medicinaの2017年12月号「骨関節内科」をamazonで予約購入。medicinaは定期購入はしていなくて、特集が「当り」の時だけ購入している。今回の特集は「大当たり」の予感がした。まだ読み始めたはかりだが、予想通りの良書だった。
「欧米では整形外科医は手術のみをする医師で、骨関節の診療は内科医(や家庭医)が行っている」とあった。確かに、鑑別診断や全身疾患であるリウマチ膠原病の診断も必要なので、内科で診るべきなのだった。これまでけっこう整形外科まかせにしてたと反省。
昨日は近くの温泉に一泊。山沿いは朝に雪がけっこう振っていたが、午前中には晴れた。今日は内科当番で病院に出ている。入院中の80歳代の高齢者2名が誤嚥性肺炎をきたして、治療を開始した。糖尿病・自己免疫性肝炎で通院していた80歳代女性は、うつ状態・食欲低下して、もう殺してくれ~と興奮している。今日の外来は嘔吐・下痢が目立ち、感染性胃腸炎のこれも高齢者がまず入院した。