The Feelingの新しいアルバム「Boy Cried Wolf」がやっと届きましたので、聴いてみました。
旅行の疲れで眠くて仕方がなかったので、ドバーッ!という勢いで聴いてしまったので、ゆっくり述べてられる感想でもないんだけど、第一印象をざっくりと書きます。
早速ネガティヴなことを言うと「押しなべて70点」。
「70点」よりは高い点数が入ると思いますが(笑)、とにかく「押しなべて」感があります。
どれもこれというキャッチーさに欠けるような。
先行シングルは「Rescue」で、アルバムを凝縮しているような曲だったんですけど、大体が同じ調子。むしろポップさが一番強いのがこの曲。
そもそもこのアルバムは1stと同じように、原点回帰で創られているということだったし、前評判も高いようだったので、私自身で違うものを期待してしまったのかも。
大人の青春が爆発してるのかなっていうのとは違いました。その分、そうきたか!ってなります。
今回のアルバムはピアノ推しで、どの曲でもドラマティックなピアノの旋律が響きます。
美メロに拍車をかけるそのサウンドにうっとりしちゃう!
比較して大物ピアノシンガー達を思い出しました。
残念なのは、その分ギターが弱くなってしまったこと。両方ガンガン鳴らした曲もあってよかったのにな…。
それから、今回はDanがシャウトしている!熱唱です。
今までにない男らしさ(合ってる?笑)と切なさが、感動的!
この頃ちょっとハートブレイクがあったそうで(!)、全体としてちょっと寂しげな部分があり。
そういったもの全部含めて、ドラマティックで、ちょっと切ないアルバムです。
「切ない歌詞を明るいメロディに乗せる」のが上等なポップの流儀としているけれど、明るさはあまり強くないです。
目立ったのは「Rescue」の他に、「Fall Like Rain」と「I Just Do」が群を抜いていたかな。
「Fall Like Rain」の後半のピアノなんて、胸をグサっとやられる。心にしみる曲。
「I Just Do」も好バランスで最後にふさわしい後味いい曲。アコースティック版が前もって配られてたもので、そちらの方がより伝わってきて好みかも。
あとは冒頭の「Blue Murder」。これもちょっとポップさが出てて、さすがに導入部分は聴きやすさがあったと思います。
じっくり聴きたい時とか、自分に何かあった時、そんな時にはこんなアルバムが欠かせないんじゃないでしょうか。
ところで私、通販ついでにBOXセット行っちゃいましたー!(全部で8千円台くらい。)
LPと、サインの入ったカードと、CDが2枚と、DVDが入ってました。
ケース兼ブックには何曲かの楽譜がついています。
DVDにはスタジオでのライヴ映像とかが入ってます。まだ見てませんがね。
CD2枚目が驚いた!
プログレみたい(笑)!
どの曲も6分以上ある、インストゥルメンタル!
気構えがなかったので慌てました。
遊び心というか、本気というか、意表をついてきましたよ。
そうやってスタジオでやってきたのかな。
…よくよく読むと、彼等は長年レコーディングの後に深夜ジャムセッションをやったりしていて、録音しては翌日シラフの状態で聴き直してたそうな。それが違う曲のヒントになったこともあるとのこと。
そのセッションをボーナスに入れて送り込んで来たのですよ。
「ダンがスタジオにいないとこうなる」っていうのも入ってます。
聴くにはちょっと気を長くする必要あり。
よかったら聴いてみてくださいな。
Boy Cried Wolf
1.Blue Murder
2.Anchor
3.Rescue
4.Fall Like Rain
5.A Lost Home
6.Hides In Your Heart
7.The Gloves Are Off
8.You'll See
9.Empty Restaurant
10.When I Look Above
11.I Just Do
旅行の疲れで眠くて仕方がなかったので、ドバーッ!という勢いで聴いてしまったので、ゆっくり述べてられる感想でもないんだけど、第一印象をざっくりと書きます。
早速ネガティヴなことを言うと「押しなべて70点」。
「70点」よりは高い点数が入ると思いますが(笑)、とにかく「押しなべて」感があります。
どれもこれというキャッチーさに欠けるような。
先行シングルは「Rescue」で、アルバムを凝縮しているような曲だったんですけど、大体が同じ調子。むしろポップさが一番強いのがこの曲。
そもそもこのアルバムは1stと同じように、原点回帰で創られているということだったし、前評判も高いようだったので、私自身で違うものを期待してしまったのかも。
大人の青春が爆発してるのかなっていうのとは違いました。その分、そうきたか!ってなります。
今回のアルバムはピアノ推しで、どの曲でもドラマティックなピアノの旋律が響きます。
美メロに拍車をかけるそのサウンドにうっとりしちゃう!
比較して大物ピアノシンガー達を思い出しました。
残念なのは、その分ギターが弱くなってしまったこと。両方ガンガン鳴らした曲もあってよかったのにな…。
それから、今回はDanがシャウトしている!熱唱です。
今までにない男らしさ(合ってる?笑)と切なさが、感動的!
この頃ちょっとハートブレイクがあったそうで(!)、全体としてちょっと寂しげな部分があり。
そういったもの全部含めて、ドラマティックで、ちょっと切ないアルバムです。
「切ない歌詞を明るいメロディに乗せる」のが上等なポップの流儀としているけれど、明るさはあまり強くないです。
目立ったのは「Rescue」の他に、「Fall Like Rain」と「I Just Do」が群を抜いていたかな。
「Fall Like Rain」の後半のピアノなんて、胸をグサっとやられる。心にしみる曲。
「I Just Do」も好バランスで最後にふさわしい後味いい曲。アコースティック版が前もって配られてたもので、そちらの方がより伝わってきて好みかも。
あとは冒頭の「Blue Murder」。これもちょっとポップさが出てて、さすがに導入部分は聴きやすさがあったと思います。
じっくり聴きたい時とか、自分に何かあった時、そんな時にはこんなアルバムが欠かせないんじゃないでしょうか。
ところで私、通販ついでにBOXセット行っちゃいましたー!(全部で8千円台くらい。)
LPと、サインの入ったカードと、CDが2枚と、DVDが入ってました。
ケース兼ブックには何曲かの楽譜がついています。
DVDにはスタジオでのライヴ映像とかが入ってます。まだ見てませんがね。
CD2枚目が驚いた!
プログレみたい(笑)!
どの曲も6分以上ある、インストゥルメンタル!
気構えがなかったので慌てました。
遊び心というか、本気というか、意表をついてきましたよ。
そうやってスタジオでやってきたのかな。
…よくよく読むと、彼等は長年レコーディングの後に深夜ジャムセッションをやったりしていて、録音しては翌日シラフの状態で聴き直してたそうな。それが違う曲のヒントになったこともあるとのこと。
そのセッションをボーナスに入れて送り込んで来たのですよ。
「ダンがスタジオにいないとこうなる」っていうのも入ってます。
聴くにはちょっと気を長くする必要あり。
よかったら聴いてみてくださいな。
Boy Cried Wolf
1.Blue Murder
2.Anchor
3.Rescue
4.Fall Like Rain
5.A Lost Home
6.Hides In Your Heart
7.The Gloves Are Off
8.You'll See
9.Empty Restaurant
10.When I Look Above
11.I Just Do