そむりえ亭ではバラエティさをそろえる為に多数のグラスワインを開けています。
が、意外とロゼを開ける機会は少なかったのです。
そういう事だから、というのではありませんが先月今月来月と続けて何種かのロゼが交代で登場しています。
ひと口にロゼワインと言っても様々で、見た目は濃いめの白ワインに見えるものもあれば、赤ワインに限りなく近いものもあります。
甘口も辛口も存在します。
以前は特定産地のものが殆どでしたが、最近では昔は左程にロゼを作っていなかった産地も増えていますね。
ま、赤ワイン用のぶどうを栽培しているところではロゼの生産は可能なわけですから不思議ではありません。
ちなみにロゼワインの造り方は以外に誤解されています。
「白ワインに赤ワインを混ぜる」と思われている方が多数。
しかし、ユーロ圏ではこの方法は禁止なんですね。
赤ワインを造る行程の途中=葡萄を潰して果汁に皮の色素が溶け出はじめたら液体を抜いて発酵を続ける方法が主流です。
ユーロ圏以外では他の方法もアリ、ですが・・・・・
「赤と白の中間)という見方もされますが、やはり「ロゼはロゼ」として見てあげるのがロゼに対して失礼ではないかなあ、なんて思います。
色はチャーミングで香りは綺麗、味わいは柔らかく酸は穏やか。
白でも赤でも無いのです。
しかし、面白い事にシャンパンの等のロゼは白いベースワインがあって、そこに赤ワインをブレンドすることが許されています。
同じユーロ圏でも、です。
また最近では白ワインの行程で果皮を接触させた発酵を続けると酸化酵素などの働きでオレンジ色に仕上がるものも珍しくなくなってきました。
日本のワインにもありますね。
何処の産地でも多様なワインができはじめ、我々を楽しませてくれますね。
勉強しなくちゃ、ですね!!
樋口誠
が、意外とロゼを開ける機会は少なかったのです。
そういう事だから、というのではありませんが先月今月来月と続けて何種かのロゼが交代で登場しています。
ひと口にロゼワインと言っても様々で、見た目は濃いめの白ワインに見えるものもあれば、赤ワインに限りなく近いものもあります。
甘口も辛口も存在します。
以前は特定産地のものが殆どでしたが、最近では昔は左程にロゼを作っていなかった産地も増えていますね。
ま、赤ワイン用のぶどうを栽培しているところではロゼの生産は可能なわけですから不思議ではありません。
ちなみにロゼワインの造り方は以外に誤解されています。
「白ワインに赤ワインを混ぜる」と思われている方が多数。
しかし、ユーロ圏ではこの方法は禁止なんですね。
赤ワインを造る行程の途中=葡萄を潰して果汁に皮の色素が溶け出はじめたら液体を抜いて発酵を続ける方法が主流です。
ユーロ圏以外では他の方法もアリ、ですが・・・・・
「赤と白の中間)という見方もされますが、やはり「ロゼはロゼ」として見てあげるのがロゼに対して失礼ではないかなあ、なんて思います。
色はチャーミングで香りは綺麗、味わいは柔らかく酸は穏やか。
白でも赤でも無いのです。
しかし、面白い事にシャンパンの等のロゼは白いベースワインがあって、そこに赤ワインをブレンドすることが許されています。
同じユーロ圏でも、です。
また最近では白ワインの行程で果皮を接触させた発酵を続けると酸化酵素などの働きでオレンジ色に仕上がるものも珍しくなくなってきました。
日本のワインにもありますね。
何処の産地でも多様なワインができはじめ、我々を楽しませてくれますね。
勉強しなくちゃ、ですね!!
樋口誠