新聞やTVでよくお見かけする山口恵以子さん。
社員食堂で働きながら、49歳で作家デビューという話題性いっぱいの変わった経歴の作家さん
最近見たTVでも、お酒のグラスを傾けながら『小説は夫、お酒は恋人・・・』と言っていた^^
食堂で働きながら、テレビドラマのプロットライターをしていたという事で、ずっと書いていたのですね
そんな作家の経歴を知ったうえで読んでいると、本の内容がそのままテレビドラマを見ているように、映像が頭の中で出来上がって見える
さらに、俳優たちをキャスティングしてしまう^^;
食堂のおばさんは二三(ふみ)さんで苗字が一(にのまえ)という。
数字の二の前の一だからにのまえさん^^;
そして彼女のフルネームは一 二三(にのまえ ふみ)さん
お姑さんと2人でランチの定食と夜は定食+居酒屋を営業している。
お姑さんの名前が一子(いちこ)さん^0^
だからって、けっしてふざけた内容ではありません。
ほんわかしていて、スリルのある展開はないし読んでいて気が楽でおもしろい^^v
本日の小鉢2品は「オクラと・・・・の和え物」「竹輪ともやしの・・・・」と具体的なレシピが文中で書いてあるし、本の最後に料理のワンポイントアドバイスが9ページほど出ていて、家の料理担当するものとしてはとても参考になる。
手帳にメモしました^^;
次に『・・・ 食堂のおばさん2』も読みたいし、これがまた楽しみです!