューカマー、「C5エアクロス」の評判は上々であるらしい。
よってこれを乗らずにはいられず、この週末にお邪魔したのです。

前日に、ネットの中からの試乗予約を済ませておいた。
当日の朝に電話が鳴り、お待ちしていると、、
店に着けば、エンジンがかかりエアコンで快適な状態となっていた。
これは有難く、お店に着いてからあーだこーだと話して、同意書や免許の確認など一切ない。
店に入ることもなく試乗へ出かけた。

適度なボディサイズは承知していたが、シートに座る際の高さや横方向の移動距離は使いやすい。
包まれ感が強いというか、ダッシュボードが高いのか、それともシートの着座位置を低くしているのか、SUVであるのに見晴らしがよくないのはレクサスNXに似ている。
とはいえ、違和感のあるものではなく、5分もすれば慣れてしまうもの。

踏み始めのアクセルは過敏さを抑えてあるもので、「踏む」という感覚を覚える。
敏感な設定ではないから、「あれっ大きなトルク感は・・」なんて一瞬思いますが、4分も踏めばグイグイとくるトルク感は健在で元気に走ります。
それより何よりふわとろな乗り心地についてはですね、、300mくらい走っただけで頬が緩みました。
ほんとうに嘘じゃないんだぁ、、という感じ。
どんぶらこ、というか、ふわまろというか、独特な乗り味です。
最初は慣れず、これでの遠出やワインディングはキツイのではないかと感じましたが、試乗コースを終える頃には体が慣れ、その乗り心地と使い勝手のいい大きさの虜になっていた。
質実剛健の上にデザインをあつらえた様な内装は潔く、質素過ぎることもなく洒落ている。
グイグイと踏めるコースに饒舌になり気に入った部分を次から次へと話していたら、「もう1周どうですか」と、、
お言葉に甘えるのはいつもの癖で、空調やオーディオを調整し、クリーンディーゼルの音を観察した。
アイドリング時の音は明らかに1シリよりも小さく、走り始めてもディーゼルっぽい音も少ない。
このくらいの音ならば、我慢できる方は多いと感じました。
とはいえ、車外ではやはりディーゼルの音ではありますが。

メーターデザインはシンプルで洒落ているし、タッチパネルの位置も反応もいい。
また素晴らしいのはシートであり、あの乗り心地に少なからず影響もしているのかもしれない。
1シリなどのMスポシートとはコンセプトが全然違うが、そのフィット感たるや負けていない。
なんとここもマシュマロなのであった。
しっとりと沈み込みホールドさせるシートはコシもあるもので絶妙なのでありますが、密着するために湿度の高い日本の夏には厳しい部分も。

慣れたところで、信号の変わりばな軽く踏んで右にグイっと切ってみた。
この部分、やはりスポーティな仕立ててではありません。(当たり前です)
もっと長い時間乗って、どのように感じるか知りたい車種でありまして、、というかそのサイズ感とエンジンとの相性などとても気に入ったのでした。欲しいなと思う程に。
オプションを含む金額を確かめたりして、ちょっと検討してみますと店を後にした。
28iを走らせた途端感じたのは、「速さと乗りやすさ」でした。
一回り大きいボディを逆に一回り小さく感じさせるほどの力とレスポンスを持つ。
1kも走るころには、やっぱりこいつは降りられないと感じ、実際に軽くないX3を軽々と感じさせるという技に改めて感服したのでした。


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黒耳

2019-08-08 | X3(F25)
実は、BMWのテールライトの赤が明るすぎると感じています。
118dはブラックラインテールライトを標準装備しておりましたからカッコ良かったのですが、このF25は気に入りません。

そこで思いついたのは、塗装をお願いする方法と、フィルムを張る方法です。
F25はトランクゲートに分かれているので、4つのパーツとなります。
塗装をお願いすると、6万円は下らないとの事、、ちょっと高過ぎます。
よってフィルム貼りにチャレンジしたのです。

使ったフィルムは、GTIピレリの時にカーボンシートでお世話になったハセプロのフィルムです。
使った感想など見てみると、とにかく難しかったと誰もが言います。
そしてもう2度とやりたくないとも、、、
それでも背に腹は代えられず、試しに1枚だけチャレンジしてみたのです。

中性洗剤を霧吹きでたっぷりとかけ、ドライヤーで熱を入れながらのしわ伸ばし作業は、やはり想像を超える面倒くささでありました。
最初は、こんなしわを伸ばせるわけがないと思うのですが、20分以上格闘の末張りきったのでした。
まぁ色味も仕上がりも及第点と思われました。
それを実車に付けてみると、お話にならないのでした。
しわ等ありませんが、外で見ると小さな気泡がとても目立つのです。
針で穴をあけて抜けますが、ボディの滑らかな艶の延長線上には似合わないと観念したのでした。

では6万円も使って塗装をするか、それはすぐに答えを出さず、ある程度経っても諦めきれなければということで自身に言い聞かせた。
しかし何かを施して、自分仕様にしたいのです。
そこで思いついたのは、「カーボンミラーカバー」です。
純正オプションであるカーボン製のドアミラーカバーです。
純正品でないものが出回っており、1万円ほどで綺麗にクリアー塗装されたものが手に入る。
しかし、カーボン柄にしたいわけではありません。
ボディカラーとコントラストを出したい訳で、グロスブラックで構わないのです。

純正部品を買うなんて馬鹿馬鹿しいですから、ラッピングフィルムを施工することにしたのです。
これならば飽きたら剥がせますし、何よりお安い。
3Mのフィルムを必要面積分購入し、送料含め2,500円ほど。
この暇な盆休み、きっちりと仕上げたいと考えています。
形状的にも簡単ですし、透過性もないですから、テールフィルムに較べれば余裕なのではと見ています。

タイトル画は、フィルム施工後のテール
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