Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

リハビリ68日目

2019-05-02 22:17:49 | こころの声
今日は朝10時からグループレッスン。
今週は肋骨のポジショニングを中心に、レッスンを組み立て中。

その後、昼食後12:30に出発して、曽我病院へリハビリへ。
GW中は今日を逃すと6日まで外来はお休みなので…。

14時過ぎからリハビリ。
今日、リハビリの途中で作業療法士の先生との会話。
創外固定は30年前から固定の仕方が変わっていないということ。
…他は新しくなっているのに、固定の仕方が新しい方法が開発されないのかと話される。同感。

それと、創外固定は長期間固定されてしまうため、術後の経過は難しい方が多いということ。
…私の状態は、それなりの「普通」なのかもしれない。辛いけど…。

関節の拘縮があるので、自分で動かすと痛い。
だけど、祝 先生が動かすと痛くない。
「どうしてですか」
と、質問すると、
「関節は動くものであって、動かすものではないから」
勝手に動くと痛くない。
動かそうとするから痛い。
神経回路は違うし。
だからこそ、無意識的に動かしてしまう動作が有効なんでしょうね。
しかし、使わないことが普通になってしまっている現在。(右手で直ぐにできてしまうから、右でいいじゃないかと脳が選択する)
左手を意識して、出来るだけ使うようにしないと使えるようにならないし…。

あぁ難しい…。
意識して使うと痛いし。
使わないと動くようにはならないし。
回数重ねて、無意識になるところまで行かないと。

確かに手と指は無意識に、いろいろ動いてますもんね。
人の身体ってすごい。

「関節は勝手に動くもの」

という考えは、今まで全く私にはなかった。
運動指導はほとんどが随意運動。
随意運動には慣れているし、繰り返して習慣にまで落とし込んでいくけれど。
運動とリハビリはやっぱり違うと感じた今日でした。

17時帰宅後、夕食を軽く取り夜のレッスン2本。
終わったら、指が浮腫んでいました。
手を下げていたかな?
どうなんだろう。
レッスンの時には、左手無意識的に動けているのだろうか…
うーん。
この左手は沢山のことを教えてくれるようです。

…ツライけど…

写真はスタジオから見た景色。



あっという間に、こんなに緑が濃くなりました。