Funny How MUSIC Is...

洋楽と一緒のこの暮らし。Cardigansのことなら何でも聞いて!Queenも好き。Feelingも温かく見守ります!

ムンク展

2018-11-05 16:57:54 | 探検記
ムンク展に行ってきました!

友達が美術系のあるところでお仕事をしている関係で、券をくれたのです。好奇心で行ってきました。
私の見た中で最も新しいアートです。写真が残ってる画家なんて初めてでした。

ムンクといえば「叫び」。
複数のバージョンがあるのだそうです。テンペラ画とかパステル画とか、リトグラフだとか。
今回はそのテンペラ画が初来日なのです!
(テンペラ画が何か…素人の私の理解の域を超えました(苦笑)。)
一番有名なのは油彩だそうですが、これもよくあるイメージに極めて近いものです。

人物が耳をふさいでいるのは、夕焼けのフィヨルドにかかる橋の上。
真っ赤な空と暗い水。
こんな背景をしっかりと見たことはなかったかもしれません。

ふと思ったのが、今回すごく沢山の作品に、水に映る太陽が描かれているんです。
夕日かなと思うのですが、あくまで素人の憶測です。
でも黄昏時って精神的に揺らぐ時間って聞きますし、何か心を揺さぶる、脅かすようなものに襲われていたのかもしれない。

それから他にも有名な「マドンナ」「吸血鬼」などなど、ドラマチックで独特な世界に目が釘付け。
デフォルメされて何かが何かを象徴している、ある意味すごくシンプルで、すごく深いものでした。
詳しい心情は分からなくても、多分彼に見えていた世界がちょっとは理解できたのではないかしら。

wikiで作品を振り返ってるのですが、あれもこれも、とにかく彼の作品ほとんど全部じゃないかと思うくらいの沢山の作品が集まっています。
観終わった時の充実感がすごい。

コメント (4)
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