えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

神さま

2024-03-31 | 335i(F31)
車の購入をしていて、いつも導かれていると感じます。
冗談の話ではなく、買うべき車と買わない方がいい車を自然と選別できていると思うのです。

例えば直近の話をしますと、335iを必ずしも探していたわけではなく、328iでもいいかなくらいの気持ちでした。
実際に328iのラグジュアリーだって見に行ったほどです。
幸いにも328iも数が少なく、良い玉もありませんでした。
335iであっても、当時もしラグジュアリーにいい出物があったならば購入したと思われます。
たまたま自身が以前他の車で商談した事のある店舗に335iがあって、それがたまたまMスポであったという事です。

おそらくですが、ラグジュアリーであったなら現時点で乗っていた可能性は少ないのではないかと考えます。
当時Mスポであっても、クラブマンのダウンサスからの乗り換えで柔らかく感じていたのですから、あれだけのパワーを持つ車の脚として固めたくなってしまうだろうと。
しかしラグジュアリーにそこまでお金をかけますか、ステアリングも細いですし、シートのホールドも足らない等と、次々と粗が目についたのでしょう。

車両だけの話ではなく、人から買うという部分においても同様です。
妙に馬の合う担当者との出会いもその一つでしょう。
クラブマンの時の担当はこちらの意図を最大限汲んでくれる方でしたし、X3も同様です。
幾ら気に入った車両があったとしても、気の合わない営業さんからは買わないように、、
M135iは知り合いのいる会社の大阪店であったし、新潟まで見に行ったE90も、ゴルフRも気持ちよく値引きをしてくれた方だった。
他人の車も含めてこれだけ車を買っていると、あーこの車両に縁がないのだなとあっさり諦める事ができるのです。
これは単に経験則なのかもしれませんが、私は神様に導かれていると感じるのです。
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一度は乗ってみる?

2024-03-29 | 車関連
まるも亜希子さんの記事にありましたが、「今回のMINIが一番変わったかも」と。
そのタイトル画になっていた画像を見ると、とても良いアングルの画像であって新しさが取って見えた。
当然にBMWになってからのモデルチェンジを指しているもので、1から2、2から3ときての3から4の進化(変化)が大きいという意味です。
実車こそ見ていませんが、この角度からの画像を見る限り仰る通りと感じます。

今回はなんと10年ぶりのモデルチェンジであったそうです。
私は今回のフルモデルが受け入れられるか危惧していましたが(つまり飽きられるという事)、少し安心したものです。
自身がクラブマンに乗ったこともありますが、10年も販売を続けていた3代目のMINIは見飽きてしまったというのが大きいと感じます。
正常進化をこれ以上続けるのは難しいのではないかとさえ思ったほど、3世代目は仕上がっていたと感じます。
確か2代目は曲がるとガソリンが移動する音が聞こえたりと、ミニらしいと言えばそうですが、1シリと同じように買うのとは少し違っていたように思います。
それが今では、誰が買っても不便などない現代の車となりました。

そのある意味完成されたデザインをどう弄るのか、とても興味がありました。
更に凝っていくのかとも予想しましたが、初心に帰るという路線でしょうか。
EV路線に乗せるようなデザインと言えばそれで、ソリッドと言えば聞こえがいい。
シンプルな未来感という分かりやすいカタチに仕上がったのだと感じました。
コンセプトであったグラスエリアからのボディの膨らみは、奇しくも新型スイフトのモデルチェンジと被りました。
私はMINIの方が先にこのデザインを形にしたと見ていますが、ミニはそんな小さなことは気にしないでしょう。(たぶん)
きっとこの4型を街中でよく見るようになると、その良さがボディブローのように効いてくるのだと予想します。
それに比べ、1シリのモデルチェンジはどうしたのか、、
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昔ばなし

2024-03-28 | チャリ
その昔イベント会場で、スペシャライズドのSL3に試乗して、一気にスローピングが欲しくなり乗り換えを決意しました。
それまで乗っていたキャノンデールのCAAD5が、もう昔のバイクの様に感じたものでした。
何って軽さは当たり前ですが、その重心の低さを感じたのが大きかったと思います。
大げさに言うわけでなく、こんなに腰高で乗っていたのかと驚いたものです。
自身のキャノンデールに比べ、ハンドル位置は若干低かったとはいえ、そんな違いではあり得ないほど安定感が違うものでした。

それからというもの、スペシャライズドのロードを探し始めたのです。
試乗車があったSL3は、サクソバンクカラーでしたが当時は高嶺の花でした。
しかし今カタログを見返してみると、なんとフレームセットで税込39万です。
こんなにも安かったのかと、時代の流れと慣れが怖くなります。

その年のモデルは売り切れて(しかも高い)しまっていたので、メーカー在庫のアウトレット品を探しました。
するとS-worksモデルでサイズもぴったりの旧フレームが見つかったのです。
お店で悩んで悩んで、翌日までの取り置きをしたフレームがタイトル画です。
考えて考えて出した答えは「買わない」でした。
性能的には十分すぎるものでしたが、黒いフレームが好きではないのでここを妥協したくなかったのです。
そうしてたどり着いたのは、もっと古い年度のターマックプロでした。
赤いフレームが作りやすく、8年くらい乗ったでしょうか。
やはりフレームカラーを妥協しないと長持ちするというのは、車にも通ずるのではないかと最近思うのです。
またこの色のこの車が欲しいと思えるような車に乗りたいものです。
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これも確信犯なのか

2024-03-26 | 車関連
親戚にレンジローバースポーツに乗る者がおり、その立ち位置やモデルチェンジの方向を注視していました。
2022年にフルモデルチェンジが入り、順風に歴史を刻んでいる様に思っていました。
言わば手堅いフルモデルというところで、大きく雰囲気を変えない中での新しさを魅せるという手法でしょう。
それはそれでと思いましたが、先代に比べてすごく欲しいかと言われると、ボディデザインとしてはそれほどでもない程度に思ったものです。

その前年にフルモデルチェンジを果たした元祖レンジローバーは、どこからどう見ても新型が欲しいと思えるエクステリアを持つ。
2番手モデルであるが故の遠慮が入るせいなのか、どちらかというとヴェラールに寄ったようにさえ見えたものです。
そしてレンジに比べ、オンロード性能に寄ったモデルであるから空力性能パーツにも力が入ったのでしょう。
その最強モデルレンジローバースポーツSVを見て、これって確信犯なのだろうかと思ってしまったのです。
その確信犯って、豊田章男会長がアルヴェルに対して使った「上品でないのは承知の上」の様な類のこと。(確かな言葉は忘れました)

あくまで私の感性ですが、この手のSUVにエアロパーツをしっかりと入れる事が好きではありません。
そうは言っても、BMWのM5などに載るV8の4.4Lツインターボを載せ0-100㎞/hを3.8秒で駆け抜けるのだから必要なのですとの声が聞こえてきそうです。
それはそうでしょうけれど、そもそもこれだけ大きな車体を内燃機関でこんなに速くする必要があるのでしょうか、と思ったり。
これだけEVだ、ゼロミッションだと騒がれている時代に、EVでならまだしも内燃機関での有終の美みたいな気持ちなのでしょうか。
そうでないメーカーもありますが、史上最速(最強)といったモデルが続々と生まれているのは事実です。
進化をやめる事が衰退であるのは承知していますが、購買意欲を掻き立てるのはそこだけなのだろうか。
なんだか将来のプレミアモデルを作れるうちに量産しているのではないかと、ちょっと冷めた目で見ている自分もいるのです。
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New X2

2024-03-24 | 車関連
ニッチのニッチを狙ったような初代X2でありましたが、2代目は普通になりました。
良くある話といえばそれで、ヒットというところまで達しなかったと思われます。
全高が1550を下回り、全体的にコンパクトなサイズは日本では使いやすいものだったと思われますが、発売当初はまだしも年月が経つにつれ見かける頻度は減ったように思います。
ひとえに、あの薄いボディに存在感が出なかったと思われます。

困る事の無い室内空間はあったと思いますが、その室内高はセダンやワゴンとそう変わらなかったのでしょう。
今、車両金額を室内容積で割った数値が大きければ得のような雰囲気さえある時代ですから、この手のセグメントではスタイリッシュさが武器とはならなかったのでしょう。

そうして起死回生で発売となった2代目は、いわばミニX4でしょう。
太った鮫の様なフォルムは、兄弟(X6、X4)譲りです。
室内高も増し、見た目のコストパフォーマンスも高くなったと思われますが、価格も上昇しているでしょうから実際はどうなのでしょう。
また、BMWが本気でこのフェイスにてラインナップ統一を図る覚悟があるのだと、改めて実感します。

どのメーカーもそうですが、本当にA、Bセグメントという言葉が死語になってしまうのではないかと危惧します。
衝突安全や、効率的な利ザヤの確保のため高価格帯商品への移行などが主な理由なのだとは思いますが、その地域に適した大きさというものがあるでしょう。
皆が皆、大陸に暮らしているわけではありませんし、大きなガレージもありません。
とにもかくにも、大量消費国の中国、米国に向き過ぎていると感じます。
フランスの小道、香港の裏道、東京の下町に現代のBセグは大きすぎると感じます。(Aセグなんてほとんどありませんし)
つまり、そのような使い方とするならばEVという時代なのでしょう。
Cセグ以上の選定には困りませんが、A、Bセグメントの小さなものを使っていた層が買い替えるには、まだまだインフラも車両価格も普及というレベルにないのは残念に思うのです。

タイトル画は、シトロエン・アミのコンセプトカー
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