えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

選定作業

2016-02-29 | 車関連
今、新たに車両の選定に関わっている。
5型のゴルフヴァリアント2.0TSIスポーツからの乗り換えである。
実はこの車両も私のプロデュースであったのですが、任期を全うし次なる車種へとの依頼。

VW車を気に入り、次なる車種もVWからというのが第一の希望であった。
私はそこへ、旧型のパサートヴァリアントをぶつけた。
Rラインエディションの見栄えは良く、旧型となっているので値ごろ感もあるかと。
しかしこのパサートは、オールトラック以外は1.4Lのみの搭載であるのです。
この1.4がダメという訳ではないのですが、当時のGTIと同じエンジンを積む車両を使っている関係上、私が交互に乗り比べてみれば線の細さを感じます。
当然に燃費とは反比例するものなので、どちらを取るかなのでしょう。

ただ、ゴルヴァリからパサヴァリに乗り換えてみて、面白みに欠けるのを隠せない自分がいた。
良く知った1.4に乾式7速DSGと、知り過ぎておりハンドルを切ろうがウィンカーを出そうが新しいものは何もないのだ。
大きく、気持ち豪華にはなりますが、延長線上の近い位置にある車両であるのは間違いない。
これはツマラナイなと思ってしまったのです。
VWを毛嫌いしているからとか、許さないからではなく、公私共に新たなるフィールドへ飛び込みたいというオーナーの気持ちもあって見送ることを勧めたのです。

MINIクロスオーバーDを勧めるが、どうしても嫌だと。
AUDIも勧めたが、ならばメルセデスの方が好きだと。
パーキングの関係で、全高が1550までと限られる。
ワゴンないしハッチが希望で、5人乗りという条件である。
すればA、B、Cでありましょう。
Aは狭くなるのでパスしたのですが、思いがけずBをいたく気に入ってしまった。
多少予算を上げてもCワゴンを勧めたいと考えている。
狙うは、C200ワゴンのアヴァンギャルド。
とりあえず、私がBとCの試乗を行ってジャッジし、絞り込み作業に入ります。
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LDA-3D20(320d)

2016-02-27 | 車関連
何度も乗った事のあるBMWの普及版ディーゼル(LDA-3D20)を使っている。
何故ならば、F20号の車検代車であるのです。

この車検は通すべきか、本当に迷った車検です。
通さずに売却し、しかるべき時期までの頭金としておくかとか。
気も変わるかもしれないと、2年をやり過ごすため整備しておくこととした。
F20を気に入っているのだが、今回の恋は浮気でないのだと思う。

ホリゾンタルフレームからスローピングに転向したチャリと同様に、毛嫌いをしていたSUVに惹かれている。
チャリの時と同様に、己の固定概念が崩れつつあるのだろうか。
今晩、初めてマイチェン後のGLKの夜姿を見た。
なんと美しく気高いのだろうと感じたのである。

さぁさ、320dでした。
何度も試乗しているこのディーゼルを一人乗れば、そのエンジンの喧しさに驚く。
3Lの直6とは別物で、ガラガラと盛大に唸っている。
アイドルストップが有効であると感じるほどに、ノイジーである。
車外でのガラガラ音は構わないが、室内にこれ程までに入り込んできていたとは新たなる発見でした。
これはおそらく、複数人で乗車しているときには気にならないが、一名乗車であると気になるのだろうと感じた。

私には、幼少のころから家業のトラックで馴染みがあり、この音量を常に聞くのはチョットと思ったものです。
ガソリンエンジンが幾ら喧しくても、そこには色気があるのだから不思議だ。
しかし、踏むとその音を忘れるほどのトルクフルな素性を持つ。
1千回転からでもグイグイと引っ張るほどの力を持ち、そのまま踏み切れば120iよりも14馬力ほど上乗せされている力強さを正確に感じとれる。
本当に、チョイと力強いのである。
ビートで走る120に対して、何処までも力で推す320dといったところでしょうか。
どちらも非常に使いやすく乗り易いエンジンで、よりラフに速く走れるのは320dが一枚上手でありましょう。
この320dがMスポであったなら比較もしやすいのですが、素のモデルですからなんとも。
お察しの通り、Mスポがこれくらい柔らかいので、ノーマル車輛は、表現としてクラウンでしょう。
とはいえ、下道でも高速でもペースカーとなるに気負わずにリードしているといった感じが非常にジェントルである。

較べられるのはエンジンだけで、アクティブステアの付いている120に比べると重くダルいハンドリング。
決してアクティブの使い勝手が最高ではないのですが、これはこれでもう少し切れてほしいと思ったり。
インテリアに関しても、ノーマルモデルでは120Mスポと較べるまでもない質素さが漂う。
フロントのポジション灯においても、眉毛部分が3分割となっていてキレイに繋がっていないのは残念。
FもRのコンビネーションライトも、前期型F20の作り込みに軍配は上がるのでしょう。
室内寸法は、やはりセグメントの違いを大きく感じます。
3人家族ならば1シリで十分、4人家族ならば3シリという選択は一つの基準でありましょう。

先ほど、120の車検整備が完了し、引取りに行って参りました。
この320dから120に乗り換えた瞬間感じるものに、自身非常に興味ありました。
300kほど走った感想として、やはり3シリは一クラス上のセグメントであり、走りの重厚感などはE90時代を大きく上回る。
これはディーゼルモデルであったせいもあるのだろうけれど、浮ついたところのないロードホールディング性能は素晴らしい。
ゴルフなどに較べてこのあたりに自信のあった1シリではありますが、車重をしっかりと感じながら更なる吸い付きをみせる。
この安定性と強力なトルクによって突き進むのは、正にイージーゴーであったのです。

当然に車重の軽い1シリの方がヒラリとした感覚を楽しめるので、ここは好みなのでしょう。
踏めばガツンと走る1.6Lターボの加速に不満はない。
320dとは似通った最高出力であり、同じようなペースで走る事ができるのは間違いない。
大きく違うのは、ハイペースで下道を走り抜けるに、2.5Lクラスまでのガソリンエンジンでは回転数をそれなりに上げる事を強いられるが、ディーゼルは回転もそこそこにターボを効かせ悠々とトルクを掴む。
つまりガソリンであれば2.8Lクラス以上のゆとりというのだろうか、シャカリキ感なくハイペースを続けられるのが最大の利点であろう。
これは、運転の下手な方であれば、その性能によりお助け度は高く、上手な方であれば更に楽に乗りこなせるのである。
確かに燃料代は安かったのですが、やはりディーゼルの利点はそのエンジン特性にあるのでしょう。
大排気量のトルクを贅沢に味わいたいと感じ、プラス維持費という部分も加味するならば最良の選択なのかもしれない。
一言付け加えるならば、「その心臓に高鳴りはあるか」と聞かれたならば、この4発にはないでしょう。(N57D30A にはある)
しかし、伝統のBMW製ノーマルアスピレーションの6発と較べたなら、今の時代の4発だって無いと言わざるを得ません。
どちらもイージーに速く、環境に優しくといった観念で生まれているのだと思うのです。

次期愛車は、ガソリンにしてもディーゼルにしても6発を狙いたいものです。

とりあえず、GLK貯金を今月より始めようと決意をした次第です。
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HVも4代目

2016-02-24 | 車関連
日本の誇るHVプリウスも4代目となった。
これに乗らなければ、現時点での自動車の評価軸を確かめることは出来ないといっても過言ではありません。
とはいえ、あのスターウォーズばりのマスクなど、興味の対象からどんどんと離れていくのは私だけなのでしょうか。

走れるようになったと、もっぱらの評判でありますから楽しみに伺いました。
3型に関しては、代車等として半月程度使ったことがありますから比較も容易と思っておりました。
乗り込んで、驚く事もないセンターディスプレイを確認し、走り出す。
いつもと変わらぬHVのモータースタートである。
そのまま走っていると、それがエコモードであると知る。
早速パワーモードに変更し、軽くアクセルを煽る。
んー、本当に力を盛ったのか?と思う程度のものでありました。
特段ベタ踏みではありませんが、通常使用域での開度と考えれば、あれくらいが実際に使うところでしょう。

ダブルウィッシュボーンによる足回りや、剛性感、静粛性など、感じろと言われればそうなのかもしれないが、そうでなければ3型のイメージから大きく変わらず。
しかし、よくよく考えれば3型のノーマルモードでは燃費を稼ぐためにトロいレスポンスを強いられていたのだ。
そこを改良しての40キロ超えの燃費を達成したのは快挙なのかもしれません。
だんだん思い出してきたぞ、そうエコやノーマルにおいてもあのアクセルの空虚感が無くなっていた様に思います。
飛ばしてみれば、足回りの接地感など一まわりほど落ち着いたのでしょう。
環境対応型の普及モデルと考えれば、性能に関してエクセレントなのかもしれません。
ただ、デザインに関してトヨタは本当に好みでない。

デザインだけでいえば、
マークXよりもスカイラインをとる
ヴィッツだったら、ノートをとる
86ならば、CR-Zをとる

タイトル画の「S-FR」も悪くはないが、量産車になるともう少し角が取れてしまうのでしょう。
そうなっても良いと思えるか。
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ジーエルケー

2016-02-22 | 車関連
後ろ髪は引かれ続けている。
タイミングとして、現時点での購入をあきらめた筈であるが、どうしてもまた一目見たくて置いてある新車店舗に伺った。
白と黒にシルバーであれば在庫があるというが、やはりグレーが欲しい。
しかしこの試乗車にはAMGエクスクルーシブパッケージが装備されていて、その実車は驚くほどに渋い。
もう黒でもいいかなどと軍資金もないのに思ってしまう程。

本当に贅沢なV6の3.5Lである。
1.8tを超えるボディを持つが、306馬力の頼もしい心臓によって悠々といった加速を誇る。
ミシリともいわない内装と、完璧なホールドを感ずるシート。
適度な車高と、余すところのない室内寸法。
こんなにも欲するなんて、何年ぶりだろう。
きっと新車としても欲しいと感じるのだから、きっとE46以来の恋なのかもしれない。
あと2年、しっかりと貯金して掴みに行く。
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Fun to shift

2016-02-20 | 車関連
マイチェン後のCR-Zに会いたくて。
やっとの事で拝む事が出来た。

完成され尽くしていないデザインがF20と共通するとも感じている。
どちらも絶対にダメなアングルがある様に。(笑)

塊感のあるボディに、新車特有の色艶。これだけで欲しくなる程にいい。
乗り込めば、味気なくセンスのなかったインテリアを全面改良し、いっぱしの雰囲気を持つように変身した。
なんとMTであったので、思わず「乗せてください」とお願いをした。
どれ位の検討にあるかも分からない客にといった雰囲気はありましたが、乗りたいものはしょうがない。
出だし1速のつなぎ、ロードスターなどよりも気を遣うクラッチミートから始まる。
とはいえ、実際に落ちるかというと、そうはならずにモーターでアシストをしながらの発進になるらしいので、そこまで繊細ではないらしい。
しかしロードスターの様にラフに繋ぐという雰囲気ではなく、しっかりとミートさせたいと思うEgである。

6速MTで、テストドライブの市街地走行では4速までしか入らなかった。割と忙しないシフトチェンジを要求されるが、ショートタイプである事と、その節度ある操作感から楽しい。
幹線道路に入り、Sボタンを試してみてくださいと言われたので、踏んでかた。
かなり踏んでいると、それがSボタンを押すことによるターボ的な加速なのかは、今一つ感ずるのは難しい。
そんな事よりも、この加速感は悪くなく、速くないのに楽しいのである。
一つに排気音が挙げられましょう。
その乾いた音色は心地良く、レッドまで入れたくなる程に謳うのだ。
しかし澄んだ音でもないし、緻密な雰囲気でもない。
何故か、二昔前のGTカーを思い出す加速感がレトロで楽しいのです。
タコの振れなんて全然速くないのに、無性に楽しいのは、チンクエチェントに相通ずるものあります。
HVのくせに大して燃費も稼げないらしいが、こいつはホンダの走りの魂が宿った車両でありましょう。

この後席が、なんとか1マイルシートを超えるような造りであれば真剣に検討段階に入りたい程の出来です。
本当に惜しい。
セカンド需要が高いらしいのだが、ホントMTがお勧めです。

外見からオシャレに見えるのはロードスターであるが、マニアックな愉しさは間違いなくこいつでありましょう。
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