逗子へ行きました その1

私の住んでいる所は、海（浜辺）まで電車で2時間近くかかります。
「港」ならまだ近いけど、ビーチにはちょっと遠いですかね。

加えて家族で旅行などほとんどしない家庭なので、海（この場合「ビーチ」の意）には全然行ったことがありませんでした。
確か人生で2回…。
最後は子供の頃。人でごった返す夏の海岸で、1人放ったらかしにされ、大き目の波が来て人が私にぶつかって、ゴロリと後ろにでんぐりがえってしまったという思い出があります。
しかも大人は近くで座って眺めていて笑っていた。（私でもそうする。笑。）
正直楽しくなかった…。

それ以来、20数年振りに、海へ行きましたー！
逗子に行く機会があったので、これ幸い。

海水浴には全く興味はありません。まず暑いから（外全般。笑）。その他諸々。
だけど自然としての海には興味津々だったのです。
きれいですもんね。水平線、夕日、船、寄せては返す波…（うっとり）。
日頃お目にかからない分、私にとっては「非日常の世界」なわけです。

人のいない海に行って、散歩してみたい！
この機会を逃すわけにはいかんでしょ？！

浜辺ってどんなんだろう？（過去はもう記憶にない。）

昼下がり、逆光に苦しみつつ（ワンちゃんもサングラスしてた…）大きなお家の間を進むと、目の前にはキラキラ光る海。短～いトンネルをくぐると、そこには海が～。

冬の海といっても、ポカポカしていて風も穏やか。非常に気持ちがよかったです。
周りも親子連れやお散歩族が多く、みんなの憩いの場でした。
ウィンドサーフィンをしている人々も沢山。

波、砂、日に輝く海面、サーファー、小さな船。
渦巻いた貝殻、打ちあがっちゃった魚、海草。
海だー！！

何をするでもなく、1人黙々と写真を撮って、潮の匂いをかぎ、砂浜を歩く私。
私が出たトンネルの位置から左へ進むと、江ノ島と富士山も見えました。

そう、トンネルを出て波打ち際を左右にただただ30分ほどブラブラして、大満足の内に海見学を終了しました。

もっといいカメラを持ってたら、もっといい写真が撮れたかな？はい、あと、ウデです。