えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

七つ星のリピーター

2024-11-23 | 車関連

スバリストという言葉がどれくらい浸透しているのかは知らない。

この言葉には、水平対向エンジンのウェイトが大きいのかどうかも分からない。

ちょっとググってみると、語源は「サユリスト」吉永小百合のファンから来ているとか。。

そして、特定の車ではなくスバルというメーカーのファンであるらしい。

 

ふーむ、私は何処のメーカーのファンだろうと考える、圧倒的台数を乗ってきたBMWなのだろうか。

しかし浮気者の私はAMGという甘い蜜を吸い、すっかりとBMWに距離を置く。

VWだって好きでDSGには惚れ込んだものですが、最近のデザインに冷めている自分がいるのは間違いない。

 

まぁこれは、アイドルや歌手の推しというものに近いのかもしれない。

私の様な者は、車同様に好きな対象が次々と変わるが、ずっとサザンやユーミンのファンでいる方は多い。

 

私の周りにもスバリストというほど熱狂しているかは知らないが、スバルをリピートしている者がいる。

アウトバックを4台乗り継ぐ者、レヴォーグからレイバックに乗り換えた者というように。

両者が言うには、アイサイトの性能の高さを挙げる。

そしてレヴォーグ・レイバック派は、4バック搭載可能なワゴンを真面目に作っているという独自性とか。

売れているカローラツーリングも4バックいけると聞きますが、同じ1.8Lながらターボは搭載せずモーター付きとなる。

しかし100馬力を欠けるエンジン出力と考えると、走りは間違いなくレヴォーグなのだろう。

それと、昔のカローラを知っている世代には、幾ら垢抜けたところでカローラには乗りたくないという者も少なくないのである。

確かに私はシビックを買いましたが、カローラだったら買ったかな、、とも思います。

 

タイトル画は、アウトバックの新型とか(国内導入無し)

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純粋な試乗欲

2024-11-19 | 車関連

ここのところ、試乗欲が薄れている気がします。

試乗という行為が面倒なわけではないのですが、単に乗りたいとか、見てみたいと思う程の新型車種に会えないという事かもしれません。

もちろん価格をとっばらえば幾らでもありますが、現実的なところで見ていくと、代り映えがしない。

 

例えばW206には代車で乗りましたが、W205に乗っているにもかかわらず試乗を考えてもいなかった。

3シリーズにLCI(マイナー)が入ったところでショウルームへ行くでもなし、Q3スポーツバックは期待していたにもかかわらず見にも行かなかった。

ここで思うのは、ある程度予想が出来てしまうからなのかもしれない。

基本性能のレベルは今やかなりのところにあり、旧型と乗り比べて「こりゃ違う!」と驚くほどのモデルチェンジは少ない。

ボディ剛性も高みにあり、エンジンに関しては新開発の度肝を抜くようなものは、なかなかお目にかかれない。

 

若かりし頃のモデルチェンジといえば、新開発のエンジンを積み、足回りを大改良し、これでもかという程に垢抜けたりして、どうあっても新型が欲しくなるものでした。

今の車の耐用年数が伸びたことも一つだとは思います。

まぁ昔の車はヤレというのが本当に目立ったものでしたから。

 

つまり誤解を恐れずに言うならば、伸びしろが減ったのだろう。

十分な領域にあった車両ですから、そこから圧倒的に性能を上げる必要が無くなった部分もあるでしょう。

今の車に比べると、昔の常識的な価格で買える車は圧倒的に走りませんでしたから。

それが今ではモーターの力を借りたり、ダウンサイジングターボの目覚ましい進歩、ディーゼルターボエンジン普及など、本当にどれも走るようになりました。

もう今の時代、走らせる事(機敏に)よりも、環境性能に力を入れなければならないのでしょう。

つまりこの匙加減により、その走りというものが予測できたりしてしまうのではないか、と密かに考えています。

 

正直言って、少し前までは名車というものが分かりやすかった。

私は5型ゴルフのツインチャージャーモデルはその一つと考えますが、あの様にこれを選べば鉄板というものが目立たなくなったと感じます。

つまり、みな良く走って燃費も良く、広くて快適で。

雑に言ってしまうと、似たり寄ったりにあるのかもしれない。

Cクラスがアジリティと言い出して、現行型では目をつぶって乗れば3とCの違いが分からない人も多いのだろう。

W204とE90時代では、明らかに味付けは違っていたと記憶します。

どれも良く走るようになったが、特色が薄れたと言えば贅沢なのでしょうか。

 

試乗など出来そうにないが、ランクル250であったとしてもプラドのディーゼルに乗った事があれば想像できるのでしょう。

2.4tあるボディにあの2.8Lのディーゼルでは、少し物足りないのかもしれない。

ただ今の時代700万円台のプライスとするならば、落としどころなのでしょう。

ヴェラールは2Lディーゼルを積むが、出力は同程度でトルクは10キロ落ちますけれど、車重が400㎏ほど軽い。

しかし価格は1000万円近いもの。

ヴェラールのガソリン400馬力モデルとディーゼル、そして未だ乗っていなかった8型ゴルフヴァリアントのマイナーモデルあたりに乗ってみたいと密かに思う。

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Lシリーズの不調(LEXUS)

2024-11-14 | 車関連

特に何とも感じていなかったのですが、LSが売れていないらしい。

LSだけではなく、当然に思い切り趣味車のLCも、2000万円4座のLMも、そしてLXは長らく受注停止という。

あまりにも売れ行きが悪く、とうとう3列シートを作ったほどであるLMは、価格もさることながらアルヴェルとの差別化が難しいのかもしれない。

勿論差別したから2000万円になったのですが、倍するのであれば断然見た目だって明らかに良くなってしかるべきところ。

単純に外観としてみると、LMよりもアルファードの方が好きという方も多いのだろうと推測します。(まぁ分かりやすさとしてであって、実際に触れて乗ってみれば違うのだろう)

コストパフォーマンスとして見ても、LMを買える人というのは一握りであるのですから。

 

LXはランクルからおまけで派生させた様なものですからまだしも、LSが売れていないとは知りませんでした。

LSとLCは数えるほどしか売れていない状況にあり、廃版説まで流れてしまったとか。

LSのポテンシャルが問題なのではなく、セルシオの頃からすると欧米のプレミアムブランドとの価格的なアドバンテージがなくなっているという。(つまり高くなったということ)

また、レクサス イコール Fスポーツのイメージが強く、その乗り心地もスポーツに振り過ぎて、このセグメントに相応しくない乗り心地になってきたとも言われる。

 

この国では、BMWにおけるMスポーツが圧倒的な人気を誇るもので、3シリ、5シリでのMスポ比率は相当なものである。

しかしSクラスやA8、7シリでは、そうではないのがワールドスタンダードと思われます。

イメージ的に、5シリの延長にある様なイメージでLSを買われる方が多いのかもしれません。

つまり、レクサスが求めるオーナー像というものが、他メーカーのハイエンド車種よりも国内において若いのだろうと思われます。

FスポやMスポと、ラクシャリーラインの違いなど、足回りとスカート部分でどうにでもなると考えてしまうが、実はボディラインが違うのだろう。

イメージ的にもスポーツに振れてしまっているのかもしれない。

セダン型が売れない国になりつつありますが、次の一手はどうするのか。

センチュリーSUVやクラウンの様にクロスオーバー寄りになってしまうのはあまりに寂しい。

 

因みに、LはLでもLBXは売れ行き好調でUXを喰ってしまっているほどらしい

LBXにはモリゾウRRというグレードがあり、ヤリスGRに載せた1.6L3気筒ターボ304馬力が奢られる

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FRONX(SUZUKI)

2024-11-12 | 車関連

スズキからの刺客とでも申しましょうか、フロンクス。

彼の地インドでは、10万台販売最速記録を達成したという鳴り物入り。

軽を選択肢から外し、売れるジャンルで売れる大きさと見ると、このあたりに一度落ちつく。

4Mを切る全長は、何かと普段使いには重宝するもの。

トヨタ・ライズに真っ向勝負を仕掛けたモデルがフロンクスと思われます。

売れ行きが好調と聞きますので、試乗に行って参りました。

 

ライズやロッキーが、1Lターボと1.2Lプラスモーターを用意するのに対し、1.5Lプラスモーターのみの設定。

つまり、スイフトのブースタージェットエンジンは載らない。

 

スタイルは、今時に寄せたデザインで、三菱を思わせるようなもの。

スズキ感が弱いと言えばそうですし、新しいスズキと言われればそうなのかもしれない。

シートに座れば、スイフトよりも上級車種であることを否応なしに感じるだけのシートがある。

走らせてみると、過不足はないもののスタート補助的な意味合いの濃いアシストのせいか、中速域以上の伸びは感じられない。(実際には伸びてはいるだろうけれど、気持ちのいいものではない)

しかし、しっかりとした脚を感じる安定感を持ち合わせるところを見ると、なかなかに思います。

それもそのはず、このフロンクスは4Mを切る全長ながら全幅が1765㎜もあるのです。

このあたりは効いてくるのだと思われますが、少しでも小さな車がいいという方には、この大きさで3ナンバーかというところもあるでしょう。

しかしスズキらしくないデザインと、しっかりとしたシートのおかげか売れ行きは上々を超えているほどと聞きます。

まぁハイブリッド流行りですから致し方ないのですが、私は圧倒的にブースタージェットエンジンがいい。

そして、走りだけで見るならばライズやロッキーに積まれる1Lターボの方がいい。

しかしライズやWR-Vのボディデザインが退屈と感じる方には、フロンクスなのでしょう。

正直なところ私は、全幅で3ナンバーとさせたなら全長4m切りに拘らなくてもと思うところあります。

フロンクスのテールバンパーのデザインが、少しまくり過ぎに感じるのがちょいと残念。

立駐にも入るスタイリッシュなデザインとしたのなら、テールを少し伸ばすだけでグッと良くなるのでしょう。

ブースタージェットとお化粧直しが私の希望です。

 

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車のラウンジ化

2024-11-08 | 車関連

新型アウディA5にみる新型MMIを見て思った事。

助手席専用にでもできそうなディスプレイを持つ車両を見て、これからのインフォテイメントシステムの広がりを予想できた。

その画面に何を映して何を操作するかは別として、もう自動運転がそこまで来ていて、ディスプレイに運転者が気を取られる心配をする時代は過去のものとなるのは近い。

そうなると、車というものは移動手段としてのウェイトの大きなモデルが増えていくのでしょう。

とはいえ、趣味性の高いモデルが無くなるわけでもないと予想はしますが、車のラウンジ化は進むのでしょう。

モーターショーで必ず出展される4人が向かい合うシート型の車両が分かりやすいですが、要するに運転以外の事ができること。

となりますと、新幹線に乗っている人たちががするような事をやり出すのでしょう。

PCで仕事をしたりゲームをしたり、弁当食ったりと。

 

果たして、個人の持つ自家用車でそれが簡単に達成できるのだろうか。

全車両が自動運転ならばまだしも、混在する状況では急減速の避けられないシーンはあるのでしょう。

となると、弁当を食べながら熱いお茶を飲んでいたところに急ブレーキがかかり、こぼしてやけどとか。

箸で誰かを突いてしまったりと、素人考えでは怖いシーンが思い浮かぶ。

こんな事当然に想定されての事なのだろうけれど、、、

何にしても、車は運転する以外の事も想定して作られるようになるのでしょう。

 

寂しがり屋で人と繋がっていることに安心する半面、一緒にいてもスマホやゲームに興じる者たち。

ある意味、そういったニーズに応えていく方向にあるのかもしれない。

自分の知り合いで、ハーレーを買ったが一番遠く走ったのが横浜であったという。(都内城南地域在住者)

なぜか聞いたところ、一人で黙々と運転をするのが退屈で寂しいらしい。

久しぶりにスクーターに乗り、何となくそういった人が言うのはヘルメットの中で聞く独り言なのだろう。

走る楽しみとそこを天秤にかけて負ける様なら、乗るべき人ではないのかもしれない。

 

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