えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

C200 Limited

2013-09-24 | 車関連
当たり前と言えば当たり前なんだろうが、車・チャリ関係でないアップは見に来ていただける方が3割減くらいになる。
続けて与太話でしたので、ネタが無いながらも回想シーンの如く。

先日整理をしていたら、W202型のC200のカタログが出てきた。
懐かしんで頁をめくるが、どうもあの4気筒エンジンには未だ腹が立つ。
当時、あらゆる評論家たちが「ベストパイは200」とか「必要十分な運動性能」だとか書き立てていた。
私は当時、E30型320(6発)から一旦立ち位置を確かめるかのごとくスカイラインに乗っていた。
2.5LのGTS-tで250馬力のFR。
必要に余るパワーを持ち、ラフなアクセル操作や雨天時には暴れ馬の如くであった。
何だか2年と少し前にパワーが足りずに乗り換えたにも関わらず、ジャーナリストの後押しもあり、また130馬力そこそこの車に手を出してしまったのだ。

そりゃ、いいモノでしたよ。
最後のボールナットベアリングを使ったメルセデス。
ラックアンドピニオンでは味わう事の出来ない一種の軽やかさと伝統を見た。
とっても緻密なDOHCエンジンに、一体開発費はどれくらいなのか知りたくなるほどのシート。
しかしね、クルーザーの様な乗り心地と、トロさの限界に思えたEgと5段ATには徐々に呆れた。
バスなどを追い抜くため、反対車線に出っ張っての追い越しは、命がけであった。
今見れば、1380キロに136PS、19.4キロのトルクと、飛びぬけて悪いわけではない。
しかし数字だけでは語れないのが実情で、5段もあったがATのギア比も学習機能もいただけなかったと思われる。
兎に角、下道ではDに入れては走れず、4速までのアップに留める。
簡単に5速へ入れるくせに、恐ろしいほどに反応の悪いキックダウン。まぁ1速落としたくらいじゃ追っつかないのでした。
2年半ほど我慢をしたが、その乗換を検討した際に乗ったE46型の2.2LのM-spoでとどめを刺されたのであった。

もっと走りたいのだ、もっと曲がりたいのだ、もっと回したいのだと悟った。
にしても、スリーサイズは現E90と比較するも全幅のみ8センチ小さいが、他はほぼ一緒。
なるほど室内は十分な広さだったわけだ。
当時のC240(2.4L)が出力的には同等のスペックであった。
170馬力、22.9キロのトルクをSOHCのV6から絞り出す。
きっとN43Bは負けない、って10年以上前のモデルですからねぇ。。


いわずと知れたX3であるが、先日ショウルームで眺めた。
実車は画像で見るよりも平面的ではなく、チープなラインはどこにも感じない。
現行のX5よりも明らかに洗練されたボディを纏うと感じた。
その証拠に、次期X5はX3の延長線上にあるのは確かである。
ただ私にはでかい、、が、、交換してくれるならば(20d)乗るつもりである。(笑)
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あの女

2013-09-22 | Weblog
そう、忘れもしない高校の頃、デートの途中で本屋に行きたいと言われ付いて行った。
そして彼女は、おもむろにこの本を手に取ったのだった。
付き合っていた女の子が課題図書として有島武郎の「或る女」を選んだのだという。

当時、文学はおろか推理小説さえも読まなかった私は、その内容や作家についても興味はゼロであった。
私がこういう人間だと知って付き合っていたので、居心地の悪い思いさえしなかった。

10年位前だろうか、本屋で小説を吟味していると「或る女」が目についた。
その瞬間に頭の中で「有島武郎」と呼び覚まされた。
自分の中でこれ程までに、突っかかっていたとは驚いた。
フン、じゃあ読んでやろうかと手に取った。
解説を見れば、リアリズム文学の最高傑作とは何とも重く感じたのだった。
抑圧された時代背景は、その当時の私には何とも荷が重かったのである。

生活も随分と変わり、先日本屋でまた何の気なしに再会したのだ。
しかも、文字が大きくなって読みやすくなっていた。
今読まずして何時読む、と問われている様で数冊買う中の一冊に選んだ。
不羈奔放な生きざまを通せず、むなしく敗れた女の激情とやら、貪ろうじゃありませんか。。

話変わって、先日の擦過傷。
歳のせいか、治りが悪い。
よってベストシーズンに、乗れないでいるのでR。
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痛恨その2

2013-09-15 | Weblog
変な期待をさせてしまうと申し訳ありませんので、最初に記しておきます。
車でもチャリでもありません。

昨晩、遠方に住む親戚が帰郷しておりましたので、実家で集まりました。
当然に飲みますから電車で行ったわけです。
積もる話もいろいろと、あっという間に終電近い時間になりました。

そこで、終電めがけて出発し電車に乗ったのです。
何だか、色々な酒を飲まされたからか、飲んでいた時間が長かったのか分かりませんが
立っていたにもかかわらず、居眠りをこく始末でした。

しかし終電です。
更に私は一度乗り換えがあります。
絶対に乗り過ごせませんから、結構緊張してちょくちょく目が覚めたのです。
酔っていると、余程特徴のある駅でないと似たり寄ったりに見えます。
そう、あまりの緊張状態の為に一つ手前の駅で降りてしまったのです。

空しく走り去る終電。
いや、ここで自身のミスを嘆いてる暇はありません。
乗り換えまで15分ほどしかありません。
そこで猛ダッシュをしかけたのですが、酔っているし歳だし続きません。
それでも半泣きの体で走り続けたのです。
2キロほどの距離ではありましたが、チャリで猛烈アゲインスト状態よりきつかったのでした。
その甲斐もなく、200メートルほど手前で乗り換えの終電車が走り去るのが見えました。

とてもアンラッキーを嘆きますが、仕方ありません。
国道に出て歩こうかと考えましたが、携帯で大よその距離を見てみれば6キロほどである。
大人は、そんな無茶しちゃいけないと教訓から学んだのは1年前。
タクシーを探すも、全然来ない。
そんな状態で2キロ近くを歩いた。
国道を右折するに、タクシーを止めたいが為に左車線にいたが、反対車線の歩道へ移動を試みた。
左右を確認して、渡りはじめたが飛ばした車がやってきた。
瞬間的に走ったのだが、酔って走って酷使した体である。
足がもつれた、、バランスを崩した、、派手に転んだ。

酔っていると、手が出ないとは本当である。
かろうじて顔を守る為に出た腕はヘッドスライディング状態となった。
そう夜中の1時、国道にヘッドスライディングをかけたのであった。
当然に腕は擦り剥け、血が出ている。
毒づくも、一人。。
歩かなければ帰れない。
少し目が血走っていたと思う。
警察に職務質問を受けたならば、無視して歩き続けただろう。

更に4キロも歩いて家路についたのが何時だったのか覚えていない。
猛烈に汗をかき、シャワーを浴びた。
おまけに、ちょっと靴が小さめだったのか、左足の親指の爪が死んでいた。
もう踏んだり蹴ったりであるが、大人は動じてはいけない。
腕の手当てを黙々と行い、床についたのである。
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痛恨の極み

2013-09-13 | E90
徐々にではあったが、ようやく自分の車になった感がある。
やはり2か月くらい前までは、GTIに座っていた方が楽だろうと感じる場面は多かった。
ここ最近、加速感やボディ前後左右の感覚、使い勝手等を身に付けたと思う。

のであったが、、
まぁ「慣れるころに」なんて話はよく聞きます。(昔はスキーで良く聞いた)
ヤッテしまった。
ホイルに傷をつけてしまったのである。
後にも先にも初めての体験で、1週間くらいザワザワとした気持ちが続いた。
当初、タイアも少し傷ついたのでタイア交換とホイルのリペアを考えた。
しかし7部山ほどのタイアを片輪だけ交換するわけにもいかず、両輪となれば事である。
そこで、RFT(ランフラットタイア)でないモノへの交換を検討した。
エアーポンプ式のパンク修理剤を積めば問題ないし。
それでも、最大限にお安く手に入れる努力をしてホイル修理と合わせて6万円ほど。

そこで、更に1週間のクーリング期間を自身に課した。
タイアは一見分からない程度であるから、プライドを保てるギリギリの線。
ディーラーに確認をしてみると、RFTは脱着させるだけでも、かなりタイアに負担がかかるそうである。
つまり公にパンク修理ができないタイアと謳っているだけあって、リムから落とす時は交換の時なのである。
教訓として、RFTの中古品は使わない方が賢明なのだろう。

そこでホイルのリペアを調べてみれば、ビード落とししない修理が定番になりつつある。
つまり本格的な欠けや曲りでない表面的な傷の場合、マスキングで対応するという。
無論、外して行う本格的なリペアには及ばないだろうが、私の傷は小さい。
ほんの2ミリ程度のものが3つ、5センチ以内に付いたのである。
調べてみれば、「トータルリペア」なるチェーン展開している業者有り。
1万ちょいとの事で、即座に予約をとってお願いをした。
気に入らなければ、第2段階の方法を取るまでであると言い聞かせ、、、

問題の傷
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IS300hは如何に

2013-09-08 | 車関連
ハイブリッドバージョン300hの試乗車に乗らせていただきました。
Fスポーツのホワイトで、見た目はやる気満々であります。
あの細い目と躍動感のあるデザインは、走りたいと思わせます。
フォルムは、誰がどう見たって「IS」なのである。
このあたりは、上手いと感じる。レクサスを伝統的なジャンルに食い込ませるべくして心血を注いでいる部分であろうか。

乗り込めば、少し違和感のある位置に移動したナビ。
タッチ式を止めたという。
そろそろと走り出し、ハイブリッドの静けさにはもう慣れっこである。
ちょいと踏めば、4発のアトキンソン型が即座に目を覚まし、滑らかな加速を誘う。
今までの2.5Lに乗っていた方ならば、明らかに使いやすいと感じました。
とにかく中間加速は得意中の得意で、中低速では全くストレスのないものでした。(高速は試していないだけ)
静かで、路面からの振動も上手にいなす。
荒れた路面での収束感は、とても快適な部類でE90Mスポを上回る。
ハンドリングの初期応答の愉しさに関しては、E90に軍配は上がる。

試乗の中盤までは、なにもかも良く出来ていると感じたのだが、あまりにも滑らかで、静かで、きちっとしていて。。
何か、手ごたえを欲してしまうのは私の癖だ。
自身の車と比較をすれば、圧倒的に感ずるのは爆発の滑らかさでしょう。
もしかすると、大方の人は滑らかな方が好きかもしれないが、私は直噴リーンバーンのざらざらに半年乗って虜であります。
あのざらざらから感じる力強さは、作り込んだ特別なエンジンであることを小さく主張している様で好きです。

とはいえ、滑らかが悪い筈はありません。
旧型よりも圧迫感を伴わなくなった室内に、圧倒的に新世代を思わせるフォルム。
これは顧客層の若返りを相当意識しているとみました。
JC08モードで23キロを超える燃費、堂々たるものである。
一つ気になった点、アクセルを踏み込んでペダルを離す際、すぐに加速が止まらないのは気分が悪い。
何か一瞬ではあるのだが、一息煽ってから燃料噴射が止まるような。
今までに幾つもHVには乗っているが、初めての事である。
これが個体によるものであれば良いのだが、そうでなければ走りたい人にはかなりのマイナスポイントであろう。
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