えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

スカイアクティブD

2013-02-25 | 車関連
週末に、自身にとって急務であったスカイアクティブの試乗を果たした。
まずは、大人気のスカイアクティブディーゼルである。

まずは立派になったエクステリアとのご対面、あまりに立派になって驚く。
んー、ヒュンダイの様。(悪い意味ではなく、褒め言葉である)
無国籍な雰囲気でありながら、アジアの緻密さが匂うような。
何にしても、新型車であるのは一目瞭然なスタイルである。

すぐさまに目を覚ますディーゼルは、アイドルストップ付。
信号待ちのたびに止まってはかかり、昔のグローランプが懐かしい。
今回、「どうぞお一人で存分に」なんて送り出された。人生二度目の試乗車一人ドライブであった。

さて、低速からモリモリと湧き上がるトルク、必要十分です。
誠に頼もしい限りで、更にはハンドリングも剛性感と俊敏さを持ち合わせる。
アテンザがこんなレベルにあるのだなぁとしみじみ思う。

気になったのはエンジン音で、ディーゼルそのものなのであった。
ディーゼルなのだから当たり前だろうと思われるかもしれないが、今のDは結構静かなのだ。
その点、このDは昔の音がそのまま残るとでも申しましょうか。ライトエーストラック等を思い出したほどである。
先日試乗した、5シリーズのDが回転を上げるとDっぽさが薄まるのに対して、いつまでもD音が伴う。
そしてもう一点気になったのは、ベタ踏みした時のステアリングインフォメーションでしょうか。
トルクステアという程ではないかもしれませんが、暴れる感じはあります。
これは、43k近いトルクのせいかもしれませんので、路面状況の良くない下道でベタ踏みなどしない方には無縁の心配かもしれません。

予想以上によかったのは、ハンドリングと申しておきましょう。
誤解を恐れずに申すならば、BMWをお手本としているのが目に見えます。
さすがに欧州市場をターゲットに何代も作られている車です。
ZOOM ZOOMを謳うなら、メルでもなく、AudiやVWでもない。BMWなのであろう。
この4社のどれに近いかと申すならば、明らかにBMWである。
怒涛のトルクと新世代のディーゼルを体験するならば申し分のない車両でありましょう。

次のマイナーチェンジに申したいことを幾つか。
1、ナビの画面を見る角度がなんだか窮屈
2、閉塞感をもたらす、ちょっとデザイン的に五月蠅いシート
3、これは無理かもしれないが、無駄に大きいボディ

細かい事はさておき、225/45-R19なんてサイズを履くとは恐ろしや。クラウンなんかより全然大きいのだから。
まぁ気になっている方はお乗りください。きっと期待以上の出来ですよ。

それにしても、ケイマン格好よくなったなぁ。。


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買取価格差

2013-02-22 | 車関連
これは、ちょっと尋常ではないと思う。
先日、親戚の車を査定に出してみた。
3店で見積もり、その差は55万円であった。
これが500万とかの話であったり、レア車であるならば愛嬌の範囲であろう。
しかし、70万と125万なのだから始末が悪い。

ここのところ、ディーラーなどでも認定中古車の販売に力を入れている。
特に輸入車などでは、大事に大事にして、あまり乗らないうちに売ってしまう方も少なからず居る。
こういった車両は、新車を売るよりも売りやすく敷居を落とす効果もあり、その先の乗り換えまでも視野に入れる。

下取りでディーラーが受けたものをディーラーで売るのは当たり前になっている。
しかし、ディーラーで下取りだけでもやり始めたというのだから驚きだ。
ここが落とし穴である。
あまり精通していない方は、下取り店に対して構えるところがあるのだろう。
そこを考えると「ディーラーならば最高ではないにしろ、悪い様にはしないだろう」なんて考える人を見込む。
この姑息さが気に入らないね、70万とはディーラーの買取額であったのだ。
これはガリバー等と変わらないだろう。つまり業者オークションに出すことを前提にした金額だ。
今「車 買取」で検索をかけて上の方に出てくる店はみんなダメ。
一番良いのは、自社買取販売できる店であろう。
店が分からないって? ならば自分の車名を使って検索かけてみましょう。
例えば、「アウディ 買取」なんて感じでね。
程度に自信があれば、その価格差は驚くものであると申しておきましょう。

兎に角、大手買取やディーラーでの下取りなんて大したものではありません。
ちょっと時間と手間さえかければ、一月のサラリー分位の差額はでるのですから。

図柄は、カウゾーのものを使いました。
ここの買取が良心的なのかどうかはリサーチしていません。
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ナチュラルアスピレーション

2013-02-19 | 車関連
右を向いても左を向いても、加給機流行りであるのは言うまでもない。
これはダウンサイジングの流れからきているのであって、排気量の減少は環境を考えれば好ましい事この上ない。

以前に懸念をしたことだが、BMWが自然吸気の気持ち良さだけで時代に置いて行かれないか?と。
心配は他所に、F20型ではスンナリとターボを組み合わせた。
これはこれで嬉しい事であるのだが、ロムチューンだけの328なんて皆欲しくはないだろう。
これって正に、昔からボルボやサーブがやっていた、ロープレッシャーターボとハイの違いだもの。
噂では、かなり煮詰めた6発を用意しているとか。。
まぁそうでなければ困る方も多いのでしょう。

そんな話は置いといて。
今、流れがダウンサイジングの加給機ならば、どれもドングリ。
つまりディーゼルでめぼしいものがなければ、自然吸気のフィールを再度と考えた。
最近思うに、E46時代に私は2.2Lの6発に乗っていた。
21キロ超えのトルクと170PSが必要十分で、とても満足度の高いものでした。
親戚にも同じE46があり、こちらは318で1.9LのOHCで120PS弱のものでした。
ある時ステアリングを握る機会があったのですが、走り始めて直ぐ驚いたのを今でも覚えています。
6発に較べて4発の鼻の軽さは勿論想定していたのですが、想像以上の違いでした。
更には、下から十分なトルクのあるEg、これには驚きました。街中の小気味よさは今でも忘れません。
当然に高回転や高速での気持ちよさは6発の比ではありませんが、必要十分なパワーを持ち、使いきれる性能を感じたのでした。

「エコで気持ちいい」を取り合えず今実践するには、自然吸気の4発も良いのではないかと。
モアパワーと仰る方も居りますが、私GTIの200PSに不満を感じた事はありません。
必要な時に必要十分な力を享受できました。
そう、踏み込んだときの加速感は嬉しいものですが、いつもいつもあのパワーは要らないのかもしれません。
じゃあ、踏み方を弱めろよ!と言われるかもしれません。
いや、加給機の加速感とは、ドラマチックな吹け上がりとは違うのだと思うのです。
パワーバンドの盛り上がりも、自然吸気であればこそアクセルワークで自然にコントロールできるものだと思い至ります。
やはり加給機モデルは、これをやるとギクシャク感が伴います。(あくまでも高回転での話)

何だか、4発のMTなんて乗りたくなってきたものです。
昔から欲しいE36の318isクーペなんて持ってこいなのですが、今や古過ぎます。

画像は、新車があったら今でも欲しい318is 美しすぎる。
私個人的には、歴代の3シリの中で一番まとまった綺麗なデザインあると思う。
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雪山行き

2013-02-16 | Weblog
海も年一なら、雪山も年一なのが、我家の習慣。もちろん行かれない年もありますが。

トマムに来ました。
直前まで、天候には散々気を揉んだ。
何せ-10度以下であるのだから、吹雪けば辛いばかりである。

予報とは一転して好天に恵まれた。
もう最高のコンディションの下、1人ガンガン滑らせてもらった。
これだけ空いていると、人を避ける必要もない。
バーンの独り占めもさすがに飽きるので、ポールに嵌る。
やはり明確な目標物があると、緊張感も切れもワンランク上がるのであった。
それにしても、旧正月ウィークで韓国、中国人ばっかりでした。
まぁ、日本でいえば年末年始ど真ん中の時期に来ているのだから、相当の旅費であろう。
つまり、富裕層なのでしょう。
皆が皆とは言いませんが、背もでかいし態度もでかい人が多いと感じたのでした。
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C180アニバ

2013-02-12 | 車関連
試乗は試乗なのだが、本当に久しぶりに知人の車に乗った。
まぁこれが、知人というか中学の時からの親友であるからやりにくい。(笑)
彼は「辛口でいいからインプレ頼む」と。。
私、三本さんばりの辛口を信条としておりますが、大枚をはたいた親友の車にケチもつけられまい。というのが本心である。

さて前置きは済みました。
アバンギャルド仕様の60周年特別仕様車であった。
スペックは、1.8Lのターボで156馬力と25キロものトルクを稼ぎ出す気持ちロングストローク型のEgである。
アバンギャルドの17インチと言っても、それはスポーツに振ってあるものではなく、あくまでもメルセデスの乗り味を踏襲していたのであった。
12年ぶりにメルセデスに乗ったが、座った瞬間にW202を思い出したのである。
メルセデスのシート造りは秀でいて、乗り物としての椅子としては完成形であろう。
まだ千キロ未満のスタッドでしたので、飛ばすわけにはいきません。
よって軽いインプレです。

そのシンメトリーを感じる乗り心地とでも言いましょうか。
路面からのうねりを受けての揺れにメルセデス特有の芯を感じたのでした。
運転席から見えるボンネットフードの盛り上がりも小さくはなりましたが、やはりその軸を感じるフィールは伝統なのでしょうか。
「飛ばせるか」と聞かれたら、飛ばしません。
実際にCを選んで、ガンと飛ばしたいという人は少数派でしょう。
ビビリ音など無縁の様な内装にパッセンジャーカーとして、安全とステータス性と快適さを求めれば満足度の高い車両なのでしょう。
ボルボを何台も乗り継ぎ、初めてのメルセデスとなったのだが、クオリティの高さに舌を巻いたそうだ。
もちろん品質は高いが、この間のV60も決して悪くはありませんでしたよ。
最近思う事、今何に乗っていて、何を欲するかが全てであろう。(決まったナ)

ここまで書いたが、やっぱりアクセルを開いていないので、、これ以上は書けません。
私が乗っていた202の4発よりも滑らかか、とかは全然わかりません。
やっぱり試乗は試乗車に限るし、慣らし中ではできません。あしからず。
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