日々のこと

可もなく不可もなく

『スーツケースの半分は』-近藤史恵-

2020-07-26 11:19:31 | 映画DVD&本


新型ウィルスのため図書館が閉館していて本が滞っていた時、息子の推薦
『文章が読みやすくて、軽いミステリーだから面白いよ』、で読んでみた

大学時代の仲良しグループの女子四人組

4人にまつわる旅行の形などのお話


海外旅行未体験の1人が、4人で集まったフリーマーケットで青いスーツケースを気に入って購入

海外旅行に行きたいなと思いながら夫に反対されたりして実現していない彼女
この青いスーツケースに押されるようにして実行する

そしてとっても楽しんで帰国

残りの3人がそれぞれ、すでに計画している旅行に、たまたま青いスーツケースを借りて出かけることになる


彼女たちの旅行がスーツケースのおかげで、結婚が決まったり交際相手の本性が見えたり、仕事の将来に決断できたり・・・・青いスーツケースのなせる業ではないか?

と、4人の中で、あの青いスーツケースは幸運を呼ぶスーツケースと言われるようになる


スーツケースが作られた工房から持ち主が移っていく過程、そしてその後の青いスーツケースが使われている風景まで、全9話のお話


内容も文体もやさしくて、怖いことにはならずに、ハッピーで終わる

半分は旅行を楽しむことだったり、お土産で満たして帰ることだとか、不用品を入れて宅急便代わりになる等・・・



このテーマで重い文を書く作家さん、例えば最近読んだ宮尾登美子さんとか、が書いたらどんな感じになるんだろう?^^;

解説が大崎梢さん(書店を舞台のミステリーを多く書いている作家)

久しぶりに大崎梢の本も読みたくなった^^


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サーキットトレーニング

2020-07-15 20:49:13 | HEALTH(健康)
最近は国が介護予防のためにフレイル状態にならないようにと声高に力を入れている

新聞の健康記事によくフレイル予防の事が出ているが、そこにC-。。。。が出ていた

ずーーーっと以前から知っていた30分だけの筋トレ
C-。。。。という女性だけのトレーニングジム

今日はそこへ体験に行ってきた


入会しましたよ^^vカーブスに


仕事先の近くに市のコミュニティ施設がありそこへ、照れ隠しになんちゃって筋トレと称して通ったりしたが、なんだかんだと長続きしない
そこにもラウンドトレーニングと言って、運動器具が順に使えるようになっていた


さすがにC-。。。。は筋トレジムと言えるところで、なんちゃってではない

器具を使ってみてとても満足できた
続けたい


いつもいつも自分の身体を何とかしたい!何とかしなければ!と思っていたワタシ
新型コロナウィルスの事で、ワタシが仕事場に行く回数を減らしてみたら、全く支障ないことが分かり、時間に余裕ができた

ゴルフの友人SSちゃんも1年ほど通っている
ワタシが通える近くのC-。。。。は、彼女と同じところで、インストラクターが待ち構えていた@@

これは、挫折できません!!



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『神去なあなあ日常』-三浦しをん-

2020-07-13 19:37:45 | 映画DVD&本


三浦しおんの本
『神去なあなあ夜話』が後編で、『神去なあなあ日常』が前編になる

主人公の勇気は高校卒業のその日に、担任から就職先が決まっているからと新幹線に否応なく乗せられる

両親も承知のことで、本人が知らないうちに、国が募集した林業の研修生になっていた


場所は神去(カムサリ)村の一番奥地にあたる神去地区(三重県の奈良県寄り)

神去地区に十代の若者は勇気1人
子供は就職先である中村林業の就学前の男の子1人


勇気が育った横浜と環境が大違いの過疎の村、神去での生活

他人事である読者(ワタシ)は、良いところだな~とほのぼのとする



新型コロナ感染拡大のため、リモートワークが増えている

リモートで仕事ができるなら、都会にある会社に通わなくてもよくて、場所はどこでも良い
そんな訳で、以前よりも移住希望者が増えているらしい

この本が書かれた2012年の頃も過疎地域が珍しくなく、背景は現代日本を象徴している

角幡唯介氏が解説で言っている

日本人が自然と折り合いを付けながら、そして自然=神として畏怖し崇めて、なあなあ
と共存してきた
日本人がはぐくんできた文化や精神性・伝統などが、この先人口減少とともに過疎の村が消滅し、と同時に失われていく



これは目に見えて、これからの日本だろうな@@

大丈夫かな大和民族


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佐渡土産 さくら干し

2020-07-11 09:18:11 | 実家と佐渡ヶ島のこと
昔からの佐渡土産、さくら干し干しわかめ



子供のころから食べさせられてたので、正直ワタシは飽き飽きしてました


先日知人からこの2種類の佐渡名産が送られてきた

もう何十年も食べてなかったし、帰郷してもほぼ無関心><;


そんなワタシもさすがに懐かしく、朝食に開封

梅雨時の湿気が幸いしてか、さくら干しがしっとりして食べやすく&美味しい!!

あわてて写真を撮った@@


さくら干しと言うのは助宗鱈をみりん干ししたもの
棒状に干しあがったものをのして食べやすくしたもので
ちょっとつまめるしおやつにもなる

のしたさくら干しに飽きたころ、のす前の棒状のものをあぶって食べると、また美味しい

グル旅さんからお借りしました


干しわかめはちょっと食べにくいので、トースターで焼いて軽くもみつぶして
密閉容器に入れておく
これはしけない方が良い^^;

ふりかけご飯にすると、塩味と海の香りがすごくいい!

普段、わかめを料理に使いたいときはスーパーの湯通し塩蔵わかめを購入

佐渡わかめも湯通し塩蔵わかめにして出したらいいのにな!と強く思う!
佐渡のスーパーに行っても、佐渡産の湯通し塩蔵わかめは売ってなく
売っているのは三陸産^^;


佐渡ヶ島は観光で成り立ってきた地域だから、ワカメも一般向けではないのかな?

味噌汁にしても酢の物にしても、緑色にならなくて、もらっても食べにくいのは残念><;


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翼状片を切除

2020-07-09 19:45:26 | 夫のこと
夫の左目翼状片(よくじょうへん)は2年越しの病

ヒアルロン酸の点眼薬で過ごしていたが、とうとう手術をすることに

手術と言うだけで、ビビる夫
なるべく受けずに、それこそ共存していけないか?と目論んでいたが、ゴロゴロ感がたまらず覚悟を決めたようだ

そのopeが8日の水曜日(H会の前日)


しょうがない8・9の二日間は病院への送り迎え
ope後は眼帯をしてるから、足元がおぼつかない
ゴルフどころではなく、夫を見守ってました^^;

H会当日は雨が降って、正当な理由でキャンセルできて良かったな~と内心ホッとしていたワタシ^^;

夫は午後には眼帯が取れて、運転OK(よかった)




九州では豪雨で、甚大な被害が出ており、岐阜や長野でも豪雨の被害


日本列島、水浸し!
瑞穂の国も、牙をむく極端な気象変動には、かなわない><;

昨年の台風19号がまだ間近な記憶なのに><;

早朝には防災さいたまが地震速報の放送!五感を緊張させて立ちすくむ@@


新型コロナの流行に水害と地震  トリプルパンチは悲しい


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