ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

それぞれの方法で・・・・・

2015年04月20日 02時03分06秒 | ちょっと休憩
遠くて近い阪神淡路大震災から関西でもチャリティの意識が高まりはじめました。

もちろん、それ以前から意識の高い人達はいらっしゃったと思います。


しかし「身をもって体験する」とは「あの想像を絶する」事件でしか味わえないのです。

で、先頃の東日本大震災と続き、沢山のチャリティを含む活動が生まれます。

その一つが「OSAKAAID立ちあカーレ」

様々な飲食店とそのお客様の造り出す「カレー広場」で美味しく食べて美味しく飲んで義捐金を生み出す、と言うものです。

今回で5回目。

毎回数百万円の義捐金を生み出していましたから、立派なイベントです。

私達もそこに加えていただき飲み物のブースでお手伝いをさせて頂きました。


それも区切りの5回でファイナルとなりました。



しかし、東北方面にはまだまだ支援は必要、ということは間違いありません。

私は私でルクログループとのコラボディナーを過去7回。

一回に生み出す義捐金は数万から20万位ですから大きな金額ではありませんが、このシリーズはずっと続けたいと思っています。
持続可能な方法なんですね。

ほかにも夏には「カンサイタリー」というイタリア料理とワインを通した大きなイベントもあります。

数え上げると本当に沢山の気持ちのこもった活動があります。

個人でマメな募金をされている方もあります。

「立ちあカーレ」を主催されている皆さんも志の大きな人達ですから、おそらく別の形での復活をされるものと思います。


元来、こういう事業は「気持ち」で成り立ちます。

「このやり方で無いとダメ」というものでなく、実施する人の気持ちが折れては意味がありませんね。

また参加する人が「無理強い」されても続きません。


きよし師匠ではありませんが「小さなことからコツコツと」ですね。


               樋口誠