ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

料理ドラマ

2012年02月17日 03時57分51秒 | ちょっと休憩

バブル時代から、2000年頃までだったでしょうか?

テレビで料理やレストランに関わるドラマが沢山ありました。

「王様のレストラン」(松本幸四郎)などはその中でも秀逸だったなあ。他に「美味しい関係」(唐沢寿明)とか、「マイリトルシェフ」(阿部寛、上戸彩)などの実写ドラマ、アニメの「美味しんぼ」などなど・・・・・多彩でしたね。それから稲垣吾郎の「ソムリエ」はソムリエと言う名称が認知されたのだ、と嬉しく思ったものでした。

最近は見ないなあ(といっても仕事柄ほとんど見れないのですが)と思っていたら、深夜に韓国ドラマの「パスタ」と言うのが見れるじゃないですか。

この業界にいると「あんなレストラン無いで!!」って言ってしまいがちですが、これがなかなか面白い。ま、青春ドラマですね。

昔の日本のドラマにあった勢い的なものを感じます。

他にも向井理さんの「ハングリー」なるものもあるようですね。少し前には「神の雫」もありました。

暫く間を置いて同じ様な傾向のドラマが現れるのですね。

こういったものが業界のプラスになってくれればいいな、と思います。

                                                                             

ただ若干の注文がありまして、「あまり忠実にしないでほしい」と思っています。

だって刑事ドラマでも現実離れしているから面白いのであって、スポーツ系のものも絶対に出来ない技をするからカッチョいいのです。

そうしたほうが憧れる若い人が増えるのではないかな、と思います。

ちょっとこの道をかじると、却って批判的になってアラ探しをしたくなるものですが、「あまり忠実にしない」出来栄えだと笑って見ていられます。

若い人の人口が減ってきている今、また体力の要る仕事を敬遠する時代です。是非テレビ界の方々には飲食業をやって見たい、と思わせるドラマを造ってほしいなあ、と思います。

                                                                       

しかし、何より私達がシッカリしないといけませんね。実態あってのドラマですからね。

「あんなドラマみたいなことあれへんでえ!!」とか言いながら、今日も頑張りたいと思います。