Funny How MUSIC Is...

洋楽と一緒のこの暮らし。Cardigansのことなら何でも聞いて!Queenも好き。Feelingも温かく見守ります!

France Gall

2018-01-09 14:52:24 | ほかの音楽
TVではやらないけれど、新聞で見たFrance Gallの訃報。
60年代の姿しか全然知らないんだけれど、私なりにショックを受けました。

彼女の「Poupée de cire, Poupée de son(夢みるシャンソン人形)」は60年代のフレンチポップスの代表格の1つですね。
どの世代の人が聴いても、この時代を思い浮かべつつ、当時を懐かしむのと違う不変の良さを感じるのでは。
そういう曲が素晴らしいポップスというものでしょうね。
短い前奏のバンドでワクワクして、歌詞なんか分からなくても真似をしてみたりして。



日本語盤も出ていて、訳は岩谷時子。


他の曲も聴くと「Ne Sois Pas Si Bete(恋のお返し)」などもキャッチーで、「イェイェ」を聞こうと思うと最高の資料で、ハマっている時はSylvie Vartanと共によく聴きました。
昔の少女漫画って外国が舞台だったりするので、奥から見つけて来て読んでいるようでもありました。
「声量あります!歌上手いでしょ!」って歌う感じじゃないんですよね。だから人形っぽくなるのかな。

金髪ボブの10代のフランスの美少女なんて、キャッチーすぎる。
マイクの前ですまして立っている姿を見て、ちょっと自然体っぽい写真を見るとまたギャップが可愛くて。
20代の頃まで憧れていました、こんな文化。

ずっと前、姉とその友達と同僚のフランス人の女性(当時30代)と雑貨屋さんに行ったとき、姉さん人形の絵葉書を見ながら彼女が「Ah, Poupée」と言いました。
そうよ、それ人形よ!と思ったけど、言えませんでした。それどころか結局一言も喋りませんでした(苦笑)。

コメント (4)
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