その好みのボディを纏う、W211のステアリングを初めて握った。
当然に狙うは、320CDIワゴンである。
新車当時からどれ程のものだろうと、触れてみたかったエンジンを積む。
このW211の時代には、まだ日本における高級車のディーゼル市場はほとんど皆無であった。(今でも大したことは無い)
その市場に先鞭を打つべく投入された鳴物入りの環境ディーゼルであった。
いかんせんEクラスであり、更には数をこなせないディーゼルである為に価格設定は高い。
とても新車で検討すらできない代物であった。
随分と時間はたったが、ようやくこのCDIに触れることができた。
ワゴンボディで唯一好みであるスタイルは今見ても秀逸である。
乗り込めば、割とタイトに感じる室内。(今のDセグと変わらない程度に思う)
ナビの古さ、ウィンカーのタッチにまずはがっかりするが、踏み込めば別世界。
R36とは申しませんが、実用域では十二分でお釣りがくるほどのパワーと余裕を持つ。
この車両は10万キロ超えの年期の入った車両であったのだが、極低速でのステアリングの異常な軽さと、ある程度でのコーナー進入に際し、切れ始める時点の応答の重さ(ある意味引っ掛かり)を感じた。
これがこの年式に見られるものであるのかは分からないが、全てこうならば問題外のフィールであった。
ナチュラルなフィールが後輪駆動の真骨頂であるにこれはいただけない。
正直年式が違い、この部分が自然な車両ならば最良の脚となりましょう。
それほどにこの3リッターのディーゼルは素晴らしい出来であると感じました。
もう少し程度の良い車両で、ちょっと曲がってみたいものです。
W211、ちょっと年式が古くなるので難しいとは思いますが、極上車が見つかればこれもありかも知れません。
非常に好感をもてた部分として、一回り小さい車を運転しているように感じられる事。
最近は、剛性確保や空力の為にルーミーな室内を実現できずに運転のしづらい車両が多い。
そんな今、貴重であるとさえ感じる見切りの良さを見せるのであった。
R36、W211と矛先は違えど単なる冷やかしに非ず。
どっちも一歩間違えれば印鑑をつく覚悟で試乗に赴いているのである。
ただ思うのは、それなりの年式の車両では臭いなどがネックになる事が多い。
つまり前のオーナーを感じてしまうのだが、やはり体臭のキツイ方の乗っていた車両がそこそこあるように思う。
3年、2万キロ以下ならばルームクリーニングで跡形もなく消え去る事も多いが、5年物で4万キロあたりだと何かにつけて見えてしまうが実情だろう。
運転の上手な女性だったり、ある程度若い方の乗っていたものに当たりたいものです。
しかしR36にM3、どちらもエネルギッシュな中年の好む車両でありましょう。(笑)
最後に、ここのところUsedを見に行って、がっかりすることの一つに新興メーカーのタイア装着があげられる。
メルセデスだって標準装着にKUMHOを使う時代ですから、とりわけ性能が悪いものではないでしょう。
しかし、標準装着しているタイアと同様の物を使ってこその性能ですし、更にはその心意気でしょうか。
つまり私の欲っするような車種の場合、2流はおろか3流メーカーなどを入れていた前オーナー様の履歴を呑み込めないのです。
ポテンシャルをスポイルすると分かっていても、安さに負けた程度の愛で方では足りないのです。
タイアの選択と減り、これはその車の履歴を伝えてくれる重要なファクターであるのです。
コンチのスポコン5、こんなリッチなタイアに履き替えていれば申し分ない。(コンチはとりわけリプレース市場で高値を維持している)
当然に狙うは、320CDIワゴンである。
新車当時からどれ程のものだろうと、触れてみたかったエンジンを積む。
このW211の時代には、まだ日本における高級車のディーゼル市場はほとんど皆無であった。(今でも大したことは無い)
その市場に先鞭を打つべく投入された鳴物入りの環境ディーゼルであった。
いかんせんEクラスであり、更には数をこなせないディーゼルである為に価格設定は高い。
とても新車で検討すらできない代物であった。
随分と時間はたったが、ようやくこのCDIに触れることができた。
ワゴンボディで唯一好みであるスタイルは今見ても秀逸である。
乗り込めば、割とタイトに感じる室内。(今のDセグと変わらない程度に思う)
ナビの古さ、ウィンカーのタッチにまずはがっかりするが、踏み込めば別世界。
R36とは申しませんが、実用域では十二分でお釣りがくるほどのパワーと余裕を持つ。
この車両は10万キロ超えの年期の入った車両であったのだが、極低速でのステアリングの異常な軽さと、ある程度でのコーナー進入に際し、切れ始める時点の応答の重さ(ある意味引っ掛かり)を感じた。
これがこの年式に見られるものであるのかは分からないが、全てこうならば問題外のフィールであった。
ナチュラルなフィールが後輪駆動の真骨頂であるにこれはいただけない。
正直年式が違い、この部分が自然な車両ならば最良の脚となりましょう。
それほどにこの3リッターのディーゼルは素晴らしい出来であると感じました。
もう少し程度の良い車両で、ちょっと曲がってみたいものです。
W211、ちょっと年式が古くなるので難しいとは思いますが、極上車が見つかればこれもありかも知れません。
非常に好感をもてた部分として、一回り小さい車を運転しているように感じられる事。
最近は、剛性確保や空力の為にルーミーな室内を実現できずに運転のしづらい車両が多い。
そんな今、貴重であるとさえ感じる見切りの良さを見せるのであった。
R36、W211と矛先は違えど単なる冷やかしに非ず。
どっちも一歩間違えれば印鑑をつく覚悟で試乗に赴いているのである。
ただ思うのは、それなりの年式の車両では臭いなどがネックになる事が多い。
つまり前のオーナーを感じてしまうのだが、やはり体臭のキツイ方の乗っていた車両がそこそこあるように思う。
3年、2万キロ以下ならばルームクリーニングで跡形もなく消え去る事も多いが、5年物で4万キロあたりだと何かにつけて見えてしまうが実情だろう。
運転の上手な女性だったり、ある程度若い方の乗っていたものに当たりたいものです。
しかしR36にM3、どちらもエネルギッシュな中年の好む車両でありましょう。(笑)
最後に、ここのところUsedを見に行って、がっかりすることの一つに新興メーカーのタイア装着があげられる。
メルセデスだって標準装着にKUMHOを使う時代ですから、とりわけ性能が悪いものではないでしょう。
しかし、標準装着しているタイアと同様の物を使ってこその性能ですし、更にはその心意気でしょうか。
つまり私の欲っするような車種の場合、2流はおろか3流メーカーなどを入れていた前オーナー様の履歴を呑み込めないのです。
ポテンシャルをスポイルすると分かっていても、安さに負けた程度の愛で方では足りないのです。
タイアの選択と減り、これはその車の履歴を伝えてくれる重要なファクターであるのです。
コンチのスポコン5、こんなリッチなタイアに履き替えていれば申し分ない。(コンチはとりわけリプレース市場で高値を維持している)
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