気仙沼市本吉町馬籠地区北西部の、角柄集落の集落道を行くと、低地の田んぼへ下りていく畦道があって、そこに様々な野草が芽生えていました。何か珍しいロゼット葉でも開いていないかと、中腰で探しながら歩いていると、小さな黄色いツボミを付けたロゼット葉を見つけました。黄色い小花を付けるロゼット葉・・イヌナズナかも知れませんね。土が露出した狭い範囲に、20株ほど生えていました。
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ツルデンダが着生していたのは、本吉町山田の頁岩の岩壁です。この辺りには黒色頁岩が広く分布していますが、所々に青灰色~緑白色で硬質な頁岩も見られ、そこにツルデンダが着生していました。すぐ傍には馬籠川の流れがあって空中湿度が高く、コケやシダが着生しやすいのでしょう。 二枚とも2015.12.13撮影羊歯植物は普通、胞子を飛ばして繁殖します。地下茎を . . . 本文を読む
一関市藤沢町大籠地区の、千松集落北部の雑木林で見かけたカワラタケです。
このキノコは立ち枯れた広葉樹の樹幹に生えていることが多く、一年中見かけるキノコ
なのですが、触ると殆どが乾いていて、それは枯れ死しているものです。
乾いたキノコは、既に薬用成分が雨水で流出しているとされます。
観察したキノコはネコの鼻のように湿っていて、生きて生長しているキノコなので、
取り上げてみました。
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気仙沼市本吉町の馬籠川流域を走行していると、道路上手の大岩から羊歯らしき
ものが枝垂れているのが見えます。
車を路肩に止めて、小沢沿いの細道を上って行くと、つやのない葉の中型羊歯で、
葉柄には黒っぽい鱗片が密生しています。
イタチシダの仲間と思われますが、具体的な名前までは判りません。
各部位の写真を撮って、帰ってから種の同定をすることにします。
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