えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

X driveの正体

2024-09-14 | AMG C43
大げさなタイトルとしましたが、今日の今日まで知らなかった事。
それは、今のBMWのX driveがセンターデフを持たないトルクスプリット型であるという事。(初代のX5のみセンターデフを入れていたらしい)
そしてX1や2シリなどのFFベースモデルでは0:100がデフォルトになっているハルデックスタイプであるという。つまりゴルフと同じだ。


そもそもBMWの4輪駆動には、X3(E83、F25)しか乗った事がありません。
カタログを見返してみると、確かに「インテリジェント4輪駆動システム」なんて書いてあり、瞬時のうちに駆動力をフレキシブルに配分するとありました。

ゴルフRもそうでしたし、トルクスプリット型が悪いわけではありません。
燃費だって良くなりますし、軽量化にもつながります。
そもそも私がセンターデフ式であると信じていたのは、BMWの4輪駆動システムがランドローバーからのノウハウを使った物であるという点でしょう。
傘下に収め、満を持して登場したX driveでしたから。

普通に使うにおいて、センターデフがあろうがなかろうが、特に困る事もないのでしょう。
私の少ない4輪駆動経験からすると、トルクスプリット型とセンターデフ式の違いを感じるとすれば、その接地感であると思います。
0:100とはならないセンターデフ式のフルタイムは、一般道であろうが高速であろうがある程度のスピードからの地を這う感覚を味わえるものと感じます。
飛ばした際の安心感という点では、もちろんトルクスプリット型も引けを取らないものですが、常に張り付くような安定感はセンターデフ式の常時4駆の方が高いものであると思います。
今までに乗った4輪駆動は、セリカGT-Four、A5SB、C43がセンターデフ式で、ゴルフR、X3の2台(E83、F25)がトルクスプリット型でした。
この様に分けてみると、高速での圧倒的な安定感は断然センターデフ式に思うのは、気のせいだけではないのでしょう。
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夢に終わったバギー体験

2024-09-13 | Weblog
母親を連れての孝行旅行として鳥羽を計画していましたが、台風9号に行く手を阻まれ、前日の夜まで粘ったが中止となりました。
それはそれで残念ではありましたが、残念という言葉では諦めきれないのが本人の様でした。
気持ちは分かりますが、あの当日ないし翌日にでも違う方面にでも行きたかった様な事を言っていたとは驚きました。

私だって今回の鳥羽は、楽しみにはしていました。
翌日の昼食の後、母をマッサージリラクゼーションに預け、我々は1時間のバギー体験を申し込んでいたのです。
それが本格的なバギーで、2気筒1000㏄で590万円もするものでした。
タレントのヒロミさんも持っているとか、普通自動車としてナンバーも取れるものらしく、その走破性は相当であると聞きます。
ヘルメットは持参し、本格的に走れば汚れるそうなので、着替えと合羽とシューカバーも用意していたのです。
それを一人一台で1時間のコースを予約していたのです。
三重県の施設でしたから、鳥羽に行かなければ行くことはないでしょう。
正に夢に終わったバギー体験でした。

残念でならない母親のために再度計画をし、湯河原へ行くこととしました。
弟は仕事の都合で参加できず、3名での旅行となります。
母としては皆揃うのが喜ばしいのですが、あてにならない者を待ってというのも現実的ではありませんから、さっさと計画をしました。
湯河原ですからバギーもありません。沼津でも寄って美味しいうなぎでも食べてくるだけでしょう。
体験型であったプランからのリスケは、我にも厳しいのです。
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巻き返しは難しい

2024-09-13 | 車関連
輸入車販売台数1位がVWではない、というのが当たり前に感じるようになりました。
メルセデスのラインナップとディーラー網をもってすれば、それは必然であるのかもしれません。
それでもヤナセと決別しても売り上げを伸ばしたVWに急ブレーキがかかったのは、ディーゼル問題だけではないのでしょう。

さしてラインナップが多くはなかったVWの販売台数が伸びていたかは、そのバリューな価格と質実剛健な作りとのバランスだったと思います。
もともとインパクトのあるデザインというよりも、地味だけれども愛される作りが信条だったと感じます。
ゴルフの価格も、今やeTSIというグレードの1.5Lターボが433万円します。
AクラスのA180が489万円~だからお得でないという事でもないと思うのです。
私としては、単にVWのブランド力やデザインに魅力を感じない人が多いのだと推測します。

もともとVWやゴルフを選びたい、という商品力があったと思うのです。
ラクシャリー方向になど振っていなくとも、その基本に忠実な作りとさっぱりとしたセンスの良いデザインが欲しいと思わせました。
ゴルフに関して言えば、私は7.5型あたりから国産車にも似た表面的なものを感じるようになりました。
兄弟に推しておいてなんですが、簡単に言えば子供っぽくなったと思うのです。
7型のコの字を上向きにしたポジションでしたが、7.5ではアレを4灯に沿わせ赤いラインを入れたのは自身の好みとはずいぶんとかけ離れました。
8型では洗練こそされましたが、派手さという点では変わらないものと思います。
このあたりから質実剛健の持つ美しさからズレていったように感じました。
そこへコロナや物価高騰により車両価格の引き上げが追い打ちをかけますから、昔の様にシンプルで質素なものとする事も出来なくなるのでしょう。
つまりデザインも質感も引き上げる事となり、メルセデスやBMW、Audiと何ら変わらなくなってしまったのかもしれません。

VWジャパンが2024後半に5モデルの発売を決めて巻き返しを図りたいらしい。
Tクロス(マイナー)、新型ティグアン、新型パサートに、マイナーの入るゴルフとヴァリアント。
ディーラーに行っても何も見るものがなかった現状は、販売側も辛いものだったのでしょう。
ここで一気に盛り上がりたいところなのでしょうけれど、新型となるティグアンとパサートのフェイスが似ていて何とも淡白です。
これが質実剛健テイストと見えるか否か。
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気に入らないグリル

2024-09-12 | AMG C43
私のC43は前期型となります。
特に前期型推しとかではありませんが、390馬力よりも367馬力の方が通常域で乗りやすいだろうとか、リアのディフューザーが上品であるとかありますが、予算の関係が一番大きいのでしょう。
前期と後期ではアルミホイールのデザインも違いますし、リアディフューザー、ヘッドライトの配置、グリルなどに違いがみられます。
その中で明らかに後期型の方がいいと思うのは、グリルだと感じています。

メルセデスにあまり興味のなかった私は、グリルの種類などを良く知りませんでした。
C43前期にはダイアモンドグリルという一文字に奥まったキラキラが入るタイプが採用されています。
C63はまた違い、180から250までも被るものではありませんでした。
しかし後期型となった際に、評判の良かったらしいダイアモンドグリルが他のモデルにも採用された時期があるようでした。
それが限定車なのか、パッケージなのかは知りませんが、巷に溢れているのは事実です。

こうなりますと、あまりこのグリルが好きではなくなってしまう質なのです。
そもそも後期型のグリルが好きでしたから、後期型に変えてしまえば良いのだと思いましたが前期と後期ではグリルの幅が若干違うらしいのです。
となりますと、本物の前期C63グリルが良いと考えたのですが、C43以下とC63グリルの互換性はないとの事。
すると社外品を使うしかありません。
更にこのS205は、グリル交換にバンパーを外さないといけません。
たいして面倒な作業でもないようですが、バンパーを外すという作業の場合、そのスペースがものをいいます。
つまり狭い場所でごちょごちょしていると傷をつける可能性があるという事です。
今回、購入店では整備のほかこの手の作業も積極的にしてくれるらしいのですが、それなりに工賃はかかります。
キドニーグリルの様に簡単に自身で付けられる程度の物にチャイナ製を使うのは何でもないものでしたが、大がかりな手間をかけての交換にどこの物かもわからない品を付けるのは抵抗があります。
よって、しばらく様子見をしようと思います。

タイトル画が、巷に溢れたダイアモンドグリル
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M2

2024-09-11 | 車関連
先日M340ツーリングを見に行った際、Mパフォとなった3Lターボがどれくらいの音色を出すのか知りたかったので、在庫車のエンジン音を聞かせていただきました。
当然コールドスタートでしたからフォンとひと吠えしましたが、目尻が垂れるほどではありませんでした。
一つは自身のC43の音の方が好きである事と、エンジンルームから聞こえるBMW社製の6発の音に飽きがある事です。
あまりにもN55B30Aを褒めて2台使って、良くエンジンルームを覗いていました。
そのエンジン音にまったく新しさを感じないというのが本音です。
そしてテールパイプから発する音は、どちらがジェントルで高級かと聞かれたらBMWなのかもしれません。
しかし、私には少し高音に寄ったC43の方が好みであるのです。

乗ってこそいませんが、同じようなスペックでありながらC43のツインターボに対してM340はシングルターボ(ツインスクロール)型です。
幾らツインスクロールの出来が良くたって、ツインターボの良さは光るものがあります。
燃費も乗り心地もC43の方が悪いのは見当がつきますが、私にはM340が目に入らないというのが本当のところです。

そんな事を担当の方に話していると、こんなのもありますと見せられたのがタイトル画。
M2です。
鍵があるのでちょっとお座りになってエンジンかけませんかと、、
いや、座りたくもないしエンジン音さえ聞きたくありませんと固辞したのです。
誰にも迷惑をかけない場所でありながら、音を聞いてしまったならばマズいことになると予感がしたのです。
718ケイマンという夢が2シーターである事も一つネックとなるものであって、これってその問題を解決してしまうのが怖かった。
そもそもフラット6が欲しいのにまた直6を乗りたくないし、そもそもフラット4でも満足できるのだ。
しかしエンジン音を聞いたなら、このパッケージングと相まってすべてを吹っ飛ばしてしまうのではないかと思う程、キマっていた。
M2、目の前で見るとそのオーラは半端じゃありません。
いやいや、ケイマンでした、、、
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