末っ子の事件は一昨日のこと。その前に、実は東京から帰って「ほう…」という出来事があった。
3年前に長男が東京に行ってから末っ子はJKの次女と1つの部屋を使っているのだが、弟に厳しいお姉ちゃんと距離を置くためか、あまり部屋にいない。二段ベッドもあるのだが「狭い」と言ってそれまで通り、私と旦那に挟まって“川の字”になって寝ていた。中学に入った時旦那が「どうしたもんかな」と言ったが、どうしようもなく流れに任せるように三人で並んで寝ていた。
それが「ベッドで寝るわ」と言いだした。
以前住んでいた古い家にはお風呂がついてなかった。だから、歩いて5分ほどの場所にある銭湯に通っていた。長男は小学校に上がって女湯に入らなくなった。長女が妹と二人で「父と入らない!」宣言をしたのは、やっぱり小学校に入ったころだった。そんな様子を見ていたせいもあって私は、末っ子が小学生になってから一緒にお風呂に入っていない。末っ子と風呂場で語るのはもっぱら旦那の役目になっている。なので、布団に並んで束の間話すのが末っ子との時間だった。それがいきなり無くなった。大人になったんだなあ……。
考えちゃいました。この後私が子どもと一緒に並んで寝るのはきっと私が弱った時、その時は私がいたわられる番です。人生の歩みってすごいな、ああ、私も一つの時間が過ぎたのだなあ。
大人の階段のぼる~♪
まあ、あのまま親子三人“川の字”も捨てがたいが、それはそれでドキドキもんだから、よかった!よかった!