えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

3シリツーリングを振り返って

2024-04-30 | 335i(F31)
7年落ちの車両を購入し、2年キッチリと乗って手放すことになった335iツーリング。
タイミングから見れば良いタイミングでありますが、ちょっともったいない気もしましたが、実は慣れや飽きもあったのかもしれません。
と言いますのは、F20を3台乗っている関係で内装もシートもほとんど同じようなものであるF30、31は目新しさはなかったのは否めません。

乗りやすく、使いやすい3シリツーリングで300馬力超えですから、なかなか不満もないものでした。
強いて言えば、水平基調のフロントから見るボンネットの低さあたりは少し時代を感じさせます。
リアシートも十分なスペースがあり、乗り心地も良いものでファミリーカーとして十分通用するエクスプレスでした。
売ると決めたから言いますが、足回りに関しては少し柔らかいように感じます。
途中ダンパーを交換するかとも考えたほど、締まっているとは思いませんでした。
しかし、弄っても長く乗る質ではありませんから思いとどまったものです。

また当然と言えば当然ですが、M135iと同じN55B30Aを載せますが同じものではありません。
車重によるところもそうですが、エンジン自体の鋭さは一歩譲るものでした。
M135iを知らなければ何でもないものですが、加速体制に入るにおいて微塵も自車の加速に関して考える必要がないほどのレスポンスを知ってしまうと違うものでした。
それでも一人走る以外の使い方においては、快適であったのは言うまでもありません。
踏めば走って、切れば曲がるという基本性能に不満はないものでしたが、もう少しだけスポーツを感じたかったというのが本音です。

718ケイマンかM3に行くと思っていましたが、自分でも驚く展開となりました。
そもそもメルセデスは、W202型を1度購入しただけであり、相当に昔ですのでこのブログにも登場しません。
アジリティを謳っただけでは買わないと思っていましたが、AMGとくれば違うものでしょう。
引き続いてワゴンモデルを選んだのはスキーのためでもなく、単にオシャレに見えるからだと思います。
どうも最近、このあたりのクラスのセダンが真面目過ぎるように見えて敬遠してしまうのです。
その昔、日本でワゴンブームのあった頃、評論家の方が良く言っていました。
欧州でワゴンが売れるのは、より豊かに見えるからだと。
ここ数年、そんな感覚が自身にある事に驚いています。

タイトル画のE30型ツーリング
当時洒落て見えたものです
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減収減益のテスラと中国EV

2024-04-28 | 車関連
テスラが4年ぶりに減収減益となった。
1~3月期決算で、売上高が前年同期と比べ9%減、最終利益は55%減となった模様。
米国内での成長が減速し、中国EVの安値攻勢に押された形となった。
更に米国では、EVの減速感が強まり販売台数が減る一方で、大型のガソリン車が売れているという。

米国や中国で値下げを実施したが、思う様には販売に結び付かず採算が悪化している。
テスラ自動車部門の売上高は13%減となる。
営業利益率は5.5%となり、前年同期の11.4%から大きく低下している。

それでも国際エネルギー機関(IEA)の報告では、今年のEVとPHVの新車販売は昨年よりも2割多い1700万台と予想。
新車販売の5台に1台以上がEVかPHVになる見込みという。
昨年は、前年比35%増の1400万台ほど。
興味深いのは、このうち中国が60%を占め、欧州で25%、米国が10%であるという。
そして中国での今年の予測としては、約1000万台に達し新車販売全体に占める割合は45%になるとか。
欧州では、4台に1台ほどの割合を予想している。

更に驚くのは、中国で昨年販売されたEVの60%以上はエンジン車よりも安い設定にあるという。
IEAでは、2030年までには中国以外の主要市場でもほとんどのモデルでEVとエンジン車の価格が同等になるとみている。
ここまで中国が、EV市場を現時点でけん引しているとは思ってもみませんでした。
「自動車先進国のツケを払うなんて」と言っていた中国はもういない。
BYDに乗って、「なかなかいいじゃない」なんて言っている場合じゃないのかもしれない。
少し前まで評論家の方も、中国の新興EVメーカーの作る車を、必要十分にして良く出来ているとは評していたが、これだけ中国車が売れるのは出来云々だけではないのだろう。
自動車というモビリティの持つ価値や意味合いが変化しているのかもしれません。
趣味性が低くなれば、オートドライブによるタクシー的な需要や実用車の様なものが幅を利かせるかもしれません。

あっという間に米国を抜きEV大国になった中国。
トヨタの梯子を外したツケが、こんな形で帰ってこようとは米国も欧州も予想できていたのでしょうか。
テスラが素晴らしいのは、かなりの人が知っています。
しかしラインナップが少なすぎるし、モデルチェンジが遅いと感じている人は多いでしょう。
これを書いていて気が付きましたが、アップル社のiPadやiPhoneと似ていると。
確かに機能美とも言えるデザインを持つが、そのモデルチェンジの大部分は中身の性能に偏る。
しかし車の場合、10年前のデザインでいいって無いと思うのです。

タイトル画は、広州汽車グループのアイオンのハイパーSSR
1225馬力で0-100㎞は1.9秒
打倒フェラーリ、ランボですって
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ユニクロとカローラクロス

2024-04-27 | 車関連
カローラクロスが良く売れていると感じます。
それは、実際に見かける頻度もそうなのだと思いますが、その存在感によるものが大きいと感じるのです。
とりわけSUVに興味のない私ですが、ボディとして毎日乗る営業車に使えたら楽だろうなと思うものです。
つまり、私はあのスタイルが割に気に入っているのかもしれません。

先日、カローラクロスの後ろに現行型ハリアーが走っていました。
その二台をやり過ごして思ったのは、「負けていない」と思ったのです。
とにかくカッコよく作らなければならなかったハリアーは、そのデザインに少し無理がある様にも見えます。
フロントエンドとテールエンドを無理に伸ばすようなデザインが、私にはそう見えるのです。
トヨタが作る、スタイリッシュSUVの最高峰という立ち位置が、少し窮屈だったのかもしれません。(あくまで私見です)

対するカローラクロスは、大ヒット前提に開発した世界戦略車と見ます。
一番のライバルに見えるヴェゼルの快進撃を止めるにとどまらず、同門のヤリスクロスやC-HRをも喰う勢いです。
更には、CX-5までもが競合車となっていると思います。
それは違うだろうと思われるかもしれませんが、そのボディは全長11センチ、全幅2センチしか違わないのです。
2.2Lのディーゼルはまた特性的にも走りも一日の長がありますが、2Lのガソリンモデルであれば、車重の軽くて1.8LのHV搭載車ならば負けはしないでしょう。
カローラという名に騙されますが、4490×1825×1620mmというボディサイズは初代X3と全長で8センチ、全幅で2.5センチ程度しか変わらないのです。
立派に見えるなぁと思っていたけれど、実際に立派なサイズであったのですから当たり前なのです。
1825の全幅って今気が付きましたが、C43よりも大きいのでした。(1810)

何となくカローラクロスを見ていて、ユニクロに通ずるような気がする。
それはつまり、性能に特段色はないけれど、スタンダードで乗り心地(着心地)の良さや作りの良さ(生地や縫製の良さ)を信条とするような雰囲気。
若い世代に受けるのは、当然なのかもしれない。
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ターゲットはGLC

2024-04-25 | 車関連
友人から、GLCの依頼を受けました。
現行型ではなく、初代モデルということです。(GLKは初代ではない)
初代がおおよそ2016年式あたりからですので、2017年式を探すとなると対抗馬であるX3ならば現行型を狙えます。
それでもGLCがいいという事なので、仰せに従います。

先ずはこのGLCという車、もの凄くファミリーカーであると感じます。
何って、使われ方です。
このくらいの金額帯のモデルになると、それなりに気を遣って乗っていた車両があるものですが、4輪共にガリ傷入りなんて珍しくありません。
BMWに比べると、車が好きというよりもブランドが好きといった方が多いのだろうか。
鑑定書を見ていても、現車を見るとうんざりする車が散見されます。

とにかく電話で車両の状態を徹底的に確認作業を進めます。
目ぼしいものを探してみますと、予算を超えます。
今回の依頼は、260万~300万程度で赤以外の四駆とのことです。(とは言いながらホワイト希望)
まぁホワイト以外だと黒、他はシルバーとグレーがちょっとあるくらいであまりバリエーションがありません。
メルセデスのシルバーはレーシングカラーですから良いと思いきや、水色みたいなシルバーがあったりと肩透かしを食らいます。
グレーも良いけど球が少なく、良い色のシルバーも少ない。
となるとお買い得車はなかなか見つからないものです。
青や赤ならばというところもありますが、このあたりの色は所有年数を短くしかねません。
それと四駆ということはGLC200を外すという事です。
まぁ当然このボディには250以上でしょうからそれは必須条件でしょう。

予算的に年式は2016~2018くらいとなりますが、それなりに距離を走っている車が多くバリものっぽい匂いを感じない車両が多い。
そこで考えたのは、サーティファイドカーです。(メルセデスの認定中古車のこと)
程度の良いものを探せばそうでなくとも300万近くなるものです。
年式的にそこから整備やタイヤ、コーティングと考えると満足のいくほど綺麗なものを探すのは難しいとみました。
予算を上げる事が出来るか聞いて、その代わり状態良く、整備やバッテリー交換、コーティングなどをきっちり見通せるものを探すと打診しました。
新車を基本的に使う者ですから、明らかにUsedという車両は長持ちしないと考えました。
20万円ほど予算を上げてもらい、認定中古車にターゲットを絞りました。
もちろん程度の良いものはこれでも足りませんが、ここは腕の見せ所です。

前オーナーがした整備、交換を圧縮材料にします。
その店にて整備・施工したものは100%信じられますから、わずか4カ月前に車検をガッツリ取った車両でコーティングまでしたものを見つけたのです。
つまり今回は、オイル交換さえ要らないほどのもので、必要があるのは基本整備とクリーニングとバッテリー交換くらいです。
バッテリーはディーラーの履歴にはなかったので、社外品を入れたと思われますが何時だか分かりませんので交換をお願いします。
それを含めた金額で、ズバリ交渉をしたのです。
店に到着して、現車確認を10分ほどして直ぐに条件と金額を伝え、「それが通れば今買います」と。
何だかんだで30分くらい、色々な方と交渉してくれた様で、結果やらせていただきますとの事で商談成立。
他人の車選びは気を遣いますが、本当にいい車両でした。
久しぶりに彼へLINE
長く乗ってくださいねって、私に言われないか。。

当然ながら250で、この予算ではこれほどの220dは買えません
ベストバランスはどちらかと聞かれれば、私のF25(X3)同様にディーゼルかと思いますが、この250のエンジンはEクラスにも乗っていた万能エンジン
X3の28iよりも馬力に振っていませんから、乗りやすいと思います
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違わないか、吉野家

2024-04-23 | Weblog
改装をしていて新しくなったロードサイドの吉野家に入ったのですが、以前より使いにくい店舗になっていた。
最近よくある郊外型吉野家で、4人掛けや2人掛けのテーブルばかりの店である。
以前はカウンターメインで、昔ながらの吉野家って程ではなかったが、一人客が多く座れる使いやすい店舗でした。
地理的に、あまり4人掛けを使いたいような客層は少なかったと思いますが、フリードリンクなどを始めて新たな客層を開拓したいのかもしれない。

でもね、吉野家でフリードリンクしてゆっくりしたい人いるのかなぁ。
混んでる時間帯は迷惑だろうし、空いた時間だけそうして使ってくださいって、そんな都合よくいかないと思う。
そもそも、ドリンク飲むなら店づくりが違うだろうし、あんな中途半端な店舗でどんな人が落ち着きたいのか、解らない。
そして一番良くない事は、味が落ちたこと。
吉野家が店舗で味が違うのは良く言う事ですが、この店は平均点よりも上な店でありましたが、間違いなく平均を下回る店になりました。
ラーメン屋さんのスープじゃないけれど、新しい窯はダメなのか、何なのか。
私が一番おいしいと思った立川北口店も、今は移動してしまってきっと味が違うのだろう。

何にしても、違うと思いますよ吉野家。
サイドメニューなどを含め微妙な値上げが続き、今や牛丼並、おしんこ、みそ汁で663円
どうせなら、タイトル画の様な高級なものを扱う店舗など場所を選んでどうですか
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