えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

結局8.5となるのか

2024-06-30 | 車関連
本国では、この1月にフェイスリフトを受けたGTIをはじめとするゴルフの売れ行きがいいらしい。
つい先日、Rにもフェイスリフトが入ったという。(ヴァリアントも同様に)
その改良型のRのスペックが、20周年記念車と同等の333馬力と420Nmを誇るという。
0-100Kmが4.6秒と記念限定車と同じタイムとなったそうです。
この「EA888 evo4」という型式のエンジンが、傑作の呼び名が高いと言われている4発であるという。

ゴルフ6から使われているというEA888型ですが、当初のGTIや6RにはEA113型が使われていました。
888は、この時代のアウディA4に搭載されることを前提に開発されたハイパフォーマンタイプであったもの。
そのEVO4は、連続可変バルブタイミングと可変バルブリフトの2つのシステムが数ミリ秒単位で連動し、使用済みのガスを素早く排出することで、非常に広い回転域で迅速なトルク供給が可能になるらしい。
最新の高圧直噴システムにより4つの燃料噴射装置に供給され、その圧力は先代のEA888ゴルフGTIエンジンの2900psi(20MPa)に比べて5076psi(35MPa)にもなるとか。
これに超高温に耐えるとされる特殊なターボチャージャーを組み合わせることで、日常的な運転で最も要求される低回転域でのトルクポテンシャルを最大限に発揮することができるらしい。

とても難しいですが、私の6Rでの体験と7Rに乗った印象がガラリと違ったのはこういった進化の途中だったのでしょう。
7Rが6Rに比べてあれほど乗りやすくなっていたのですから、8.5Rとなる最新型は333馬力を余すところなく使えるパフォーマンスカーなのでしょう。
日本にも導入されたなら、一度お邪魔して試乗をしてみたいと思ったのでした。

7~7.5ときて、8に変わって今度は8.5と呼ぶことになりそうであるゴルフシリーズ。
こんな呼び方はとても珍しいもので、愛されているが故でありましょう。
タイトル画は、8.5のブラックエディション

■今月は書きたいことが沢山あって毎日更新してみました。
来月からは元のペースに戻そうと考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

呪縛からの解放

2024-06-29 | AMG C43
今まで何台の車にLED換装をしてきただろう。
キャンセラー内蔵の高価なLEDを買ったり、コーディングをしたりと。
しかし、今回のC43はLEDでないところが無い。(たぶん)
どこも変えなくていいとなった、初めての車なのかもしれません。

E90でLEDとなったウィンカーライトがF30前期型では白熱球に戻ったりと、行きつ戻りつも経験した。
ウィンカーとバックライトは、ある意味この過渡期には交換の定番でありました。
それが一つもないなんて、ちょっと寂しく思ったりする自分もいるのです。
とはいえフロントウィンカーは、つぶつぶが荒く最新型とは言えない見た目もありますが、それでも交換をしなくていいのは楽に違いありません。
ヘッドライトはF20の118d以来のLEDとなりました。
やはりHIDに比べ立ち上がりが早く、色変化が無いところも省電力を感じます。

そういえばLEDを装着するようになったのは、このブログを始めて2台目のゴルフGTIに乗ったころだったと思います。
あのGTI、前オーナーさまによりポジションライトに高輝度のLEDが奢られていたことがとても嬉しかったこと覚えています。
ウィンカーになど手を付けようとも思わない程度の時代でした。
その次に乗ったE90がLEDウィンカーを純正装着していたのは、正に時代だったのでしょう。
ここからだったのだと思います。
次に乗るゴルフRも、その次に乗るF20もA5もウィンカーは白熱タイプでありました。
こうしてナンバー灯と共に換装が当たり前となっていたのでした。

その無駄遣いも今回は必要ないということです。
今まで、そういった小さい換装をすることで自分の車にしてきた感覚があったと気が付きます。
何か変えたいと思うところなどないのが、この手の車です。
独自性を出すならば、タイアを変えるのが一番いいのかもしれない。

タイトル画は、マイナーが入って新しくBEVがラインナップされたGクラス
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HONDAの選択

2024-06-28 | 車関連
個人的な感想から言ってしまうと、選択を誤ったのではないかと思っています。
ホンダがN-ONEのフルモデルに外板を変えずとしたことは、財政状況からいって仕方のなかった事と認識されています。
そもそも、N-ONEは初代で終わる可能性が濃厚であったものを、何とか中身だけでも一新して生き残らせるといった方法を取ったものです。
あの当時、N-WGNとの統合という噂があって、先にフルモデルチェンジをしたWGNの売れ行きが良ければそうなった事でしょう。

しかし幸か不幸かN-WGNは人気を集めることなく、外板をキャリーオーバーしたN-ONEに中身を入れ込んだのでした。
新しいN-WGNは、見れば分かりますがコストを削ったモデルであり、N-ONEと比べてお得な設定になっています。
ホンダとしては、同じようなフォルムを持つ2台を揃えておく時代ではないと判断し、N-WGNに統一を図ろうとしたのです。

細かいことまで知りませんが、NGNを残しONEを消すというのは販売台数の関係であったとも聞きます。
セールスマン曰く、都市圏以外では圧倒的にWGN人気は高かったと言います。
ですので内部では致し方のない選択であったと感じていたようです。
しかしWGNをあの中途半端なリアデザインとしたこと、これが敗因であったと考えられます。
N-ONEを使っていた者が、あのデザインに落ち着くというのは考えにくいもので、統合させれば必ず他社に取られることとなるのは確実でした。
そこでネオクラシカルなN-ONE好きならば、もしかしてこのまま行ってもいいかという事になったのかもしれません。

それでもいいと買った人はいるでしょう。
しかし幾ら中身が良くなっていても、同じ見た目は飽きたという人が殆どだったのではないでしょうか。
2020年に発売となった現行型ですが、初代モデルも含めここに来て街で見かける頻度がぐんと減ったように思います。
初代が2012年の発売でしたから、同じ形を12年見せられたことになるものです。
面白いものでフルモデルで外装を変えていたら、それが良くも悪くも刺激になるもので悪ければ初代が見直されていたり、良ければ先代を慕われるのでしょう。
MINIがずっと同じ形で売っていたとか、ビートルもしかりなんてことありますが、時代が違います。

私が言いたいのは、選択を誤った様に見えるという事です。
N-ONEのデザインを作り込み、N-WGNと統合したら良かったと思うのです。
幾分高くても仕方ありません、国士無双であるジムニーの様に何かをキラリと光らせる必要があったのではないでしょうか。
軽自動車に定評のあるホンダにだから、できることの一つだったと思うのです。
今からでもどうでしょう、JG5。
シビックSiよりも断然売れると思うのです。(まぁシビックはエンジンを乗せればいいだけですけど)

タイトル画は、好評だったとみられる初代N-WGN
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜこれほどパワーに振るのか問題

2024-06-27 | 車関連
昨今、EVが台頭してきてからというもの、パワーウォーズは激しさを増している。
日本車こそ280馬力規制のトラウマではありませんが、必要があるのかと思う程の出力を持つ車は多くはない。
それに比べ、欧州の車は最後の内燃機関に思いを託すように出力を上げる。

その中でも気になるのがランドローバーである。
とりわけスポーツを売りにしている訳でもないだろうに、走るエンジンを得意とする。
2Lガソリンターボで300馬力、3Lターボで380馬力なんてエンジンを当たり前にヴェラールあたりに乗せていた時代がある。
ある程度重量があるのでトルクは欲しいだろうけれど、ここまでの最高出力を望むのは誰なのだろうと思わずにいられない。
レンジローバーが600馬力あっても驚きはしませんが、ヴェラールやイヴォークをそこまで走る仕様にする時代なのかと思っていました。
しかしこういったものは企業戦略でもあり、また顧客からの要望でもあるのでしょう。

私が思うに、ランドローバーの購買層における燃費基準なのかもしれません。
このメーカーはある意味特殊であり、メルセデスやアウディ等を買う層よりも燃費を気にしないのだと想像します。
本当の「中の上」といった層以上であるか、好き者か、なのでしょう。
ですから今どきカタログ燃費9.5km/Lなんて車が普通にラインナップされ、売れるのでしょう。

確かにランドローバーは、ある意味孤高という部分がある様に見えます。
ラインナップを増やし、一般受けをさせるような展開も上手くいったのでしょう。
その中でも稼ぎ頭の一つとなったイヴォークに、個人的に陰りを感じます。
お堅い雰囲気の中に出てきた、ミドルなニューカマーであった初代は本当にキラキラしていました。
2代目となって洗練こそされましたが、まるで変えなかったようにも見えるサイドシルエットを見飽きました。
とても特徴的であったからこそ、どうにも飽きてしまい後席の圧迫感などを想像してしまうのです。

2025モデルが発売となり、今や1.5Lターボにモーターをプラスしシステム出力は309馬力とか。
このメーカーのシステム出力は遠慮などしないでしょうから、本当に300馬力超えの加速を見せる事でしょう。
中身を疑うものなどありませんが、通り一辺倒になったフェイスデザインまでもガラリと変えてほしいと言ったら、言い過ぎでしょうか。
嫌いでないからこその要望であります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハセガワのプラモ

2024-06-26 | お気に入り
240Zサファリラリーウィナーのプラモデルが、ヨドバシカメラドットコムから届きました。
4輪で、これほど飾りたくなる雰囲気はそうそうないって程にノスタルジックでいい。
パーツ点数も、4千円台の田宮のバイクから比べると少なく、塗分けも少なく簡単そうに見えました。

しかしです、説明書を見てみると、もう②あたりに変なマークがありました。
よく見ると、穴あけの指示だそうです。
それも1㎜、1.2㎜、1.5㎜なんて細かく指示してあります。(そもそもタミヤでは穴あけ指示なんてありません)
実店舗で説明書を見ていたら買わなかったかもしれないと思う程、この手の作業は好きではありません。
が、この完成車を画像検索してみれば、そんな苦労も致し方なしと思うのです。

しょうがないですから、タミヤのピンバイスとドリルのセットを買いました。
これにボディカラーに合わせたミニスプレー缶を2本で、4千円を超えました。
2千円チョイのプラモに倍以上のコストがかかるっていうのが、プラモの世界です。
この装備と、手間をかけた製作がディスプレイに耐える出来につながるものなのです。

買ってから気が付きましたけど、ピンバイスなんてアマゾンで半額以下の物がたんまりあって、100均でもあるとか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする