マンションの「修繕積立金」の値上げに悲鳴！

気象庁は一昨日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。


　　　６月の梅雨明けは、観測史上初めてで昨年より７日、平年より２２日も早いようです。


　　　近畿地方も連日暑い日が続いていますが、今週の予報は傘マークが結構ついているので梅雨明けは未だ先のようです。



　　　　　さて、今日は当方が住んでいるマンションの第１５期の通常総会でした。


　　　今回は、修繕積立金改正の件があり、いつもより多くの人が出席と思われましたが、意外と少なく出席率は２２％でした。



　　　　　修繕積立金は、マンションを分譲する際、デベロッパーが安く設定するため５年ごとぐらいにに見直していくことが必要です。


　　　ところが、当マンションはこれまで一回も上げていません。


　　　２年前には、大規模修繕工事があり、今までの積立金は全部使い切ってしまいました。


　　　従って、次の大規模修繕工事の時(１２年～１５年後)には、積立金をかなり上げていく必要があります。


　　　　　
　　　　　管理会社より、必要額を積立していく改定の方法が３つあると説明がありました。


　　　①　２年おきに２０％ずつあげる方法。

　　　②　一律に上げる方法。(１住戸平均６,０００円の値上げ)

　　　③　工事の時に一括で徴収する方法。


　　　
　　　　　①案か②案かと思いますが、年金生活者も増えつつあり、一部の参加者から悲鳴があがりました。


　　　確かに色々なものが上がっており、生活も苦しくなりつつあり、また、個人個人で事情も様々ですのでどうなるのでしょうか。


　　　積立金は現状では全然不足ですので当然上げないといけませんが、同時に管理費会計の支出のお見直しをお願いしました。


　　　要するに経費の節減で、２年前の理事長時代に年間２００万以上の経費を節減しましたが、再度の見直しが必要です。


　　　　　イッシー