つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

温泉へ行く

2017年10月09日 | 日記

穏やかな連休が終わろうとしている。

外出に上着は必須で、寒がりの旦那は厚手の掛布団にボアシーツも引っ張り出している。

体調は落ち着いています。

再発や合併症の心配があるので、塩分、糖分、カロリーなど気を付けなければならないので、

献立を用意しては「こんなものでいいかなあ?」と夫婦で考えている。

 

連休直前に「どっか行こうか?」ぽそっと旦那が言った。

そうやって出かける気分になっていることもうれしいし、現実として外出できるのもうれしい。

ま、どっかと言ってもわが夫婦が出かけるのは“温泉”と相場が決まっている。

旦那は出かけたことのないところに行きたかったようで、

あれこれ地図を眺めて探していたが、

「近場でいいから」と言うと、子どもたちがまだ車に乗るだけで喜んでいたころは、

温泉に、キャンプに、ただ単に遊びに、と、

良く出かけた札幌市内から車で一時間もかかるだろうか?“ながぬま温泉”に決めた。

ま、それよりも、目指した場所までの高速料の金額に旦那が恐れをなしたのが、

決めてでしたが…

近いから出発もゆっくりでよかったし、もうらくちんで到着!

ああ、何年ぶりだったろうか?

広い温泉にゆったりとつかり、なんだかなんとなくもやもやしていた感じが、

心も体もすうと取れていくのを感じました。

簡単なんだなあ、でも簡単だからこそ生きていけるところもあるかな?などなど

とにかくすっきりしちゃったんです!!

「毎週来たい!」旦那に行ったら、近くのバスターミナルから出ているよ!と言われました。

うん、なんかちょっと違うような気もするけれど…?

 

ここには源泉を利用して作られた“源泉豆腐”があります。

それに当然ですが、産直があります。

豆腐に、厚揚げ、たくさんの野菜…もうそれだけで幸せな気分です。

あ、当然ですが、塩分表示はしっかりチェックです!

 

無計画な私たちは昼をどうしようか考えずにいて、

思いついた店に電話を入れましたが「1時間半待ちです」とあえなくドボン!

スマホであれこれ検索して見つけたお蕎麦屋さんに足を運びました。

手打ち蕎麦です。ここもお店の前に行列ができていたのですが、

お蕎麦屋さんの行列ならそんなにかからないのではないかと、

あまり並ぶのを好まない旦那も納得…ほかに店を探すことの方が面倒だったようです。

ボケてしまいましたが、“二色せいろ”です。

二八そばと田舎そばがあい盛りになっています。

うまかったなあ…

私は、黒い田舎そばのほうが口に合いました。

でもそれよりもおいしいと思ったのは、夫婦で一つだけ食後に頼んだ

そばがきぜんざい

これが美味しかった!!

しつこくない優しい甘味に、そばがきがとてもやさしいのです。

二人で分け合ったのも良かったのかもしれません。

 

とても美味しかった!

ただ、店のやりようがあまり上手でないようで、それほど多くない行列をさばききれないでいる

ということらしい。

でも、私はこういうお店嫌いでない。

変に手馴れてしまっているよりも、賢明さが伝わってきて、

これはお客のほうがじっくり我慢すべきだと思うのです。

このまま、ここで、忙しい時には忙しいなりに、続けてほしいと感じた。

 

この後、ランチを探しているときに引っかかった石窯焼のパン屋さん“ポトリベーカリー”に

行ってみることにした。

これも近場だからこそできる右往左往、先ほど出た温泉の前を後戻りして向かった道は、

久しぶりに通ったこんな道です。

札幌近郊にはまだ上下水道が完備されていない場所がたくさんあります。

きっとここら辺もその際ぎりぎりの土地だと思います。

当然ですが、街灯などありません。

長沼に向かう道だって、ほとんど信号機がありませんからねえ…

冬の除雪はどうしているのだろう?と心配します。

先に進みます。

ナビがさしているのは、

あれがそうらしいです!

ところが、ここまで、温泉も、お蕎麦屋さんも、それほど混む前にクリアできた幸運が、

ここではとぎれてしまい、

売り切れ御免のこのパン屋さん、入口の看板にあえなくclosedのサインが出ていました。

一番最初によればよかったのか?でもそうしたら、温泉やお蕎麦屋さんはきっと

混んでいたかもしれないなあ?まあ、またの機会にとなりました。

まだ紅葉とはいいがたいものがありますが、あちこちで木々が赤や黄色に色づいていました。

こののんびりとしたゆったりとした時間に感謝です。

家に着いたのは、3時前。

荷物をほどき、少し昼寝をし、お殿様のような一日でした。

 

 

 

コメント (2)
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