つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

移動 札幌から東京へ 5

2021年05月26日 | 東京へ行く
ホテルのあったのが秋田県鹿角市
鹿角には私の母の里の墓がある
実は、
姉の納骨の折にせっかくだからと回ってきたら、20年にもわたる不義理をしていてお寺の方にひどく怒られた

私の母は早くに亡くなっていて、
祖母が次に、祖父が亡くなったときに
喪主となる叔母が改宗していて一悶着あったと聞いている
なにしろ私、札幌で、その時ちょうど次女がお腹にいた
あとからかいつまんで聞かされたが、
お寺の説明によるとその後叔母はほったらかしで、私達の父が亡くなってからは姉が、盆と正月にいくばくかの志納を届けていたようだ
姉が具合が悪くなりとだえ、、、

札幌にもどってから叔母一家に連絡を取ろうとしたが梨の礫、片付けると言っても、
こじれたご縁を円満に解決するのにはたいそうな金額が必要になるのは想像できる

私にはそれでなくても面倒を見ている墓がある あちらもいずれ始末をしなければいけないと考えて寺には話を出している

そこからは姉と同じことをしています
いずれ無縁仏としてお寺にお願いすることになると思う
私が引き取っても母が入っている実家の墓もいずれ無くしてしまうし、縁もゆかりもないうちの墓に入れるしか手がない
でもこの墓だって子どもたちがどうしたいかはわからない

信心深かった祖父母の姿を思い出す
朝と晩に食事の前に仏壇で経をあげ、神棚で祝詞をあげていた
その人たちがこんなことになってしまった
申し訳ない、、、こっそりお参りに行く








十和田湖畔奥入瀬渓流あたりから離れ、山の方に向かう




寺に行く前に娘は初めてになる環状列石













娘、一言、石が並んでるところなんだね

正解!







そこから鹿角市の中心地に
我が母の里の菩提寺は、歴史の中に出てくるなかなか格式の高い寺の一つで、









この墓は戊辰戦争で亡くなった人の墓です
すっかり観光客気分

すみません
庫裡に声をかけずに行きました
墓は、寺が手を入れてくれた形跡がありました
ですが荒れ果てて情けなかった
早く道をつけてやらないと、、





この日は一気に南下する予定で、まずガソリンを入れました
セルフ給油にカード払い、もたつく父親に娘が助っ人に出ました





岩手県に入り、雄大な岩手山が姿を現しました











ここで休憩を取りました
そう言えばソフトクリーム食べてないよね、と、









名前は失念しましたが地場の牧場の牛乳を使っているとありました
濃厚で、さっぱりしていて美味しかった
アイスクリームは牛乳の良し悪しが決め手なんだなとこの頃思います

長くなりました 続く























コメント (2)
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