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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

最新国内ランキング「トイ・ストーリー3」初登場首位獲得!

2010-07-13 23:01:30 | 映画のランキング
最新国内映画興業成績ランキング(7/11付)

「トイ・ストーリー3」が予想通り首位獲得、
今回初の3D映画としてシリーズ最高の出足を記録。
5作の新作がランクイン、大変動のベストテン。





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今週(先週)
1(初)トイ・ストーリー3

2(初)場版 ポケットモンスター

3(1)踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

4(初)プレデターズ
5(2)告白
6(初)必死剣 鳥刺し
7(3)アデル/ファラオと復活の秘薬
8(初)それいけ!アンパンマン
9(5)セックス・アンド・ザ・シティ2
10(4)アイアンマン2 


今週のランキングは6本見ています。
「トイ・ストーリー3」は見たばかりですが、
子供はもちろん、大人も充分楽しめます、
公開2日で10億近辺、果たしてどのくらいまで伸ばすか、
全米では2億ドル超えています。

「プレデターズ」は主演はエイドリアン・ブロディ、
アカデミー俳優が何故。

「踊る大捜査線 」は9日間で早くも25億到達、
ただし100億は厳しいか、どこかで宣伝のテコ入れが必要。

「告白」は公開1カ月を超え、30億突破、この規模の映画としては
充分な成績、ファンとしても嬉しい。



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3Dは劇場によっては、プラス700円とか取られる、
見たいから仕方ないが、もうそろそろ製作費を回収してるんじゃないかな、
そのうちマイ3Dメガネ持参なんてことになるかもね。



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書籍「カシオペアの丘で(上・下」いつも4人だった。

2010-07-11 11:08:31 | 読書の時間
「カシオペアの丘で(上・下」★★★
重松 清 著 、講談社、2010/4/15 初版
(424ページ/ 416ページ 、各680円)



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「幼なじみの4人は、いつも一緒だった。
親に隠れて見晴らしの良い丘に寝ころび
北海道の満天の夜空に広がる星々を眺めた、
それが4人の最高の瞬間だったのかもしれない、
それは後になって分かることなのだけれど」



この場所に遊園地が出来たらいいね、
そんな夢を叶えた幼なじみ、
でも現実は閉園の危機に直面している、
夢が実現できたことを喜べばいいのか、
それとも現実を嘆くべきなのか。


故郷から脱げるように東京で暮らす幼なじみは、
末期がんと分かり
家族に故郷を見せたいと
良い思い出ばかりではない場所に帰って来た。

重松 清 の本は敬遠していた、
なんというか、泣くに決まっているから、

かつては新刊は初日に手に入れ、
以前の作品もむさぼるように読んでいたが
いつからか、その「泣き」から遠ざかっていた。


今回書店に並んだ文庫版を手にして
久々に読もうと思ったのは
「カシオペアの丘で」という優しいタイトルに
何故か惹かれたからだ、
もちろん「これも泣くだろうな」とは
とっさに思ったが、
そんな気分だったのかもしれない。


同じ時間を共有し
楽しい時間を過ごしても
永遠に一緒にいられるわけではない、
そんな誰もが通過してきた懐かしい時間、
そして40歳となった4人は、
自分達のそれぞれの場所で生きている。

「逢おうよ」と言えば
こんなに長く逢わないでいることも無かっただろう、
逢えば一気に逢わなかった時間を飛び越えることも
経験で分かってる、

でも逢えない理由があった、
この本は「死」という現実に向き合い、
そして「許し」というテーマで読ませてくれた。

所々胸に迫るシーンはあり、
その都度グッときたけれど
泣きはしなかったな、
もしかしたらもっと厳しい現実を
暫くの間に自分自身でも経験してきたからか。

この重松 清 を読まなかった時間ってのは、
自分にとって必要な時間だったのだ、

そんなことを感じた大切な時間、
もちろん内容は読んで損の無い、
充実な読書の時間を与えてくれた。

でもなんだか抒情的すぎるかな、
現実はもっと厳しいからね。

★100点満点で65点


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いつからか、「泣き」のテーマを敬遠していた、なんでだろう、
今回はそんなことばかり考えていた。


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映画「レポゼッション・メン 」人工臓器は人間の未来を明るくできるのか

2010-07-10 17:36:49 | インポート
「レポゼッション・メン 」★★★☆
ジュード・ロウ、フォレスト・ウィッテカー、リーヴ・シュレイバー出演
ミゲル・サポチニク監督、111分、2010年7月2日公開、2010,アメリカ、カナダ,東宝東和
(原題:REPO MEN)




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「ジュード・ロウが何故この映画に出ようと思ったんだろう、
そんなことを見ている間中、ずっと考えていた、
ピストルだけならまだしも、
ナイフを使ってかなりリアルな殺人シーンは
彼のこれまでの作品と全く違っていて、
ラストまで、このシーンの為に出たかったのか、
そんな部分は全く感じなかった」



近未来のSFサスペンス映画としては
出来は悪くないが、
生きたままナイフで体を切り裂いたり、
それを家族が見ている前でもやるとか、
かなり刺激的なシーンがあり、
人工臓器まで作れる未来が、
ある部分では道徳的な部分が欠如しているようで
高額ローンを払えないのが
そんなに「悪」なのかがいまひとつ伝わらない。


ジュード・ロウ演じる主人公は
妻には残酷な回収作業は辞めて、
せめて販売の部署に回って欲しいと懇願されるが
臓器回収の仕事をどこかで
スポーツ的な狩りとして楽しんでもいた、

しかしある事故で自分も人工臓器を付けることになり、
いままで自分が奪った他人の「人生」を思い、
臓器回収が出来なくなり
とうとう自分も回収される側になってしまう。

ストーリーも面白いし
さすが芸達者な役者を主演にしているから
心の葛藤もすんなりとこちらに伝わる

人工臓器が簡単に手に入る世の中は
人間にとっては明るい未来を約束してくれるが、
臓器が高額なことと、
「回収」という作業があまりに簡単に命を奪うこと、
このあたりが解決されるなら
人間の未来は明るいかもしれない。

逃げることを止め、
大きな組織に対抗することを決め、
主人公は巨悪に立ち向かうが、
企業と言う巨大な組織は
利益を上げることで生きていくわけで
結局人間が作り出したそのシステム自体が
一番恐ろしいものかもしれない。


でも自分たちでさえすでに
企業と言う組織を抱えた社会に生きているのだから
生きるためには利益を生まなければならず、
誰もが等しく幸福で
それでいて確かな利益を生むことは無理なのかな。
ふとそんなことを考えた。


★100点満点で65点


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ジュード・ロウの新境地とも言える映画だったが、
いつもの路線でいいと感じた、

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映画「アデル/ファラオと復活の秘薬」これは久々の勘違いマンガ映画

2010-07-09 07:28:27 | 大作映画ハリウッド系
「アデル/ファラオと復活の秘薬」★★★
ルイーズ・ブルゴワン、ジル・ルルーシュ、ジャン=ポール・ルーヴ出演
リュック・ベッソン監督、107分 、2010年7月3日公開、2010,フランス,アスミック・エース
(原題:LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC )




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「1911年、パリの自然科学博物館。
化石の卵から翼竜プテロダクティルスが孵化、
冒頭から大きな翼を広げて悠然と空を飛ぶ様子は
面白そうな予感をさせた、
この調子で作り物のリアルを見せ切って欲しかったな」



主人公のアデルは
仮死状態となっている妹を救うため、
エジプト王家に伝わる秘薬を求めて冒険の旅へ。

あまりに簡単に秘密の部屋を見つけたり、
脱出できたり、
このあたりは原作がコミックということで
お手軽な展開で
この先こんな軽い調子なのかと不安になったが

コミカルな部分で、
まだアデルの魅力を知るところまで描き切れていないので
どうにも中途半端だった。

インディー・ジョーンズの様な映画かと考えていると、
それにしてはチャチ過ぎるし、
ストーリー展開も強引で、

じゃあ笑えるかというとそれももうひとつと
どうにも消化不良な出来、
ただ「踊る」に似ていると感じた、
それはもっと主人公のキャラを知った上でなら
この映画は全然違った感じに受け取れるのかも。

ミイラがパリの街をヒョコヒョコ歩くシーンに至っては
マンガでしかない、
これってやはり子供向け?


リュック・ベッソン監督作品としては
久々な感じだけど
最近は生彩ないね、
「レオン」や「グランブルー」が懐かしい、
ただし製作者としては
当たり外れはあってもまあまあ健闘、
これからも裏方に徹した方がいいのかも。

★100点満点で60点


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アデル役の女優ルイーズ・ブルゴワンは超美人ってわけじゃないが
親しみがわく感じ良い雰囲気だった。
次はちゃんとした作品で見てみたい。

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映画「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」大絶賛はしないが安定した面白さ

2010-07-06 22:45:21 | インポート
「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」★★★★
織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀出演
本広克行監督、141分 、2010年7月3日公開、2010,日本,東宝
(原題:踊る大捜査線 THE MOVIE 3 )




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「過去2作がいずれも興行収入100億円を突破した
大人気シリーズが7年ぶりに復活!
今回は青島刑事(織田裕二)が係長に昇進。
湾岸署が新庁舎への移転するため、
引っ越し作業でドタバタする中、
殺人事件、爆弾魔、バスジャック、強盗など8
つの事件に巻き込まれる、
果たして事件をどう解決するのか」



前売り券を買って楽しみにしていた作品、
前2作はTVのゆるい緊張感を踏襲しつつ、
結構、「泣き」のドラマがクライマックスを盛り上げ
映画が終わって劇場を出る時には
「あー、面白かった」という気分が続いていた。

さて今回はどうだったかというと、
同時進行でいくつかの断片を描くことで
中心となる事件がかすんだようだ、
新しいメンバーの顔見せ的なシーンも多く、
それぞれの人物を掘り下げるところまではいかず、
散漫な印象が強い。



いつもならそんな空気を青島刑事が
時には笑いを交えつつもグイグイ引っ張るのだが、
今回は新しい「責任」が足枷となったのか
いつもの突き抜けたカリスマ性が隠れて
普通に面白く出来上がったけれど
これで7年引っ張ったとなると
それではやはりファンとしては物足りない。


サイバーテロのような
対面しない犯人に対する捜査ははがゆい、
目に見えれば体をはって戦うことも出来るが、
実体のないものを相手には
戦えないし、見てるこちらも熱くなれない。

「ダイハード4」が新しい素材を盛り込みつつ、
最後にはちゃんと生身の人間で戦うように
青島刑事がもっと画面を狭しと
走り怒り、叫ぶ姿を見たいのだ、
この期待は7年分だから、
評価が辛いのは仕方ないのだ。



でも全体に流れるシリーズの持つ
安定感と言うか安心感というか
そういうものは健在で
テーマ曲が流れるとストーリーも動き出し
「毎度おなじみの」ってノリで楽しめる。

色々突っ込みどころ満載の作品、
次はもっと短い時間で湾岸署の皆に会いたい、
「釣りバカ」も終わったので
「寅さん」を引き継ぐのは「踊る」で
いいんじゃないかな。



★100点満点で75点

soramove
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深津絵里の立場が変わってなくて
7年ってやはりあっという間だった。

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