つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

東京に来て、

2012年12月23日 | 日記

どうしてもやりたいことがあった。

6月に亡くなった友人宅にお参りに行きたかった。

どうしても、彼女の暮らしていた家に行きたかった。

ご主人にメールを出した。

「ぜひおいで下さい」とお返事を頂いた。

はじめは一人で出かけるつもりだった。

そのうち、自信が無くなった。泣き出したらどうしよう?

いつものメンバーに頼んだ。

心よくいつもの通り集まってくれた。

 

荻窪からバスで10分ほど、そこから徒歩で5分。

閑静な住宅地のお宅の前で、見覚えのあるご主人が到着を待っていてくださった。

ああ、この人だ。

ああ、彼女と同じ空気を持っている。

お家の中から、彼女によく似たお子さんたちも顔をだした。

ああ、笑っている。

こざっぱりした仏壇に手を合わせながら、なんだあああああ~~~

涙がじゅわっとあふれてきた。

なんで、なんで、生きているうちにこのおうちに遊びにこなかったんだろう?

なんで、なんで、なんで、なんで

 

少し、涙目になっているご主人、お子さんたちと、

あのときこのときのとりとめのない話は尽きることがなかった。

「○○のところに、もう郵便が届くことがないというのが寂しいんです」

そういいながら、

「帰りはこっちのバス停が近いんです」と送ってくださった。

ああああああ、貴女は、やっぱり大バカやろうだ。

こんなに貴女のことを大切に思ってくれている人たちを

こんなに簡単に置いて逝ってしまったなんて。

 

友人たちと誓った。いつか私たちも死ぬだろう。

そのときに、うらやむほどこれからおこる楽しいことの話をしてやろう。

いっぱいいっぱい、楽しい思いをしてやる!!

いっぱい悔しがるといい!!

 

 

 

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私の好きなもの in Tokyo

2012年12月22日 | 日記

食べたくて・・・食べたくて・・・~♪

北海道では絶対お目にかかれないものに‘さざえ’がある。

 さざえ が食べたい」と北海道で言うと、呆れた顔をして言われる。

「 つぶ の方がなんぼもいいっしょ! さざえのどこがいいんだか・・・・?」

確かに、でもね、でもね・・・さざえ 独特の磯臭さが、私は時折無性に欲しくなる。

やっぱり私は関東の人間なんだと思う。

年末の今、東京の底力を見るように全国から色々な魚介類が集まっているようで、

実家の近所のスーパーでも、呆れるほど活きのいい鮮魚が見ることができる。

下手すると札幌よりもモノがいいと思えるものがあるから、複雑な心境だ。

でも、その中にあったんです!  ふふふ、これはご当地よね! 活さざえ

ちょっと遠慮して2個・・・これから網焼きにして美味しくいただきま~す。

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ホワイトクリスマスに向かって、

2012年12月18日 | 日記

朝カーテンをあけたら・・・・・・しんしんと振り続ける雪国の風景があった。

どうやら札幌はホワイトクリスマスを迎えるようだ。

身の丈六尺になんなんとする我が家の末っ子。

多分、おそらく、欲得ずくで 「サンタはいる!」 と言う。

親としては複雑な思いを持つのだが、そう言ってくれているうちは、

(上の子どもたち同様、高校生までは・・)

サンタの動向を気にするようにしている。どうやら今年は橇には最適のようだ。

ということで、ある日見るといつものところに

この場所にいくつも手紙が置いてあった日があったことを思い出した。

大変だったけれど、振り返ると楽しかったなあ~~。

このサンタクロースさん宛の手紙。

今年は以前使わなかった賀状の使い回しだが、末っ子なりのポリシーがあるらしく、

郵政省には費用を払わないといけないと考えているようで、必ず所謂官製はがきを使う。

 

末っ子のクリスマスの様子が知りたいが、私はこれから1週間ほど東京に向かう。

雪はひどいが千歳空港の除雪能力は生半可じゃないから、大丈夫だろう!

飛ぶ飛ばないは、どうしようもない。なるようになるに任せましょう!

 

どうかどうか、サンタクロースさん、なりはでかいけれど心はとても優しい子どもです。

お見落としのないように、必ずよってやってください。

お願いします。

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届いたもの

2012年12月17日 | 日記

親戚からお歳暮が届いた。

結構大きい箱で届いた・・・りんご箱よりも一回りくらい大きい。

何をこんなにたくさん・・・と、心の中ではウハウハ気分。

ところがこの箱。

 いとも簡単に持ち上げられる! あれ????

ちょっと、これって、なんか・・・・笑える部類のもの?

開けてみます。

 エアクッションの山です。

もしや・・・と思いながら、どけてみると・・・・真ん中に一つ見えます。

とても大事に大事に梱包されて送られてきたのは、美味しい焼酎でした。

でも、これ一本に、この後ろの箱って・・・どーなんだろう?

いえいえ、叔父上様、決して文句ではありません。

とてもとても大事に、美味しくいただきます m(_ _)m

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ほっとしたこと

2012年12月15日 | 日記

「とほほなこと」 と題して、落ち着かない私の腹塩梅のことを話題にしたのは、ちょうど一ヶ月前だ。

仕事もぼちぼち始まり、腹塩梅はその後収まることはないが、それも仕方がないと考えていた。

緊張しいだから・・・ところが、ちょっと異常があった。 

頭の中は真っ白。 そんな、そんな、そんな・・・・・・。

来週には、東京に行く予定をしている。 仕事だってやっと手に入れたところだ。

もろもろもろもろもろもろもろもろ・・・・・・そうなると、なんだかあっちこっち痛いような気がしてくる。

以前お世話になったN先生のところにいこうと思った。

ネットで外来を調べたら、たまたまだったが当番で出ていらっしゃる。

診察券と保険証と持ってあわてて家を飛び出した。 歩いて10分。

ホワホワとした気持ちを抱えて歩く道・・・・当時を思い出した。

「生かされている私のこの命を大事にしようと思ったのに、大事にしてきただろうか・・・・」

もんもんもんもんもんもん・・・・・

幸い外来がすいていて、あっという間にN先生に診ていただいた。

私の話をゆっくり聞いて下さり、ゆっくり丁寧に診察してくださった。

「綺麗ですから、心配ないと思います。一過性のものだと思います。

もし、このあと続くようなら、他に何かあるから来てください。その時は調べましょう」

 

ホッとした。 ほっとしたよおおおおおおお!

 

もう今年もあとわずか、もう、悪いことはいらない!笑って過ごしたい!

 

私が世話になっているこの病院は共産党系の病院で、貧乏人の味方!ということになっている。

気分が落ち着いたら周りが見えるようになって、ホールのこれに気がついた。

やっぱり、私は 「脱原発」 に票を投じたいと思う。

今すぐゼロにせいとは言わないが、時間をかけて電気だけに頼らない生活にしていくべきではないかと考える。

だから、また あさこハウス に手紙を出そうと思う。

今日、いただいた このほっとした気持ち あさこハウスにお返ししたい。

 

 

 

 

 

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